カップ焼きそばにかば焼きのたれ味なるものが登場

| コメント(0)
今回の新商品「明星 一平ちゃん夜店の焼そば 蒲焼のたれ味」は、夏に食べたくなる「うなぎの蒲焼」をイメージした、この時期ならではの季節商品です。蒲焼のたれを想起させる、炭火で炙ったような風味の甘濃いたれに、わさびマヨのコク、ふりかけの山椒をアクセントに効かせて、「いっぺん食べたら、やめられない。」こってりとした味わいに仕上げました。昨年に引き続いて発売する今年の商品は、香ばしい風味と特製たれの甘濃さが特長で、一段と食欲をそそる味わいになっています。

土用の丑の日が近づくに連れ、牛丼チェーン店でもコンビニでもスーパーでも、うなぎ系の商品が目に留まるようになった。元々数が減退しているのだから、無理に多方面の流通にのせるなんてことはせずに、それっぽい類似商品で気分を楽しめればいいんじゃないか、例えばクリスマスだってサンタのコスプレをしてプレゼントを靴下に入れたりする世帯がどれだけいることか......と思ったりはする。だからこそ、今件の「一平ちゃん夜店の焼そば 蒲焼のたれ味」はいいな、これと思ったりする。うなぎそのものが入っているわけではないけど、時節に合わせたノリの商品であることは確かだし。

興味深いのは、この類の商品ならば普通は「焼そば かば焼き味」とするところが、素直に「かば焼きのたれ味」としているところ。そりゃ確かにかば焼きライクな食材が入っていないからってのはあるのだろうけど、例えばかまぼこなどでそれっぽい演出をしてもよかったはず。

まあ実際に食べた人なら分かると思うのだけど、うなぎのかば焼きの味わいは多分に、あのたれによるものだからねえ。鶏肉などでの類似かば焼きも結局、たれでそれっぽさを演出しているところがある。なので「一平ちゃん夜店の焼そば 蒲焼のたれ味」も、味わいとしては「うなぎの蒲焼っぽい、焼きそばの歯ごたえがする食品」って感じになるのかもしれないな。これはこれで面白い。

関連記事             

コメントする

            
Powered by Movable Type 4.27-ja
Garbagenews.com

この記事について

このページは、不破雷蔵が2016年6月 8日 06:38に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「月刊フラワーズ増刷、「ポーの一族」続編が人気」です。

次の記事は「レゴによる大型液晶テレビの創り方」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

* * * * * * * * * * * * * *


2021年6月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30