仏壇のじいちゃんに挨拶した?って出る前にマッマに言われて、仏壇に挨拶したらいいのか墓に挨拶したらいいのか...って言ったら、
— 元鈴木さん (@Motosuzukisan) 2016年6月7日
「仏壇はタブレット、墓はデスクトップ、おじいちゃんはクラウドに保存されている。今からデスクトップをアップデートしに行く」と言われてなんか納得した。
お仏壇がある家の人にとっては、確かに素朴な疑問。いつもお仏壇にお供えをしたりしているのに、お墓にも挨拶をする必要は...と思ってしまう。その人の概念というか認識はいったいどこにあるのだろうか。まぁ、偶像崇拝的なものもあるのだろうけど。
で、今風の表現として、仏壇をタブレット型端末、お墓をデスクトップに例えた、と。タブレット型端末は機動力に長けているので自宅における、デスクトップは大容量で高性能だけど移動に難儀するので、お墓においてあると。そしてお亡くなりになられた人の意識、概念そのものはクラウドに保存されていて、逐次呼び出される(!?)ことになる。より高密度なやりとりはお墓にいけばよいのだけど、逐次アクセスできるわけではないので、定期的にお墓参りにいってアップデートとメンテナンスが必要になる、と。あら、こりゃ確かに理解はたやすい。
つまりお墓も仏壇も、クラウドサーバーとアクセスする端末というわけだ。ウェブサービスみたいなものだな。
魂は葬式でデータ化され、戒名というURLが割り振られる。
— ごうるでん⊿CE静②福①幕① (@GOLDEN_PRFM9) 2016年6月7日
クラウドにアップロード完了するまで四十九日要する。
サーバー(寺)を介して各デバイス(墓、位牌)に同期される。
法事は定期メンテナンス、坊主はSE。お経はプロトコル。 https://t.co/o4ieyvbhqf
お坊さんがSEで法事がメンテ、お経がプロトコルっていうと何だか味気ない感じはあるけれど、概念としては間違ってない。先日の「ネット上で実名を使わないようにするのは、相手に呪いの魔法をかけられないようにするためだ」という、子供向けのネットマナー啓蒙手法の話をしたけれど、それに通じるものがある。
「Windows10にようこそ!」
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年6月7日
お墓まいり中にも関わらずアップグレードがはじまるおじいちゃん。https://t.co/OPL9xVia42
上記の考え方だと厳密には、アップグレードをするのはおじいちゃん自身ではなくてお墓なんだけど。こういうネタもありえるんだろうなあ。
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