友達が「熊本へボランティアしに行きませんか」と誘われ、「それより観光しに行かない?おいしいもの食べようぜ!」と答えたら、「なにこの人、冷たい」という目で見られたらしい。
— 虹を待つ人 (@laughmaker1979) 2016年6月9日
「熊本・大分のいいとこいっぱい見て、できれば高いとこに泊まって、うまいもん食ってお土産買って、戻ってきたら『よかったよ~』って報告するんじゃだめなの?」って聞かれたから、「えっ、満点に近い正解じゃない?」って答えたけどちがうのかな。
— 虹を待つ人 (@laughmaker1979) 2016年6月9日
「でも彼らにとっては『ボランティア』じゃなきゃ支援じゃないし『ボランティア』じゃなきゃいいことした気にはなれないみたいだよ」
— 虹を待つ人 (@laughmaker1979) 2016年6月9日
わあ。この話題、この20年間に百億回くりかえされてないかい?
承認欲求という言い回しを使うべきなのか少々判断に迷う所もあるけれど、自分を認めてもらいたい、良い目で見られたい、自分の存在意義を確認したい、ぼくはここにいてもいいんだ、的な自己満足のツールとして、ボランティアを使う筋がある。まぁ、その流れを悪用する形で勢派の権力拡大とかお金稼ぎをする界隈もあるのでタチが悪いのだけど。
で、確かに現状でも復旧工程でボランティアを必要としている方面もあるけど、その界隈は該当地域がしっかりと公式に募集しているのでそれに応じれば良いまでの話で。ぶらり一人旅のように駆け込みで行う必要性はすでに無い。
むしろ現状では現地のリソースをドーピング的に高速回転させて、経済を立て直すフェイズに入っている。それこそが今現地では必要。手術が終わって自然治癒力による回復の時期に入っているので、安静にして栄養をつけさせ、リハビリに入るような状況。
現地の供給を他所から来て消費しまくり、対価を落とし、経済を回す事。これが一番の支えになる。意図的に消費をするのなら、ある意味それもまたボランティア。
@laughmaker1979 めちゃ正解です!特に被害軽微地域にある高い旅館やレストランが崖っぷちですから!阿蘇でもなんとか残った店が潰れかねんのでステーキもケーキもばりばり食ってお帰りください!
— 匣河豚工房 (@hakofuguf) 2016年6月9日
弊員も熊本にボランティーアしに行かねばならぬな。
— 八雲 翠子 (@as285e) 2016年6月9日
ケツの肉が取れるほど公共交通機関に乗り、食いすぎて倒れるほど当地の美味いもん食って、持ちきれないほど土産を買って帰ってこねばならぬ。
今はネット通販が普及しているので、該当地域で取り扱っている商品やサービスの購入でも経済を回す手立てにはなるのだろうけど、多種多様な方面で消費をするのには、やはり現地に足を運ぶのが一番かな。その分消費者が増えたことになるのだから。
キャッチフレーズは「熊本を、食べよう」。今年の夏は、これで決まりだね。
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