熊本へは観光という名のボランティアをしにいこう。良いもの見まくってたらふく食べてお土産買いまくろう

| コメント(0)


承認欲求という言い回しを使うべきなのか少々判断に迷う所もあるけれど、自分を認めてもらいたい、良い目で見られたい、自分の存在意義を確認したい、ぼくはここにいてもいいんだ、的な自己満足のツールとして、ボランティアを使う筋がある。まぁ、その流れを悪用する形で勢派の権力拡大とかお金稼ぎをする界隈もあるのでタチが悪いのだけど。

で、確かに現状でも復旧工程でボランティアを必要としている方面もあるけど、その界隈は該当地域がしっかりと公式に募集しているのでそれに応じれば良いまでの話で。ぶらり一人旅のように駆け込みで行う必要性はすでに無い。

むしろ現状では現地のリソースをドーピング的に高速回転させて、経済を立て直すフェイズに入っている。それこそが今現地では必要。手術が終わって自然治癒力による回復の時期に入っているので、安静にして栄養をつけさせ、リハビリに入るような状況。

現地の供給を他所から来て消費しまくり、対価を落とし、経済を回す事。これが一番の支えになる。意図的に消費をするのなら、ある意味それもまたボランティア。


今はネット通販が普及しているので、該当地域で取り扱っている商品やサービスの購入でも経済を回す手立てにはなるのだろうけど、多種多様な方面で消費をするのには、やはり現地に足を運ぶのが一番かな。その分消費者が増えたことになるのだから。

キャッチフレーズは「熊本を、食べよう」。今年の夏は、これで決まりだね。

関連記事             

コメントする

            
Powered by Movable Type 4.27-ja
Garbagenews.com

この記事について

このページは、不破雷蔵が2016年6月10日 07:57に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「金融緩和政策の障壁は年金生活者や高齢者かも、という話だが」です。

次の記事は「ローソンの新ブレッドキャンペーンはスヌーピーのお皿」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

* * * * * * * * * * * * * *


2021年6月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30