【市民連合】社民党・吉田忠智党首「今、学校で子どもたちの間に"アベる"という言葉が流行っている。ごまかす、ひらきなおる、はぐらかす、という意味です」 pic.twitter.com/wAKmFii9LR
— BLOGOS編集部 (@ld_blogos) 2016年6月19日
オッさんだから流行に疎くて知らなかったなぁ(棒 https://t.co/zI48TTLfRH
— ボヴ (@cornwallcapital) 2016年6月19日
「最近●×という言葉が流行っている」との記事を直接書いたり、取材先の言及として取り上げることで、世間一般に実際に流行らせようとする手口は、メディアとしては禁じ手の一つ。ましてやそれが政治的文言であったり、特定対象を誹謗中傷するものであれば、倫理観の上でも否定されねばならない。
また、流行っているとされる領域を、すぐに精査はし難い場所にすることで、疑問符を浮かべた人に確認を取らせることを躊躇するというのも手口の一つ。海外とかを対象にするのも良くある手。
「流行っている」との手法を用い、受け手にその言葉を使わせる、浸透させようとのプロモーション手法、マーケティングの手口は、同調意識が強い日本では効果的。藤子不二雄先生の短編SF作品「オヤジ・ロック」が良くわかる例なので、機会があれば確認をしてほしいな。
で、「流行っている」と記事に書かれていると、それを読んだ人は首を傾げる。現実には流行っていないから。何で記事で「流行っている」と書いてあるのに、自分は知らないのだろう。そしてメディアで「流行っている」と伝えられると、「メディアに書いてあるのだから本当に流行っているのだろう」と認識し、それを知らない自分は流行に遅れていると恥じてしまう、信用してしまう。当然、メディアへの信奉度が高い人ほど、このトラップにかかりやすい。
なんとか人語やなんとか抄の類では遥か昔から常套手段でしたけどね。 https://t.co/wczHEmtjTQ
— シロクマは砕けない (@Kumappus) 2016年6月19日
指摘を受けてなるほど感。確かに新聞の社説やそれに近い記事界隈では、その類のがちらほらみうけられる。「流行は世間で生じているんじゃない、俺達が作るんだ。都合の良いように」的な語りを、新聞のデスクで記者が絶叫しながら記事を書いている......そんな想像までできてしまう。
「アベする」という言葉が流行っている、とデマを書いた新聞があったような気がしなくもないような気がする(ぉぃ https://t.co/UFpTTkHhOY
— 真田瑠璃 (@Ruri_Sanada) 2016年6月19日
アサヒるの概要 https://t.co/iTnYFU86q4 「朝日新聞社が『アベする』なる語句を創出し、明確な根拠なく「(若者の間で)この言葉が流行している」と捏造(としか考えられない)記事を書いてまで、自らの論調に相容れない安倍首相(当時)を執拗に攻撃したことから。」
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年6月19日
今件の「子供達の間で流行っている」という文言そのものは、確か数年前に某新聞社が「流行っている」と流布しようとして、逆に新たな造語を創る機会となったってのを思い出したりする。ああ、確かにありました。色々と懲りない、というか、やってはいけないことを自分達がやったという認識そのものが無いのだろうな。精々「今回は失敗したけど次は上手くやってやる」位のとらえ方なんだろう。悲しいことではある。
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