ばあちゃんの付き添いで氷川きよしのコンサート行ったら、点滴つけたまま来てる人や、亡くなった友人の写真持って来てる人もいて、ほんとまじ一公演に人生かかってた。
— 華@色が選べるアクセ販売詳細は固定ツイ (@hn871) 2016年6月17日
@hn871 拡散されてる氷川きよしの件だけど、客席のおばあちゃんたちみんな生き生きしてて、楽しそうなのが印象的だった。うちのばあちゃんも、じいちゃんが亡くなってからしばらく元気なかったけど、きよし友達作って膝悪いのに遠征してる。「好き」って偉大だな。
— 華@色が選べるアクセ販売詳細は固定ツイ (@hn871) 2016年6月18日
アイドルの追っかけはある意味ツッコミが入りやすいというか大の大人が何やってるねんと冷笑されることもあるし、若年層がやる場合には多分に若者叩きの材料にされるのけど、生き甲斐の一つには違いないし、他人に迷惑をかけたり犯罪行為に走らない限りにおいては、どれほど歳をとっても別にかまわないし、むしろどしどしやってほしい感はある。アイドルに限らず、自分が好きになったことへの注力、熱意は大切。それが生きるための活力になるのは間違いない。まさに生き甲斐。
氷川きよし氏が中堅層以降に受けている話はよく見聞きするけれど、ここまで熱狂した人たちがいるってのは、結構驚きだったりはするけれど。熱意の方向性が違うだけで、誰でも一生懸命になっている対象はあるはず。そしてそれは歳を経てもどんどん注力して良いと思うし、とがめるいわれもない。
@hn871 「好き」って偉大ですよね。てか、この世に「好き」以外に大事なことあるだろうかって酔いまくってる今、思います。私は酒とその他、本や絵やいろんなものが好きで。それらに触れられない人生だったらとっくの昔に死んでます。
— ほたほた丸 (@cigiribako) 2016年6月18日
他人への恋愛感情もまた然りではあるのだけど、「好き」「好意を抱く」「熱中する」って感情は非常に大切には違いない。脳内で特殊な成分が分泌されて興奮状態になる、ずっとその状況を維持したいと思う、そんな感じ。
デビュー時くらいに氷川きよしヲタやってたけど、あそこは本当に福利厚生介護の行き届いた夢の国だよ...。年配のファンが多い事をどう思うかに聞かれて、「過去にお姫様だった人があの頃の姿に戻って僕に会いにきてくれてる」みたいな事を言ってて、ワイも歳とったらこういう優しい国に住みたい。
— むつみ (@mutsumi0623) 2016年6月18日
氷川きよし氏の場合は当人側も状況を十分に分かっていて、色々な対応をしているのも好感触ではある。あるいはそれもまた、相乗効果的な形で魅力となっているのだろう。
麻生さんの発言、対立勢力である蓮舫さんまで「言葉は荒っぽいが言っていることは分かる」的に言ったように、ある意味では正しいのよ。んでな、社会経済的な理由以外に、なにより、年寄りのためでもあるのよ。せっかくためてきたお金を、使わないまま死んでもいいのかと。そういう面もあるじゃない。
— SOW@「プラアクト斬」6/15発売! (@sow_LIBRA11) 2016年6月19日
そらね、やっぱ老後の不安もある。それはわかる。不安だからちょっとでも置いておきたい、または自分が使えなくても、孫子に残せる。そういう人もたくさんいると思う。でも「ある程度」なら使えるだろうし、使ったほうが相続税が安くなる場合も多い。
— SOW@「プラアクト斬」6/15発売! (@sow_LIBRA11) 2016年6月19日
って言ってしまうのはな、ウチのバーさんの話しなんよ。うちのばーさん、戦争開始の年に生まれ、青春期は戦後のドタバタ、一番遊んでいい時代に遊べなかった人なのね。でも、ソレがあたり前で、贅沢言っちゃいけないって思ってたのよ。そんなばーさんの密かな趣味が、「くまのプーさん」だったの。
— SOW@「プラアクト斬」6/15発売! (@sow_LIBRA11) 2016年6月19日
ばーさん、プーさん大好きだったの。プーさんの絵本や、小さなぬいぐるみを棚に飾って、ささやかに楽しんでたの。で、そんな有る日、「一回ディズニーランド行ってみる?」と言ってみたの。ばーさん「私みたいな年寄りが言ったらアカンやろ」って言ってたんだけど、いざ連れて行ったら・・・大興奮。
— SOW@「プラアクト斬」6/15発売! (@sow_LIBRA11) 2016年6月19日
「いやーん、わーん、きゃーん!」と乙女の瞳になって大興奮。八十の老婆がw 「プーさんのハニーハント」を七回連続で乗って、プーさんのグッズストアでダンボール一個分購入。ラストの花火が上がるときには、シンデレラ城の前で見たいと、全力ダッシュしてた。喜寿すぎが!!
— SOW@「プラアクト斬」6/15発売! (@sow_LIBRA11) 2016年6月19日
戻ってからも興奮冷めやらずで、家の中に「プーさんの部屋」作っちゃって、でっかいぬいぐるみやたくさんのキャラグッズ並べて、その部屋でプーさんの絵本読みながらお茶を飲むのが至福の時っていうようになったの。限定のプーさんグッズとか持って行くと、目を輝かせて喜ぶの。
— SOW@「プラアクト斬」6/15発売! (@sow_LIBRA11) 2016年6月19日
んでまぁ、その興奮が収まらず、ついには英国に飛んだの。プーさんの物語の舞台である、イギリスのサセックス州、アッシュダウンの森を目指して旅に出たの。80オーバーの乙女が!! 言葉の壁? 大丈夫、そのために英語話せるようになったんだよ。
— SOW@「プラアクト斬」6/15発売! (@sow_LIBRA11) 2016年6月19日
正確に言うと元々英語の読み書きはできる人なの、昔の生まれだけど、教育は受けて、勉強好きな人だったから。だけど二十年近く錆びていたものが、「日本語訳やと伝わらない。原文で楽しみたい」ってプーさんの絵本読んでいるうちに、見事によっみがえっちゃったの。
— SOW@「プラアクト斬」6/15発売! (@sow_LIBRA11) 2016年6月19日
若い今時のオタクでさえ、大洗に聖地巡礼がせいぜいなとこを、およそ一万キロだぞ? そういうことできちゃう人も結構いると思うんだよ。いいんだよ、年寄りが年寄りらしく枯れてなきゃいけないなんて誰が決めたわけじゃない。何か一つでいい、楽しむことを見つけて欲しい。そういう思いはある。
— SOW@「プラアクト斬」6/15発売! (@sow_LIBRA11) 2016年6月19日
氷川きよし氏ではないのだけど。高齢者の「好き」に関するお話で、同時期に挙がったものをもう一つ。どこまで事実なのかは分からないけれど(アカウントの限りでは確証度は高い)、微笑ましくもあるし、むしろこのような話は恥ずかしいものではなく、多くの人が体験してほしいなと思う次第。高齢者だから慎むべきだ、そのような場所にいくのはよろしくないってのは気にすることは無い(無論体力的な制限などは別だけど)。この形の類での消費をどんどんしてもらって、楽しんでほしいものではある。「好き」との感情が高ぶれば、脳も活性化して一層元気になるかもしれないし。
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