EU referendum: Latest results BBCによる英国国民投票結果。https://t.co/vNlW2XZDXh 現時点で開票はまだ少数。Leave(離脱)26万6721、Remain(残留)25万9790 pic.twitter.com/0ePUJ8yTY5
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年6月24日
ガーディアンのresultsのページが非常に野心的でおもしろい。https://t.co/0VC1K9YdK4
— nofrills/新着更新通知・RTのみ (@nofrills) 2016年6月24日
まずマップが人口を反映したものになっている(だからスコットランドは異様に小さく、ブリテン島が下膨れになっている)。 pic.twitter.com/CqYgOtj83Q
ここ数日本家サイトの株式市場雑感でも触れていた、イギリスのEU離脱か残留かを問う国民投票。これで一発本決まりってわけではなく(投票結果に法的拘束力はない)、この結果を受けて議会で色々と討議をすることになるのだけど、議会の構成員である議員も国民の投票結果で選出される以上、選挙民の動向が多分に反映されるわけで(好き勝手やると次で落とされる)。
で、結果としては僅差ながらも離脱派が勝利したことで、イギリスのEUの離脱の可能性がケタ1つ上がったことから、あちこちで連鎖反応なり思惑が生じている。開票時には色々な有力サイトが興味深い見せ方で色々と分析をしていたのだけど......まぁ、日本時間で午前10時ぐらいから「あ、離脱派が有利だな」という雰囲気があり、そのままずるずると。
米ドルが6時間ぐらいで7円近く動いた(°ω°) pic.twitter.com/oJBAksLFsl
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年6月24日
日経平均株価前日比マイナス1300円突破(´・ω・`) アップしたデータ確認している間に100円下げるとはどういうことだ pic.twitter.com/p7KGfEkZ07
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年6月24日
為替も対円レートでおかしなことになっているのでありんす。 pic.twitter.com/FOqJDN93sY
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年6月24日
JPX日経インデックス400先物取引の全限月取引でサーキットブレーカー発動(午後12時23分~午後12時33分) https://t.co/ZNAkinz8oy pic.twitter.com/ZONFFhiIHh
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年6月24日
日経平均株価終値ベースで前日比1286円33円安。下落幅としては歴代第8位、下落率はマイナス7.92%でこちらは第9位 上昇・下落記録(日経平均プロファイル) https://t.co/bkg4LNyiUd pic.twitter.com/Ev3PLAjb7H
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年6月24日
東京株暴落、終値1286円安 1万5000円割れで今年最安値(産経新聞) - Yahoo!ニュース https://t.co/KuilrNP0ag #Yahooニュース
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年6月24日
〔米株式〕NY株、610ドル安=英EU離脱でリスク回避(24日)☆差替(時事通信) - Yahoo!ニュース https://t.co/52qGzPo4qD #Yahooニュース
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年6月24日
先物でサーキットブレーカーが発動するわ、為替が異様な動き方をするわ、リスク回避で株式現物が投げ売りされるわでエライ騒ぎに。下げ率はともかく下げ幅ではリーマンショック以上のものに。リーマンショックを経験した人にはある程度耐性ができているからいいけれど、そうでないと卒倒しちゃってる人もいるかもしれない。FX周りでは少なからぬ億万長者と破産者が生まれたとの話が大型掲示板周りで見受けられるけど、見なかった事にしよう。
青い地方は離脱派が、赤い地方は残留派が多い地域。ロンドン(と地方の中規模都市)+スコットランド(残留派)対その他田舎(離脱派)の戦いであることが明瞭。pic.twitter.com/RrhnYn6DWD
— スウェーデン政治経済情報 (@sweden_social) 2016年6月23日
次に学歴別。どの政党を支持していても高学歴者ほど残留の支持が高く、低学歴者ほど離脱支持が高い(例外は学歴関係なく高いイギリス独立党)。レベル4+は大卒以上。高学歴のインテリ(EU支持)対低学歴者(反EU)の戦い。pic.twitter.com/2q5i9TxE0S
— スウェーデン政治経済情報 (@sweden_social) 2016年6月23日
次に年齢別。これも支持政党にかかわらず若者ほどEU残留支持が強く、高齢者ほど脱退支持が多い(やはりイギリス独立党は例外)。意識がインターナショナルな若者対「昔は良かった」高齢者の戦い。pic.twitter.com/w3xkLGH6pD
— スウェーデン政治経済情報 (@sweden_social) 2016年6月23日
BBCのサイト https://t.co/GgPEJnevFO から。議会動向次第ですが、このまま離脱となれば、今度は再びスコットランドが独立してEU加盟希望とか言い出しそうな南北朝時代の雰囲気 pic.twitter.com/eQzZeIESHc
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年6月24日
@Fuwarin 実際問題、ウイスキーなどスコットランドの基幹産業はこれまで以上の高関税でEUに商品を売るとなれば大打撃で(だからこそ、EUに加盟している連合王国からの離脱の是非を問う投票で残留が多数となった。)、スコットランド独立論争が再燃する可能性は大きいですよね...
— sat (@satontwitt) 2016年6月24日
英国がEU離脱へ、スコットランド首相は独立を示唆(AFP=時事) - Yahoo!ニュース https://t.co/N8jZffccm4 #Yahooニュース
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年6月24日
英首相、辞意を表明=EU離脱受け会見(時事通信) - Yahoo!ニュース https://t.co/Bmphm4YGp1 #Yahooニュース 「10月の党大会までは首相にとどまる意向も示した」
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年6月24日
僅差ながらも離脱派が勝利した原因については多方面から分析がなされているけど、昨今の選挙関連の話では共通のテーマでもある世代間格差とか地域格差に加え、EU内に存在することのメリット・デメリットの点でイギリスがあまり美味しい汁を吸えなかった、むしろ離脱した方が自らにとってはプラスになる、少なくともこれ以上マイナスにはならないのでは、との見方が正しいようだ。昨年から問題視されている移民問題もあるし。
しかしスコットランドの独立問題再燃とか、英首相退陣宣言とか、一気に混迷化した感はある。繰り返しになるけど今回の投票は法的拘束力は無く、あくまでも国民の意思を確認したのみ。ただ、これを受けてEU各国でも離脱の是非を問う投票をしようとの声が挙がっているのも事実。ある意味、衆愚政治となりかねない感はあるのだけどね。
ともあれ、ここしばらくは荒い市場動向となることは間違いあるまい。頭の痛い話ではある。
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