全国 3か月予報(7月から9月までの天候見通し)(気象庁) https://t.co/BoziiFC1FS pic.twitter.com/D4P6BBy0pn
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年6月24日
先日発表された3か月予報、つまり現状では7月から9月の気象動向の予想について。以前から伝えられている通り、今年の夏は暑くて雨が多くなるとの話はほぼ踏襲されたまま。ただ、以前よりも精度が上がっているのは言うまでもない。
詳しくはリリース先で確認してほしいのだけど、気温は西日本でかなり高くなる、東日本でも結構高くなる、北日本でもそれなりに高くなる。雨量は北日本でやや多いかな、東西日本では平年並みっぽい......ということで、以前の予報と比べると、雨量に関しては下方修正が入った感はある。
気温が上がると季節ものは良く売れるので経済は周りやすくなるけれど、熱中症リスクは高まる。また震災以降は電力需給関連でも頭を悩ませる。雨量は平年並みなので、水不足も心配に。単なる生活用水不足だけでなく、発電用の水が不足するってのも問題。今年は要請も含めて電力関連の規制はかかっていないので、タガが外れている可能性も多分にあるんだよね。
いくら予想をしたところで天候そのものを変更させることはできない。できることは生じ得る問題の発生リスクを下げることと、生じた時の対策がスムーズにいくような準備をしておくこと。水の備蓄と冷房の再点検はしておいた方がよいのかもしれないな。
コメントする