ある日突然、twitterがサービス終了してしまったら、このTLで仲良くしてるみんなとどうやって再会すればいいのか...と本気で頭を抱えることになるし、マジでぼっちオタクの命握っていると言っても過言ではないtwitter
— タタミン (@tatamin_ttmn) 2016年6月27日
自らが使っているサービスが突然終了したら、どういう事態に陥るか。リスク管理や保険的な状況想定の上では欠かせない発想法の一つではあるのだけど、ツイッターに関しては定期的にネタになる。実際、業績は思わしくない。また、似たようなウェブサービスの突然の終了ってのは、2ちゃんねる周りでも以前あったことだし、無料ブログサービスが次々に終了したのも記憶に新しい。想定したくはないけれど、ありえない話じゃない。まったく無塵に帰すわけじゃなくても、別物になってしまう可能性は否定できない。
で、先日からちらほらまたこのネタが出てきて、何かあったのかと思ったら、
これTwitterに限らずあらゆるコミュニティサイトやSNS、ほんとにそう。ここ以外の連絡先交換してる人、リアルで会ってる人は連絡取れるけど、そうでない人はもうそれでおしまいだからな もう18年前とかにインフォシークプロフィールで仲良くしてて、でもその後連絡取れなくなっちゃった人たちのこと、今でも思い出すよ。あそこで知り合ってリアルであった人数人とはまだ続いてる ふだん特に絡んでなくても、毎日お互い目にしてるだけで存在を確認してるフォロワーさんとかも大勢いて、その人たちとは@飛ばしあってなくてもやっぱりそれはそれでそこその人がいる、っていうだけで大切な存在なので、そういう人たちとぱったり切れるのはかなりこたえると思う 昔、(おハガキベースの)読者ページ担当だったときの投稿読者さんとか、昔、パソ通ベースのネットゲームをやってたときのプレイヤーさんとか、昔、パソ通ユーザーだったときのネットユーザーさんとか、当時と名前同じ人も違う人も違うけど何となく察しが付く人もオフで会って衝撃の告白される人も(略 まあ、「名前」が変わっても「中の人の言いぐさ」はそうそう変わらないので、長くやってると再発見できる(される)ことはあるし、コテの一部を使い継いでたりコテが変わってるのにアカ名が同じって人も結構いるので、あんまり気にしないでもいける気はする。 2chのスレ住人でコテを使い継いでる人もいれば、今はどこにいるのか分からない人とかもまあいるけど、「断固としてコテを変えない人」をハブ(八分じゃなくてHUB)にしておくと、割と再会率高くなる。 Twitter辺りのSNSで初めて「オンラインだけの知り合い」ができた人で、実名明かしてない人には、そういう古の知恵もあるよ、っていうお話。 当方自身の場合は名前をブログでも使っているから、そこからたどれば連絡はできるけど、情報発信をツイッター以外ではあまりしていない人は色々と大変だろうなあとは思う。pixivとかにアカウントを持っている人は絵を描く人なら多分にいるだろうけど、そこでのやり取りはツイッターにおけるそれとは随分と別物になると思うんだな。 うーん、やはりツイッターは無くなってほしくない。
時折「存在証明~」的なツイートをする人もいるし、ツイートが途絶えたことで何かトラブルがあったのではと予見される人もいるし、実際その通りだったりすることも少なくない。同じ時間にバスに乗ると、いつも同じ場所にいる人達。どのような人かその内情は知ることがないし、声を交わすことはないのだけど、自分の日常の中に組み込まれる存在となる。そんな感じ。あるいは登校時に挨拶してくれるお店の人とか、お弁当屋でいつも対応してくれるレジの人とか。
他方、仮に今使っているツールのサービスが終了したとしても、それを用いてつながっていた相手が物理的に消滅してしまうわけではないので、他の類似の場所で存在を見つけて、新たに情報のリンクを再構築するという手立てもある。いちから仕切り直しをする人は糸を手繰り寄せるのは難しいけれど、ハンドルやらアイコンやらである程度あたりをつけることはできるし、指摘の通りハブというかターミナル的な存在を見つけて、そこから芋づる式にたどることもできる(当方はFacebookでこの方法を使った)。
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