@kumagai_chiba 千葉市に住んでる18歳です。今年から選挙権あるのでなるべく投票したいんですけど、どこの党がいいのか、決め方がわからなくて困っています。テレビの議論とか聞いてても、誰はよくて誰がいいってより、みなさんの言葉がうまいせいかみんなが良く聞こえるのです。
— U m i (@sheep_dog11) 2016年6月29日
SNS等を通して直接候補者に自分が重視する点について質問することが一番ですが、選挙中はキャンペーンですから皆良いことを言うかもしれません。現職であれば今までの活動実績、新人は立候補前に何をしてきたか、言葉に比べ行動は誤魔化せません https://t.co/ClCBSUvENt
— 熊谷俊人(千葉市長) (@kumagai_chiba) 2016年6月29日
日本では明治時代になり大日本帝国憲法が公布されて以降、2016年6月19日以降ははじめて選挙権が18歳以上の年齢に引き下げられた。つまり事実上、18歳と19歳の人が選挙で投票できるはじめての選挙が今回の参議院議員選挙となる。日本史の上でも後々まで刻まれるであろう、歴史的な選挙であり、該当年齢の人は一生の記憶に残るものとなるに違いない。
で、当然このような疑問が浮かんできても当然の話。これまでも若年層の投票率が低い一因として、誰に投票すべきか分からないってのが要因として挙げられていた。18歳、19歳となれば多くは高校生か大学生。政治界隈の話など、興味関心を抱いている人以外は、ほとんど気にしていない、目を通していない。
そのような状況においては、指摘の通り、多分に利用しているであろうソーシャルメディアを通して素朴な疑問を投げてみるのが一番。まぁ、答えてもらえるか否かは保証されていないけれど、他人の質問とその答えを見ることができるので、あるいは自分と似たような疑問を持つ人が先に答えをもらっているかもしれない。
ただしこれも指摘の通り、選挙期間中はよいことだけを、都合の良い話ばかりをすることは多分にありうる。先日のイギリスにおける国民投票がスペシャル良い例。ウソをついても罰則がないのだから、空手形を切りまくって損をすることは無いからね。
選挙の時だけアカウントを作って広報宣伝活動を行い、それが終わったらアカウントを閉じる。そんなことをする人は滅多にいないはず。ソーシャルメディアは多分に人とのつながりの蓄積が財産になるから。いや、これはソーシャルメディアに限らず、人付き合い全般にいえることだけど。なので、その人、政党・勢派の挙動は、多分に過去の動向を探ることで確認ができる。ソーシャルメディアにおける過去の発言、検索をたどって該当人物が、政党が、何をしてきたのか。検索結果では多分にノイズが混じるので検索の時には注意が必要だけど、当事者や政党の公式サイトやアカウントなら、過去の履歴をたどれば、少なくとも公知してきた内容を知ることはできる(正しいか否かは別として、公開したことは事実に違いなく)。
参議院議員選挙までまだ2週間程度あるし、土日も何度かはさんでいる。気になる人について、ちょいとソーシャルメディアやウェブ検索をしてみるのも悪くは無い。
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