↑ まんがタイムきらら2016年8月号
表紙は「ゆゆ式」。作品タイトルはポップな感じで背景も黄色一色で、真夏感。水着姿の二人は一見大写しだとデザイン的に似合わないように思えるのだけど、すんなり溶け込んでしまうのは、以前から指摘されている通り基本のデザインがしっかりしているからなんだろうな。ちなみに足にこっそりと「連載100話突破♪」なんてのも書いてあるのがお茶目。読プレでは特製タペストリーなんてのも出てる。最近は図書カードや新刊と共に、ちょっと変わったのも増えてきたな。
■ゆゆ式......カラートップでも相変わらず交わされている会話はノリと勢いだけ。でもすっと読み通せてしまうって今回は6ページか。違和感あると思ったら。
■きらきらスタディー......扉のスク水は関係無し。幽霊かと思ったら普通の人間。いや、ある意味幽霊か。「ついている」というのも間違いないし。ただ、話に大きなメリハリが付くのは確か。
■棺担ぎのクロ......前回に続き色々と違和感を覚える紙面構成。心境、時間軸を枠で再現したと思うのだけど、これは色々と。ただ、ぶつ切りなので話の把握が難しいのは相変わらず。
■〆切ごはん......巻中カラー。対人交渉が結構ある場合、このドタバタは結構あるある感。そして作風の変化に関する懸念は、今後の波乱につながりそう。
■箱入りドロップス......意外な人の意外な趣味。そして似たような趣味を持っている......というか、他人に伝え難い、あるいはトラウマを持つ人にも色々とあるある感。SNSでバズりそうってのは同意。
■ふたりでひとりぐらし、......夏休みの旅行、中編。鉄道の描写が何気に細かくマニアな視点もしっかりとらえていて、さすが感。先生曰く、単行本の作業で云々という話だけど、それはまた次の単行本の際にカバーを以下略。
「ランキンガール」と「となりで。」は最終回。内容に関しては、まぁ、それなりで奇抜なところは無し。次号は「スロウスタート」が表紙とのことで、ちょっと楽しみ。ゲストとして「あるじのいぬまに!」(大熊らすこ先生)、新連載「泣きむしストラテジー」(西巳しん先生)が予定。
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