なかよし:7月号が3年4カ月ぶり完売 「CCさくら」と付録が人気 https://t.co/02hymX1WnV @mantanwebさんから 「新連載「クリアカード編」は、中学1年生となった桜が登場。連載開始20周年を記念して、新たなアニメプロジェクトが始動することも話題」
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年7月1日
最近では「おそ松さん」関連の付録や連載で重版のニュースが相次ぐ雑誌界隈。今回は完売で、まだ重版はかかっていないけれど(雑誌の重版の場合は書籍以上に重版のハードルが高い)、完売ってだけでも相当なビッグニュース。しかも前回完売したのは、例の「マンガ家セット」が付録についた時だから、注目せざるを得ない。
説明によると今回完売した事由は二つ。一つは「ステショセット」。一体何の略かと思ったらステーショナリィセットのことだったのね。7色のペンシル&スクラッチペンに6色のマーブルペン、レインボーカード、そしてブラックノート。オシャレでカワイイ文房具セットって感じで、センスは極めてよろし。
そしてむしろこちらの方が完売の事由としてはメインだと思われるのが、「CCさくら」の新連載、「クリアカード編」。連載開始20周年を記念したプロジェクトの一環で、主人公が中学1年生になってからのお話とのこと。新しく興味関心を覚えた人だけでなく、以前のシリーズのファンも手に取りたくなるという、二世代に渡るアプローチが功を奏したようだ。
......ってこの手法、「おそ松さん」にもある程度当てはまるような気がするな。過去の作品のリバイバルというかリメイク的なものを展開し、従来の対象年齢階層と、以前の作品を楽しんだ世代の二世代をターゲットに。なるほど、これは納得できる。
少女・女性向けコミック誌部数動向(2016年1月-3月) https://t.co/dfW84NmxUc のデータから、なかよしの印刷証明部数推移。反転するかしら。(リテイク) pic.twitter.com/XpZ1BbNjQY
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年7月1日
なかよしの部数は下落中。ちょいと盛り上がったのはタイミング的に「マンガ家セット」が貢献したのだろう。果たして今回の「CCさくら」は継続的な底上げになるのか否か。今後に期待したい。
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