一部の人が称揚する「お外で遊ぶ」って、もとはけっこう危険ですから、単に元に戻っただけじゃあ...w
— KGN (@KGN_works) 2016年7月21日
スマホ片手にお外に出るか、ボール追っかけたり自転車で暴走してたりするか、の違いしかないですよ。遊んでて用水にダイブなんて昔からあります。
というわけで皆様お気をつけて。
昔の田舎でも、斜面から転がり落ちたり、用水にダイブしたり、たまに車にはねられたり、てありましたのでね。川遊びしてて溺死した同級生もおりましたし。
— KGN (@KGN_works) 2016年7月21日
屋内でゲームしてるのと同じ安全性がある遊びって、あんまり無いような...
デスヨネー... RT @diphda 私の幼少時の「子供の遊び」はみんなそうだった気がしないでもない(´・_・`) コンピュータと対戦するビデオゲームだけが例外的に極めて安全だったのだ。
— KGN (@KGN_works) 2016年7月21日
先行記事でも触れている通り、日本でもそろそろ「ポケモンGO」の展開が始まるに当たり、先行して実働している諸外国で起きている色々なトラブルに絡み、日本でも注意しましょうね的な話が出ている。で、その中で「外で遊ぶのは危険だから」云々ってのがあって、ちょいと違和感を覚えたのだけど、大よそ代弁してくれる話があったので覚え書き。
以前も何度か触れているけれど、塾通いの子供が増えたり、外での遊び場に色々と制限が加わったり、危ないから外遊びは控えなさい的な話が出たりしていくうちに、昔と比べると外遊びをする子供は確かに減っている感はある。無論子供の数が少なくなってるってのもあるし、ゲーム機やスマホの浸透によって外で遊ぶ必然性が低下したってのも要因だろうけど。だからこそ、保育園での子供の声が余計に際立って目立つようになったとか考えると、色々と連動するものがあるなあ、とか。
で。特に子供においては、外で遊ぶという行動は、昔も今も危険と隣り合わせだったことに違いは無い。事故・事件の公的データでもその辺りの話は実証されているし、昔の子供達の様相を示した物語や漫画などでも、その類の事故は結構よく描写される。昨今の子供達の遊びには多分に「うち遊び」が多く、外遊びでも特定の安全な箇所に留まっているのが少なくない。だからこそ安全度が高い、それだけの話。
もちろんそれらの事故を推奨するわけじゃないけれど。
で、外部環境によって生命リスクがぜんぜん違うってのもこれ変わらない。
— KGN (@KGN_works) 2016年7月21日
日本では一人で幼女が外で遊んでても問題なかったけど、アメリカの治安の悪いところとか中南米では論外だった、てのと同じ。
まあつまり、皆様周囲の状況をよく見て気をつけてね、てことです。
海外で伝えられている「ポケモンGO」に係わるトラブル、事故は、それぞれの国、場所、地域による環境如何で大きくリスクが違っており、その体現化に過ぎない。極論として学校内と自宅のみで遊べば、リスクは最小限に抑えられる。外遊びはどのようなものでも、それなりにリスクはある。外部環境が違えば、その環境に従ったリスクは上乗せされる。
恐らくは「ポケモンGO」のサービス開始後、色々とバッシングがあるだろう。危険だから運用するな、とか。でもそれは、どのようなものでもそのリスク体現化が生じる可能性がある環境での出来事だろうし、解決策としては当事者への注意をうながすしかない(別にアプリが爆発してその衝撃でけがをしたってわけではないのだから)。極論だけど、自動車事故が生じたら、自動車は危険だから自動車そのものの運転禁止を求めるようなものとなってしまう。
ともあれ。昔も今も、外遊びには相応のリスクが存在する。物事に夢中になりやすい子供ならなおさら。注意喚起は昔同様に必要ではあるし、ある程度のリスク体現化は避けようがない。この辺りはあらかじめ認識しておく必要があるのだろうな。それでも、極力トラブル、事故を防ぐべく、各方面は可能な限りの手を打つ必要はあるのだろうけど。
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