高齢者向けの「ポケモンGO」的なものを考えてみる

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先行記事の「ポケモンGO」の偽アプリ云々はともかく、そして「ポケモンGO」自身が今後どのようなビジネス展開となるかはさておき。これだけ周知され社会現象化した以上、多くの直接・周辺界隈のお偉いさんが「ポケモンGOっぽいものを創れ」と企画関連に口出しをして多くの人の頭を痛めさせているはず。スト2みたいなもの、ドラクエみたいなもの、FFみたいなもの。歴史は繰り返される。バールのようなもの、じゃないんだから。

で、元々「ポケモンGO」ってのは多分に開発元が先行展開させているイングレスのノウハウやらデータを流用しているわけで、基本的にこの部分が無いと、似たようなものは作れない。これぞまさにスケールメリットであり、先行特権でもある(この後、後発組のどなたかが「インフラみたいなものだから俺達にもデータを使わせろ」的なことをいいだすまでがテンプレ)。

イングレスのようなデータを取得しているゲームは今のところ見当たらないので、完全な類似スタイルのゲームは作りにくいのだろうけど、将来はこんなゲーム......というかエンタメソフトも出てくるだろうなというのが上記のツイート。ポケモンは中堅層位までのネタなので、恐らくは妖怪ウォッチは容易に出てくるだろうし、シニア向けにはやはり曲と連動させる形でのが登場するのかな、と。あるいはお遍路GOなんてのもあるかもしれない。寺社周りとかも。


まぁ、実のところ、脳内でイメージするのと実際に作るのとでは次元の違う問題で、このようなネタ話はいくらでも想起できるけれど、それが現実のものとなり得るのか否かとなると、現実性はさほど高くない。ただ、少なくとも「ポケモンGO」は色々な意味で多方面にヒントを与えてくれたことに違いは無い。


賛否両論はあるけれど、この視点もまた鋭かったりする。シニアにターゲットを絞ると、昔流行ったゲートボールと同じような効用をも期待できるのではないかな。

......かつての共産圏なら「スターリンGO」って感じで、スターリン像を探しに行く的な以下略

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このページは、不破雷蔵が2016年7月24日 07:41に書いた記事です。

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