普段は縮めて使う時にふくらませる、風船みたいなランタン「MPOWERD」

| コメント(0)


震災を経て防災意識の高まりとともに、灯りに関する備えも色々と考えさせられるようになった。当方も電池の備蓄やら太陽電池の実装やら蓄光シールを使うなど細かな工夫をしているけれど、世の中の需要に合わせて色々な商品が開発・発売されたの、注目を集めている。

今件もその一つ、当方は該当ツイートで初めて知ったもの。内部に太陽光発電ユニットを有し、その蓄電した電力で一晩は灯りとして使える物。火もいらず、場所も取らない優れものとな話。これは面白い。

結構特殊なものなのかなあ、と思って調べてみたら、案外サクッとアマゾンで見つかったりする。説明によると直射日光8時間で充電、重量は100グラム、サイズは使用時には125(直径)×112(高さ)ミリ、折りたたみの時には高さ25ミリにまで縮められる。LEDを用いており、満充電の場合は6時間から12時間は点灯可能とのこと。

この類の充電式機器って、畜電池の寿命が気になるところなのだけど、毎日日用品として使うのならともかく、防災用として使うのならばあまり気にはしなくてよいだろう。さらに防水タイプならば災害時の劣悪な環境にも対応できる。


指摘の通り、非常時の利用を想定した場合、状況発生直後に使えるわけではないので、少々不便なところもある。日頃から蓄電しておくわけにもいかないし。なので、状況が生じた時にすぐに持ち出せる用品の中にぶちこんでおいて、すぐに蓄電を開始、運が良ければ当日の夜、事態の発生が夕方とか夜の場合は翌日から利用ってことになるんだろう。なので、従来の懐中電灯やろうそくなどの灯りとの併用ってことになるのかな。キャンプなどの平常時のイベントに使うのなら、あらかじめ蓄電はできるのだろうけど。

関連記事             

コメントする

            
Powered by Movable Type 4.27-ja
Garbagenews.com

この記事について

このページは、不破雷蔵が2016年7月 2日 08:13に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「「若者の"元から"テレビ離れ」」です。

次の記事は「レゴの電車内情景、とても良い......」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

* * * * * * * * * * * * * *


2021年6月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30