【注意】一部で出回っている週刊少年ジャンプの表紙とその表紙に書かれている情報は、No.31のものです。現時点ではNo.30が最新号で、No.31は7月4日発売です。
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年6月30日
早売り・公式発売日前の情報拡 散は自己承認にはプラスとなるかもしれませんが、関係方面には確実にマイナスとなります。該当情報を取り上げている悪質系まとめサイトに対しても合わせ、よく考えてからご対応下さい。
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年6月30日
具体的事例となるツイートを挙げると元も子もないのであえて伏せておくけれど、先日から毎週月曜発売の週刊少年ジャンプの表紙に、某有名連載漫画の実写版が云々という話が掲載されているとの情報が頒布されている。
文章だけならともかく、該当誌の表紙の写真まで合わせて載っているので信ぴょう性・拡散力は桁違いで、あちこちのトレンド系サイトにも補足されているし、悪質系まとめサイトはさらに煽りをかけている。情報そのものはインパクトのあるものなのでなおさら。
ただ、これは以前も言及したかもしれないけれど、正規の発売日の前に流れた情報ってのは原則的に対象者は肯定することはできるはずも無く、またさまざまな悪影響を及ぼす事になる。雑誌への掲載はその発売日に合わせて色々な動きを連動させることが前提となっているので、その辺りのおぜん立てが全部台無しになる。誕生日おめでとうのパーティーをサプライズ的に行おうと準備していたら、飾り用品を調達した雑貨屋の店員が当人にばらしてしまったら、色々お釈迦になるって感じ。
表紙に特報、サプライズ的な情報が掲載されている場合、その雑誌がネット通販などで販売される際には、実発売日の数日前に表紙が掲載されることがあるため、その時点で実情がばれることもある......けど、これは月刊誌などのケースで、週刊誌ではまずありえない。今件はあきらかに早売りを写真にとらえたもの。
報道の取材みたいなものだからいいではないか、フェイクやコラではなく実物だから問題ない、自分が買ったものを披露して何が悪い。そのような意見もあるだろう。要は自分の権利だからそれを行使することのどこが問題なのか、ということ。その主張は一理あるけれど、その権利の行使で不利益を被る方面が生じ、その方面から突っ込みなりが来た場合、対応する責務を負うことを忘れてはならない。それとも「匿名だから捕まりっこない」「ごめんなさいね、てへぺろー」「だって他の人もやってるし」で済むと思っているのかな。
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