こちらは砂の代わりに畑の土を入れた土のう。
— 山と縄@R2 (@R2_rope) 2016年6月26日
土のう袋はUV対策品ではないため、あちこちで土が流出・露出してプランター状態。
土のう袋はUV対策品を使用し、砂を使う事。#ボランティア #災害ボランティア #熊本 pic.twitter.com/FYmbB0rVGh
このお宅に一人暮らしの奥さん。
— 山と縄@R2 (@R2_rope) 2016年6月26日
夜は瓦が屋根を流れ落ちる音に眠れず、次々に割れていく瓦とそれに伴う雨漏りの発生に泣いて過ごしていた、庭も歩けない、どうしようもなくて再度ボラセンに依頼した と。
ボランティアとはいえ、責任は重い。 https://t.co/pto6qyuM3c
先の九州・熊本大地震でもボランティア界隈で色々とイメージを悪化させる事案が生じたけれど、「ボランティアは正義で正しくて賛美される行動」という世間一般の認識を悪用する形で懐を肥やそうとしたり信者を増やそうとしたり承認欲求を充足させるのを一義的に考える人達が挙動したりと、色々と現場の人たちなど知ったこっちゃない的な話が耳に届いている。合わせて野良のボランティア、野良ボラとも表現できるとの話もある。
今件もその類の野良ボラ的なお話の一つ。暫定的な措置として使うブルーシートや土のうが、本来の対策用として用いられる紫外線に対応したものでない、普通のものだったため、すぐに破損してしまった(これ、もしかすると紫外線云々以前の問題で、耐久力の無い、安物を使った可能性もある)。またブルーシートの使い方も素人そのもので、かえって酷い目にあったとの話もある。
なんかそれっぽい、テレビでちょいと見たことがある、程度の発想で成すと、こんな事態に陥ってしまう。しかもやった側はすでに別のところに足を運んだり帰ってしまうし、連絡の取り様も無いし、万一とれたとしても責任云々などとなるはずもない。「だってボランティアですから」「善意でやったので」の紋所を出してオシマイだろう。
地震直後を思い出すと、まだボラセンが立ち上がらないような時期に、素人ボラだと明らかに分かる人たちが屋根に登ってブルーシートをかけていたことを宣伝していたが、やはりこんな手抜き仕事をしていたんだな。まったくもう。。。
— 佐藤賢一の中の人 (@ke_1sato) 2016年6月26日
にしても、屋根のシートがなぁ...せっかく登ったのに基本がなってないとやり直し...
— 百三郎【チベットスナギツネ教信者】 (@peachtherd) 2016年6月26日
コレ、何も知らずに登ったその日だけのボランティアの人ってどんな気持ちなんでしょうかね。
うわ、土嚢袋は短期利用じゃないならUV対策必須だよ...>RTs
— KGN (@KGN_works) 2016年6月26日
杜撰にもほどがありますね。
もしかして:紫外線で素材が劣化することを認識してない人が指揮を取った
— KGN (@KGN_works) 2016年6月26日
初動で暫定的に処置するにしても酷い。
ブルーシートかけてる期間ってけっこう長くなるんだよ。東日本の応援に行った(定期的に)人や現地に住んでた人なら判るけど、2年くらい修理の手が回らない家も結構ありました。
最初にブルーシートかけた奴、こりゃ東日本の被災地もろくに見てこなかった素人だな......
— KGN (@KGN_works) 2016年6月26日
私ぁ茨城北部で後方支援的な位置付けで働いてましたけど(一応被災地だが被災地支援に行く人らは東北に目が向いたので人が足らなかった)、ブルーシート利用期間て意外に長いんだよね。修理の人手やお金の都合。
紫外線対策云々は当方もちょっと前に、ベランダの本格的な掃除をしてみたら複数のプラ製容器が薄焼きおせんべいのように割れ落ちて、かなりショックを受けたことからも覚えている。
まぁ、行動を伴った意識の高さは評価されても良い、との意見もあるのだろうけど。容易に確認できる、専門家に聞けば分かる内容を精査せず、かえって対象に余計に負担をかけるってのは、空回りどころか害悪でしかないんだよね。
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