「アマゾンの月額980円で読み放題のサービス」は読者としては嬉しいけど描いてる人達は大丈夫なのかちょっと心配なのよねん 突然食べ放題とか始める飲食店ってだいたいすぐ潰れるイメージない?
— 粉雪 (@conayuki) 2016年7月3日
潰れるんじゃなくてよそを潰すためにやるんじゃないかなあ。(その後客と出版社に大幅に不利な契約に改定とか)
— ざらぶ (@zarabu01) 2016年7月3日
電子書籍、色々なコンテンツからみんなが自分の好みの物をみつけてみんなハッピー・・・・になるかと思ったら選ぶのが大変になった結果、皆世間の評価の高いモノに飛びついてしまい極一部のヒット作品と大多数の採算取れない作品に2極化しちゃうんじゃないかなと思ったり。個人的感想ですが。 ですのでメジャーなヒット作もやっぱり面白くて良いのですが、書店で店員さんイチオシとか買ったり、ブログで熱く感想が書かれてるマイナー作品をポチるのが好きです。 個人的には以前デパートの販売スタイル周りで言及したように、AIでも人的でもいいのだけど、ソムリエのようなものがオススメしてくれる機能があるとありがたいのだけどね。実のところアマゾンでは、かつてそれが結果論として有効的に働く環境があった。それがアソシエイツプログラム。ある程度信頼性の高い、専門性のある人による対象商品の「お薦め」は某誌のゲームクロスレビューをはるかに凌駕した確からしさがあるため、そこを経由して多くの人が購入し、オススメをした側もそれなりの対価を得られてソムリエとしての生活が可能だった。 ところがアマゾンがある程度市場を確保した後は、料率をグンと下げてしまい、ソムリエが生活できなくなってしまった。実際に統計を取ったわけでは無く、とれるはずもないのだけど、料率変更で随分とその界隈は減ったはず(優秀な人材も)。アマゾン側としては、自サイト内のサポート機能で満足してくれればそれで良いって発想なのかもしれないけど。 やはり自分と趣味趣向が近しい人を見つけて、その人のお薦めってのをチョイスするってのは、一種の安心感があるんだよねえ......。 また、デジタルによる数量化となると、良いか悪いかになってしまうので、メジャーどころばかりが目立つのも事実。売れるものはどんどん売れて、それ以外はますます売れなくなってしまう。オールオアナッシングに近い状態。 @makoto_sanda あれの二重にヤバいところはアマゾンが天下取りそうでそうなると作り手が誰も逆らえないだろうなという所もw;インフラおさえられるようなもんですから・・・よその電子書籍も同じ位普及すればいいんですけどねえw; @shachi 最低でも2強じゃないと利用者は奴隷化まったなしですからねえ・・・アマゾンとグーグルの「利用者の利益のため」という言葉、本当に恐ろしいです。 まっとうな対抗勢力があるか、一極化した中枢に「顧客第一主義」的な思想がはっきりと存在続けていれば話は別なのだけどね。その「顧客第一主義」にしても、独善的な解釈をされている可能性は多分にあるわけだからなあ......。
具体的には
他方、これも指摘の通り、デジタルなので距離感が無いのはありがたいのだけど、それでもなお取得対象が増えすぎると、どれを選ぶか迷ってしまう、判断が付きにくくなってしまうこと。これは先日の「高齢者にとってはお店が広くて商品がたくさんあると、かえって不便さを覚える」のと同じ。その対策としてアマゾン側でも人気別とか高評価別とか、購入者の購入性向を基にしたお薦めシステムも導入しているのだけど、やはり雑多になりすぎることに違いは無い。数量化だけでは解決できないのが、商品の選択ってもの。
加え、こちらも問題。事実上インフラ(上層部的な)に近しいアマゾンが一極化してしまうと、関連界隈はグゥのネも出なくなってしまう。指摘されている「利用者の利益のため」とか「最大の利用者利益を追及するため」「お客様の要望に応えるため」という、いかようにも解釈できる理由で、利用者の不便、不利益が正当化されてしまう。
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