今年もコミケ90西1F企業ブース8/12.13日 国際交流コーナーにて、雨・埃・人の<視線>から紙袋を保護する「紳士袋」を開催期間中1日先着100名様に無料配布します!配布終了後は1枚200円で頒布します #C90 pic.twitter.com/YXzuoz2AvX
— 共信印刷(株) (@kyoshin_print) 2016年7月19日
先日紹介した、コミケなどの同人系イベントの帰りの際に、関連商品をそのまま露出したり、同レベルのビジュアルを持つ袋に入れて帰路につくのは、不特定多数の一般の人の目を考えるとどうなんだろうかとの問題点に対し、それらをすべてまとめ上げるような普通の袋を用意しておいて、それに全部ぶちこんで帰ればOKとのコンセプトに基づいた「紳士袋」の件。今夏のコミケでも先着で無料配布、一定数以降は定額販売......というは頒布するのだそうな。
今件に関しては一時期と比べれば随分と大人しく、数も少なくなっているようだけど、それでもまだ一般からはツッコミが入りかねない状況には違いなく。また、「しっかり対策してますよ」とのアピールの点でもこの類のアイテムの存在は必要不可欠。ぶっちゃけるとイベント主催側でこのような袋の用意も必要になるかもしれない。
他方、「紳士袋」とのネーミングに疑問を呈する人もいる。紳士ではなく、一般の人ならやって当然の話なんだから、わざわざ持ち上げる必要はない、普通の袋とか大人袋でいいじゃないかとの話もある。ただ、手に取る人の立場で考えると、ちょっとしたヨイショ......というか優越感を与えられるか否かで手に取られやすさを底上げできるのなら、「紳士袋」なるネーミングは悪くない。車に酔う人向けの嘔吐物を入れる袋をマナー袋と表現するように。
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