外回りから戻ると都知事選絡みの文書が投函されてました。実名は一切挙げていないものの「あなたに都政を取り戻す。」「ジャーナリストと一緒に変えよう」のコピーや該当者の説明に「現場主義つらぬき半世紀。がん克服し、ホノルルマラソン完走。」と、誰かを特定できるような説明。
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年7月25日
外回りから戻ってポストを確認すると、何やらカラーのチラシが。また保険か廃品回収のかなと思ってみた見たら、どこか既視感のあるコピー。どうやら都知事選に絡んだ、ある候補を推挙するもののようなんだけど、具体的な候補者名は一切記載されていない......が、色々な説明を読む限り、対象者は一人しかない。それは容易に分かる。
コピーのフォーマットも該当者の演説として挙げられていた写真において、参加者が一斉に掲げていたプラカードとほぼ同じで、誰を指しているかは一目瞭然。様々な取り決めを逃れるために実名は挙げていないのでしょうが、非常にきれいなプリントによるものも合わせ、
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年7月25日
前回の都知事選挙でも配布された、某候補者を持ち上げるものとまったく同じパターン。何処の系統が作ったのかも大よそ理解把握はできます。正直、この類のチラシはかえって薄気味悪く、ワクチンやらオスプレイ絡みの怪文書と同じ扱いにしかできないのですよね。
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年7月25日
さらに今件のチラシに限れば、「ジャーナリスト」の言葉の意味が今やこれまでとはまったく逆にとらえられている現状をどこまで理解した上で創ったのか、少々頭が痛い所でもあります。
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年7月25日
なお今の所、都知事選がらみでこの類の「怪文書」が当方自身で確認できたのは、これのみですね。
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年7月25日
大よそツイートした内容の通りで、非常に出来栄えの良いデザインと上質な紙。時折投函される電波的なワクチン関連のとかオスプレイが云々ってのとは格が違う。大規模な団体による印刷物とか判断できない。そしてその手法は、文面の切り口も合わせ、2年前の都知事選で似たようなポジションにあった人によるものと同じ。ああ、やはりあの界隈ね。
あの時は色々と問題があるのではと写真込みでツイートしたら、その界隈に親しいと思われる方から逆切れ気味で大丈夫だ問題無いとか他人もやってるとかイーノックのオートリピートのような形で突っ込みを受けたので、今回は都知事選が終わってから該当チラシのアップをしようかなと考えている。どうもこのチラシ、多方面に多数配布されたようで、目撃情報も多数確認できる。
この類のって多分に関連する取り決めを潜り抜けるためのものなんだろうけど、かえって胡散臭さが倍増するんだよね。特定された名詞が無い、それこそ道端に落ちている子供のらくがきのような信ぴょう性の文面を、誰が信じて行動に反映させるのか。まさに前世紀のプロパガンダの手法そのまま。それが今でも十分な効果を発揮すると信じ込んでいるのは、宗教に等しい気もするのだけどね。
コメントする