良い作品に出合えたら、それを色々な方法で共有したいよね

| コメント(0)


いわゆる口コミ効果ってのはネットによって発信のハードルがグンと下がったことからこれまで以上に注目されているけれど、人のエネルギーは概してネガティブな方向に強い傾向があるので、レビュー、口コミの類もその方向性のものが強い。ただ、創り手にとっては良い評価を受けた方が直接創生の励みになるだけでなく、さらなる商品の売上貢献につながるし、具体的な創り手の後押しをすることにもなる。

まぁ、最近ではツイッターやらブログやらFacebook経由で本人に直接意思伝達をすることも可能(返事があるか否かは別)。それをちょっと躊躇してしまうとしても、ツイートで自分のフォロワーに伝えたり、アマゾンや楽天などのレビューに書き込んだりってのをしてもいい。強要はしないけど、良いことの共用はしてほしいなあと。


これ、よく考えてみると選挙とか政治と同じなんだよね。自分の書込みぐらいで作家先生の動向やら出版状況に変化がある訳がないと思って行動をしないでいると、皆が同じような考えをしてしまい、結局望まない方向に行ってしまう。アマゾンに感想文を書いたり星マークをつけるだけが意思表示の方法では無く、出版社のウェブアンケートに答えたり、該当社の公式アカウントに質問したり、色々な手立てがある。少なくとも自分はこういう考えを持っていると伝えることができる。

......とここまで書いて気が付いた。半年ぐらい前は「ネットの声などあまり関係が無い。アマゾンの売上も影響しがたい。本屋経由で買ってくれ」という意見が大半を占めていた気がする。えーと、もしかしてかなり状況が変わってきたのかしら。あるいは気のせい?

ただ、本屋さんが減っているのは事実ではあるし、電子出版も含めデジタルメディア、デジタルによる意志疎通がさらに浸透をしていることに違いは無い。半年の間に、その判断の中でさじ加減を変えるような天秤の動きがあったのかもしれないな。

まぁ個人的にも今後はより一層、自分で買ったものをボンガボンガ評価してツイートなりここに書きこんでいきたいね。

関連記事             

コメントする

            
Powered by Movable Type 4.27-ja
Garbagenews.com

この記事について

このページは、不破雷蔵が2016年7月26日 07:10に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「都知事選に絡んだ「怪文書」が投函されていました」です。

次の記事は「「ポケモンGO」のプレイヤーが増えればリスク体現者数も増えるよね」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

* * * * * * * * * * * * * *


2021年6月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30