「土用の丑の日 クロワッサン蒲焼風」(石窯パン工房) 試食

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昨日は定期通院のために病院にまで足を運んで色々と検査を受け、帰りにせっかくだからと病院周辺の大型店舗に足を運んでいくつかの散策を。その際に見つけたのが、このうなぎなクロワッサン。そういやそろそろ土用の丑の日だから、ベーカリー系も色々と頑張ってるはずで、この類のが登場するのもおかしくはない。去年はセブン-イレブンが脱落してちょいと残念だったけど、他のパン屋さんは色々とやってたよね。でも大抵はうなぎそのものの形をしていた。

でも今件はダイレクトにかば焼きをベーカリーとして商品化してしまった。しかもクロワッサンに。これはスゴイ。というかこの発想は無かった。そういや何でこれまで、うなぎの形ばかりで、蒲焼の形にしてこなかったのだろうか。説明にも「クロワッサンに醤油シロップをかけたサクサク甘い食感! 蒲焼風に仕上げました。サプライズのおみやげにも」って、確かにサプライズありまくりだよね。

期間スペシャル限定ということもあり、今年の土用の丑の日はこれでいいやってことで、当然確保。


で、自宅に戻ってきてから実食。サイズは蒲焼部分がおよそ10×10センチ。ちょいと焦げ目をきかせているところは、ちゃんと蒲焼っぽさが出ている。何より醤油の香りが強くて、クロワッサンの甘い香りと混じって、なんだろうこの不思議感。和風クロワッサン、的な?

食感はちょっと硬めのクロワッサン。加えて、ザラメのざらざら感と醤油独特の甘しょっぱさが混じり、蒲焼っぽいような、醤油のぬれせんべいっぽいような、磯辺焼きっぽいような、微妙な感じ。でも悪くない。むしろ良い。

土用の丑の日は、もうこれでいいよ、的な。むしろ当方はうなぎの類を食せないので、これの方が良いかな。そういや丑の日に食べるものは「う」が付かないといけないそうなので、「ウロワッさん」とていねいに呼んであげる、みたいなのもアリかもしれない。違うか。

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このページは、不破雷蔵が2016年7月29日 07:03に書いた記事です。

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