おそらくだが、地元の浜松が「うなぎの街」から「餃子の街」へとシフトチェンジしたのは、うなぎに依存してはいけないという危機感があったからではないかと推測している。僕は19歳まで地元にいたが「浜松餃子」を一度も食べたことがない。そのくらいの強引な名物シフトチェンジだったのだ。
— 池川佳宏 (@saikifumiyoshi) 2016年7月28日
「ぎょうざ」も「う」がついているので、土用の丑の日にはいいのだ。的な。賛成(°ω°)https://t.co/oydIiafbNb
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年7月28日
本日は土用の丑の日。うなぎを食えと世間界隈では大騒ぎしているけれど、うなぎが絶滅危機種であることに違いは無く、そもそも習慣としては平賀源内のキャッチコピーによるもので、あまり美味しくない時期のうなぎが余りがちだからどうにかしてくれとの要請に基づいて創られたものだし、さらにいえば「う」が付くものであれば、そしてできれば夏バテしないような精のつくものであれば何でもよくて、うなぎはその一つに過ぎない。習慣が、伝統がとお騒ぎになる方が、特に中堅から高齢層に多々見られるけれど、対象を絶滅させてまで守るものじゃない。しかもその選択肢は山ほどある中の一つでしかないのだから。
で、指摘を受けてああそういえばと思ったのだけど、そういや浜松はうなぎの街的な印象があったはずなのだけど、いつの間にか餃子になっていたな、これ。ということで、土用の丑の日はうなぎではなく、餃子を食べることにすべし。「う」がついているので問題なし。かば焼き的な形をした餃子が登場するのも間もなくだろうね。検索したら個人ベースではすでに行われているようだけど。先日紹介したクロワッサン蒲焼のように、餃子かば焼き。とても良い。
セブンイレブンじゃうどんに丑シールが https://t.co/TmCMJGZrXB pic.twitter.com/bJnRY2XknW
— Pigmyowl (@pigmyowl) 2016年7月28日
先日足を運んだセブン-イレブンではうなぎ型のパンは今年も無かったけれど、こんなうどんがあったらしい。土用の丑の日だからうどん。うん、これもまた良し。要はスタミナつけれられればなんでもよいのよ。この姿勢は賛美すべきである。
なるほど、再発見でしたか。もやし付きとは面白いですね RT @MF6132 浜松縁の者としては、「名物の強引なシフトチェンジ」というより、「名物の再発見」だと思います。もやしがつかない餃子が存在する、と知ったのはここ10年というくらい、【浜松の餃子ルール】はありました。
— KGN (@KGN_works) 2016年7月28日
「政令市になるまで統計に上がらなかったので、地元でこんなに食ってるとは知らなかった」ってのがブームの由来という... > 浜松餃子 https://t.co/iHicFsUMB3
— ハチマキくろだ@土曜ヒ15b委託 (@hatimaki_kuroda) 2016年7月28日
で、浜松のうなぎから餃子へのシフトに関してはこのようなお話が。もやし云々はともかくとして、元々浜松では餃子を結構食されていたのだけど、政令指定都市に指定されるまでは統計値(家計調査だね。これは各都道府県の県庁所在地と、政令指定都市のデータが取得される)として消費量が上がってこなかったので分からなかった、と。で、統計が出たらなにこれすげー餃子食われているじゃん、ということに。統計って面白いよね。
......これ、もしかすると家計調査で浜松が登場して以降、同市の餃子消費量が伸びている可能性もある。調べてみる価値はありそうだな。
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