画像加工アプリ「Prisma」利用規約の内容とサーバーに画像が送信される挙動についての注意点 https://t.co/uDM2F3XaTX
— 詩羅@社畜 (@uta_rasen) 2016年7月17日
つまり使った画像はPrismaサーバーに送られていて、その画像はPrismaに権利提供する事になってるって事か。なんてこった。注意だな。
つまり、細かいところを省略すると、「Prismaのアプリで変換したコンテンツを利用する権利を、Prismaに提供します」に同意したことを意味します。
先日からちらほらとソーシャルメディア上にも加工済み画像が挙がるようになってきた、画像加工のアプリケーション「Prisma」。ロシア製のアプリであることや、自分が提示した画像が多種多様なタッチに切り替えられて出力されるので、未来にきたような感を覚えさせる。イメージカット作りにもかなり活躍しそうな感じ。
一方でこれだけ高機能のアプリが無料って、色々と考えさせられるところがある。技術検証のためなのか、今後ハイスペックな有料版を出すつもりなのか、何か別の総合アプリを造る予定でその宣伝なのか。とにかく利用者を増やして、数をそろえた上でスケールメリットを活かしたビジネスも出値を構築するのか。
その疑問が一部解けた感があるのが、この解説。ああ、なるほどそういう手があったか。
この切り口は某大手画像投稿型の投稿コミュニティと同じ。非独占的ではあるけれど、画像を色々と使ってビジネスにしちゃっても文句は言えないよ、的な物。しかも今アプリは投稿・披露型のアプリでは無く、画像加工アプリであるのがミソ。ちょいと注意が必要だね。
......まぁ、可能性としては、投稿・加工された画像を集約して画材提供サイトを構築するとか、あるいはこの機能を欲しいポータルや投稿サイトは(現在の利用者が増えれば増えるほど)手を挙げて来るだろうから、ある程度実績をつくったところで身売りをして、そのポータルなどの実機能として実装するとか、ね。
ともあれ現状では「投稿してもいいけど出来上がった画像は許諾確認の連絡無しに使われちゃうかもよ」という認識はしておいた方がいいだろう。
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