↑ ヤングキングアワーズ2016年10月号
表紙は「アルペジオ」。表紙の次のページではアルペジオ系の広告やら宣伝やらが色々と。しかし「通販情報は公式ツイッターで発表予定」ってのも、ある意味斬新な切り口ではある。時代だなあ、と。そしてその次のページ以降は「ドリフターズ」のアニメに向けた各種情報。菅野さんがちょっとナニだなあ、これ。
「それでも町は廻っている」。前回ちょっとシリアス系の謎解きでいつもと雰囲気が違うなと思ったら、今回もその系統。いつものっぽいけど、ちょっと違う、シリアスな流れ。一つのイベントの終わり......だけど、今後話の切り替えがちょっと大変かも。というか、そろそろ〆に入ってるのか。「鬼を飼う」は主人公の里帰り。こんぺいとうはまだこの時代珍しかったのかな。そして主人公の謎、というか周囲の人たちとのつながりがかいま見れそうな話。ああ、これで色々とつながった。
「蒼き鋼のアルペジオ」。主人公が「スーパーカルデジアンシアター」の主人公みたいな感じになったっぽくて非常に不安な状態なのは関連する登場人物も同じようで(状況は知られていないけど)。他方、影側は、レパルスもちょっと人間っぽさを見出してきたし、例の上陸組はそろって飯食って連絡を取るという始末。ところでシナノが出て来たけど、この世界では戦艦なのか空母なのか。大戦中の形をモデルにしているとなれば空母っぽいけど。
「無尽」。あの人が去った後も色々と尾を引いている。しかしこの時代の雰囲気が色々と良く出て、読んでいるうちにすっと吸い込まれそうな気分になるってのはいいねえ。「超人ロック」はESPジャマーに係わるお話。色々と昔のことも出てきて歴史を感じさせる。同時にラフノール周りの話も進んでいるので、じきに接点が、なのだろう。しかし情報局の連絡員ってのはどうしてこうもこの類の人ばかりなんだろう(笑)。
「聖骸の魔女」は新章突入。主人公の生まれ故郷......色々あるのだろうけど、物理的には何もない。しかも相当込み入った話になりそうな気がする。「スーパーカルデジアンシアター」は新キャラ登場。しかも非常に扱いやすいキャラ。
「ドリフターズ」は今回お休み。10月7日にはテレビアニメが出陣とか書いてある。「ジオブリピンナップ」は1ページ、いつもの通り、だけど心なしかいつもよりしっかりしているように見える。
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