都知事選に絡んだ「怪文書」はこんな感じでした

| コメント(0)


先日【都知事選に絡んだ「怪文書」が投函されていました】で紹介した、投函されていたのを確認した、都知事選に絡んだ怪文書。色々と思うところがあり、画像そのものは投票終了まで差し控えていたわけだけど、投票が終わったことを告げるラジオの時報と共にアップ。......ってその時報直後に当確が出てびっくりしたのだけど。

実名は一文字も挙げられていないけれど、誰を指しているのかは一目瞭然。カラーリングやデザイン、フォントなど、該当するあの人の宣伝のものと同じ。某野党支持と思われる住宅の壁には、なんちゃら政治を許さない的なポスターの横にこれが貼ってあってずっこけたけどね。


当方が確認できた投函文書は1つのみだったけど、場所によっては左側のようなものもあったらしい。当方が取得したもののキャッチ部分もそうだけど、左側のシルエット画、当事者の選挙事務所にそのままのものが配されていたのを映像資料で見た記憶がある。こういうのはいいのかねえ......。公職選挙法の抜け穴をかいくぐったつもりだろうけど、この類のが増えてくると、元々法で規定・規制していた主旨がないがしろにされることをも意味するので、さらに制限がきつくなる可能性があるんだよね。そこまで考えているのだろうか。多分考えてない。

前回都知事選で類似の様式で投函された「怪文書」では、色々とご意見をされた方もおられたけれど...法的解釈は別として。道義的、倫理的に、第三者がこのような文章を見て、どのような感想を抱くのか。個人情報の発信が容易な現状で、これらを取得した人によっていかなる情報が共有されるのか。お考えになれられるべきかと。

一方的な情報の伝達を行い、その情報がそれぞれ個々の取得で止まる、精々手の届く範囲内にしか広まらない、そんな昔とでは状況は大きく異なるのだよね。

関連記事             

コメントする

            
Powered by Movable Type 4.27-ja
Garbagenews.com

この記事について

このページは、不破雷蔵が2016年8月 1日 07:01に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「食事と睡眠、減酒、運動、そしてエアコン......健康は身近なところにヒントあり」です。

次の記事は「都知事選の結果の公開場所と、亡くなったモノと」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

* * * * * * * * * * * * * *


2021年6月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30