都知事選の結果の公開場所と、亡くなったモノと

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先行記事にある通り、先日行われた都知事選挙は開票作業開始直後に当確が出て、下手すると次の日に起きて結果を知ることになるのかなあ的な思惑がずっこけるほど外れる形に。で、早速各方面で色々と騒がれているけれど、公的なレベルでの得票結果は上記のリンク先にある通り。各候補者の得票数はすでに出ているけれど、抽出調査による年齢階層別投票率はもうちょっと後。これが出れば、各候補別の......ってああ、そうか。公的機関の調査では、年齢階層別の「投票先候補者」得票率は出ないのか。うーん、困った。どこか具体的な数字まで分かる出口調査のを探してくるしかないか。でもそれだと記事には使えないんだよな。


で、今回の選挙でも一部界隈がまたもや民主主義が死んだとか都政が死んだとかお騒ぎになられているようだけど。個人的には2つほど命運を断たれたような気がする。一つは「ジャーナリスト(ジャーナリズム)」。もう一つは「ジェンダー」とか「フェミニズム」といった女性の権利関係。双方ともすでに息絶え絶えという感じもあるけどね。

両方とも今回の都知事選で、その言葉が指し示している大義名分とか求めているものの定義、本質をかなぐり捨てて、思いっきり上書きしたり曲解する形で、強引に該当候補の後押しに濫用してしまった。選挙後に「仕方がない」「党利党略のため」「該当者が当選すれば権限を有するから主張が進められる。大義の前には云々」って言い訳が出されるかもしれないけれど、それらはもう通用しない。

誰が携わっていたかは山ほど記録に残っている。

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このページは、不破雷蔵が2016年8月 1日 07:14に書いた記事です。

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