百均で買ったメモ帳の英語部分を和訳しました pic.twitter.com/qeOYwlFYiU
— 井ヶ屋 市街地 (@holding_paper) 2016年8月2日
百均に限らずではあるのだけど、百均では特に、こんな感じでなんだかデザインとして格好良さそうに見える(でも決して著名な人のものではないし、じっくり見ると「どうかなあ」的なもの)ものが多い。恐らくは子供が良くやる手法「頭の中にある●×っぽい感じ」をそのままビジュアル化したデザインを確立しているのかもしれない。
当方の行きつけの百均でも、この類のノートとか、「なんか良さげなデザインのシールがガッツリ詰まっているけれど、買ったところで使い道は絶対にないよなあ」的な絵柄のものはけっこうある。本当の意味での雑貨屋さんって感じなんだよね。
で、今件はそんな「格好良さそうに見える」英語を並べ立てたノートのデザインを、そのまま日本語に翻訳したらどうなるのかな、というちょっとした発想の転換というか頭の体操を体現化したもの。誰でも一度や二度は思いつくかもしれないけれど、それを仕上げる気力は拍手もの。
しかもよく見ると一部で放言が混じっていたり、絵はすべてちゃんと和風になってるし、文字のタッチはそのまま英語のものを踏襲している。これ、英語圏の人には元のデザインのノートってこんな風に見えているのだろうなあと実感させられるのと共に、逆に日本語版化されたものをそのまま海外に「デザイン感のあるノート」として展開したら、結構受けるのではないかな、という気がする。
こういう発想って、シンプルだけど、とても好き。
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