A closer look at the gender gap in presidential voting https://t.co/uEtwZS7ZiQ トランプ氏、女性と非白人系から嫌われまくり状態。 pic.twitter.com/3tiB747vvs
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年8月5日
アメリカ合衆国の大統領選は少々複雑で、政党毎にプッシュする人を決めた上で、各州単位で大統領の選挙人を選ぶための投票が行われ、その選挙人による投票で決まることになる。で、その選挙人は州単位で総取りできるため、選挙人の多い州≒人口の多い州での勝敗がカギとなる。まぁ、この辺りはもっと詳しいサイトで色々と解説しているので、それをご参照あれ。
で、ちょいと前までは共和党の候補者であるトランプ氏と、民主党(今の政権与党でオバマ氏がいる政党)のクリントン氏が有力、特にトランプ氏はもしかしたら大差で大勝利しちゃうかもって雰囲気だったんだけど、最近ではそのような話はとんと聞かなくなった。耳にするのはトランプ氏の失態や不利な状況ばかり。
トランプ氏に反発する知識人が多く、その動きが報道界隈で生じているのかなあとも思っていたのだけど、先日Pew Research Centerで発表された最新の世論調査を見て、ああこれは仕方がないかなという感が。
Clintonはクリントン氏、Trumpはトランプ氏で、各数字はどっちを選ぶかの設問で支持をした人の割合。
特にクリントン氏優勢の度合いが大きいのは高齢層、女性陣、そして非白人系。逆にトランプ氏優勢なのは、男性全体、男性高齢層、男性白人、男性低学歴、男性既婚者、男性で週一以上協会に通っている人。女性はトランプ氏優勢の属性は皆無。トランプ氏はアグレッシブさが受けの一因だろうけど、それが逆に弱点となっているってのもあるなあ、と。
まぁ、大統領候補人の選挙までにはまだしばらくの猶予があるし、今後何が起きるか分からないけれど、よほどのことがない限り状況に大きな動きはないだろう。プギャー大統領の誕生ってことになるのかな。
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