あらためて思う、原発事故のリトマス試験紙ぶりと詐欺師やペテン師の策謀と

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ジャーナリストや新聞界隈の幼稚ぶり......というか大人げない所業周りの話に絡んで。震災やそれに連なる原発事故周りにおけるパニックは、ある意味今でも続いており、策動する界隈も少なくないのだけど。指摘の通り、あの震災はある意味、良いリトマス試験紙であり、それに絡んで動いた所業は、それぞれの実態を推し量るバロメーターになったに違いなく。

人は神ではないから、そりゃ直後は驚き、判断に際して慌てることもあるだろう。しかし数か月、数年経ってもそのままというのは、一度開いたふたを開けっ放しにするようなもの。動物的勘だのとの表現があるけれど、当方は「感情論」との言い回しを繰り返し聞かされ、「お前は感情だけで生きてる動物か」と突っ込みたくなったほどではある。

これは以前も言及した記憶があるのだけど、震災がもたらした最強レベルのパニック的状況は、詐欺師・ペテン師にとっては格好の狩場、洗脳を目論む界隈には素晴らしいお膳立てが用意されたに等しい。何もしなくても洗脳対象、狩りをする対象が山ほど無料で出没した感じ。それらの界隈の躍動の場になるのは当然といえる。いわば「本性」露呈の場が用意された環境ともいえる。太陽光周りの一部方面での策謀話も好例。元々洗脳のパターンの一つとして、常識を打ち壊す、通常の思考が出来ないような環境を創って心理的にすき間を開けて、そこに忍び込むってのがあるからねえ。


商機。確かにそれは一側面では正しい。ただ、同時にその界隈の本質が暴露されるので、その実態を見極めることで、今後の判断に活かす事か出来る。震災直後に大暴れして店頭の商品を独り占めしたり、商品を出せと怒鳴りこんだり、電力の制限に対して電力会社に罵声を浴びせたり、無知な政治家にウソ偽りを語りかけ自分の権限強化を画策したり。

記録は残る。「そんなこともあったっけ」は昔なら通用したかもしれないけれど、今はそうもいかないのだよね。

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このページは、不破雷蔵が2016年8月15日 08:04に書いた記事です。

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