すき家の新作牛丼がすでに牛丼の領域を超えたカラカラモードらしい件

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「すき家史上最も辛い牛丼」、その名も「アラビアータ牛丼」は、8月22日(月)から数量限定で、全国のすき家1,929店舗で販売します。なくなり次第終了となりますが、販売終了は、8月31日(水)頃を予定しています。


"アラビアータ"は、唐辛子を効かせたトマトソースのことで、パスタのソースとして使用するのが一般的ですが、すき家では牛丼に合うように試行錯誤を重ね、オリジナルのアラビアータソースに仕上げました。口に含むとトマトの酸味が口いっぱいに広がり、その後、ハバネロがたっぷり効いた刺激的な辛みに包まれます。ただ辛いだけでなく、トマトと牛肉の相性の良さ、粗く刻んだニンニクや玉ねぎ、セロリなどの野菜のうまみも感じられる商品に仕上げました。


すき家は時々吉野家や松屋にはとうてい不可能な、突拍子もないアイディアのメニューを提供するのだけど、これもまさにその代表例におさまりそうな一品。パッと見で「お、トマト牛丼かな? 吉野家で似たようなもの出していたし、ヘルシー感があっていいかも」と思ってよく読みなおしてみたら、単なるトマトソースでは無くスペシャル辛いアラビアータだったというオチ。

そりゃ確かに見た目はトマトソースだろうけど、トマトの酸味のあとに「ハバネロがたっぷり効いた刺激的な辛みに包まれ」るとか、天国から地獄の辛さに一直線的な。牛丼だからもちろんトマト系ソースの下には牛肉、そしてご飯があるのだけど、一気にそこまでまとめて口に含めないと、えらいことになりそう。何しろ辛辛トマトソースがこれだけのボリュームとなると、ねえ。

スナック菓子系のアラビアータとかハバネロと違い、まとめてごっつりと丼に盛られているのも、辛味を増すポイントかもしれない。これ、香りとかも結構あるだろうから、周囲への気遣いも必要になる、のかな。ともあれ、色々な意味で気になる一品には違いない。まぁ、胃腸に気遣いをしている人には、ちょっと遠慮した方が無難なのかも。

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このページは、不破雷蔵が2016年8月20日 06:52に書いた記事です。

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