ファミマが中華まんやおでんの展開を開始。そして報道で「大手コンビニが一斉リニューアル」と伝えているけれど

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先行する形でセブンやローソンがおでん、中華まんの展開を開始しているので、ファミマのスタート告知は結構遅いように思えるのだけど、双方とも8月23日からだから、まだ8月中のスタートってことで早いには違いない。そしておでんは見たことがないけれど、中華まんは一部店舗では年中販売をしているので、さほど目新しさは覚えなかったりするんだな(種類限定だけどね、年中のは)。

定番アイテムが事あるたびにリニューアルして目新しさを際立てさせたり、美味しさをアップして魅力度を底上げしたりってのはよくある話なんだけど、中華まんやおでんは少なくともこの数年、毎年登場するたびにリニューアルをしている。まるでパチンコ屋さんとか洋服屋さんの新装開店と閉店のセールの繰り返しのようでもあり。ネタを考える方は色々と大変だろうなあと思う次第。

コンビニを利用する際、ついつい目が行ってしまうのが定番の「おでん」など、レジの横に並んだ商品です。そうした「レジ横商品」、コンビニ各社が一斉にリニューアルし、競争はますます激しくなっています。

他方、これらの動きに合わせてだろうか、こんなニュースも配信されていた。記事文面に目を通すに、多分にファミマの展開に合わせてのものだろうけど、どうにも首を傾げるばかり。リニューアルは毎年展開されているのに、これではまるでしばらくやっておらず、今回の「リニューアル」が超珍しい的に読み取れてしまう。事実としては毎年お馴染みのリニューアルであり、それを伝えていないのは、かなり不思議感。

後ほど別途伝えるけど、「ポケモンGo」をプレイしながら運転していたら事故って死亡者が出てしまった件で、殊更に「ポケモンGo」を強調するような報道記事も合わせ、問題の本質をぼかしているというか、最初に伝えたい軸があって、それに話題に登りそうなネタをつけて流しているって感じが多分にあるんだよねえ。それって報道とは言い難いのではないかな。機関紙というか論説の香りがかなり濃厚化しているのは否めない。

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このページは、不破雷蔵が2016年8月25日 06:30に書いた記事です。

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