それぞれの記事には書かれた日付をしっかりと記したいところ

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これはまったくその通りで、大手報道のウェブ記事でも、日付表記が無かったり、ある事はあるんだけど月日までで年数が無く、ぱっと見で何かスゴイ内容が......と思って記憶をたどって違和感を覚え、よく調べてみたらこれ数年前のじゃん、ヤバイヤバイって経験は一度ならずともある。

日付が必要以上に大きいと記事に対する注力が分散されるとか、デザイン的にあれな感じになるとか、さらには以前の話だけどSEO的に問題があるのではということもあったのだけど(同じ年・月の表記が多記事に渡って掲載されるので、スパム扱いされるのではとの懸念)、今ではその辺はあまり関係ない感じがする。

むしろ記事の定型フォーマットとしてだけでなく、文中の表記においても「今掲載するんだから今年である事は周知の事実のはずだよな」として略すると、あとで面倒くさいことになったり、あるいはツッコミが入ったりするので、当方は今では極力文中の日付表記では年表記を加えているし(省略しているのは直前に年まで表記している時)、記事のテンプレートには掲載時の年月日・時間まで掲載している。

新聞記事などで年月日が書いていない場合でも、URLを見るとそれが何年の記事であるのかが分かる場合もある。掲載場所によっては年単位、さらには月単位でまでデレクトリィを切っているから。ただ、それすらしていないところもあるので、その場合は前後の記事で年数が記述されているのを探したり、他媒体と照らし合わせる必要がある。

ネットに記載する場合、特に新聞からのシフトをした媒体では、「どのみち数か月しか掲載しないのだから」との思惑があるのかもしれない。来年まで見せるつもりはない。ならば年数を表記しても意味はない、的な。あとは文字数を少しでも節約する、うざったくしないとかとか。

まぁ、でも指摘の通り、記事......というか記録情報として、年月日が記載されていないのは、ちょっと合格点には至らないかな、との指摘には同意してしまう。

逆に、むやみやたらと記事のファイルの年月日を更新してしまうのもアウト。記事上の年月日は昔のままなんだけど、ファイルシステムのせいか、SEO対策なのか、ファイルの更新日が日々最新のものになってしまっているケースがある。この場合、検索をした時に「最新のモノですよ」として表示されているのに、いざ記事そのもので日付を確認したら数年前だった......なんてこともあるんだよね。

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このページは、不破雷蔵が2016年8月25日 08:03に書いた記事です。

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