まれにこう言うお客様がいらっしゃいます
— ツクモ池袋店 (@TIkebukuro) 2016年9月26日
「数10万かけてもいいから10年使えるPCが欲しい」
「今から10年前にはiPhoneも無かったんですよ」
IT機器はせめて5年くらいのスパンで考えていただいた方が良いです...
昨今のデジタル系技術の進化スピードはダイナミック的なもの。従来型携帯電話からスマートフォンへのシフトが、この5年ぐらいの間に生じたことを思い返せば、それは容易に理解ができるはず。統計的には10回分ぐらいのデータ取得があった方がいいのだけど、年単位の調査だとそこまでいく前に、主要機器の代替わりが生じてしまう。
たとえば冷蔵庫や洗濯機、自動車なども大丈夫かな、それらは言及されている通り、多少値が張るものでも10年単位で使えるものを調達した方が、色々と安心感は得られるし、使い勝手もよいものとなる。エアコンは......年々省エネ技術が進んでいるので、最新型のに買い替えた方がかえって安くつくこともあるので、何とも言えない。あ、冷蔵庫や自動車も燃費などのランニングコストを考えたら、今現在利用し始めてから10年単位で経過しているのは、買い替えた方が良いのか。
で、パソコンの場合はというと、携帯電話同様に、スピード感がものすごい。また、実のところハードディスクの寿命も一般的には5年前後といわれているので(3年ぐらいしかもたないとの話もある)、10年ってのはまず無理で、5年ぐらいを目安にした方が良いという言葉は言いえて妙ではある。
ちなみにiPhoneが誕生したのは2007年。だから10年経っていないっのては事実ではある。驚くべき話なのだけど。
当方の現行マシンの一つ前のVista機、2009年から7年間使い続けました(°ω°)
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年9月27日
他方、先日ようやくWindows10搭載機に差し替えが終了した、当方の作業端末。これまではVista搭載機だったんだけど、これ、調べなおしてみたら2009年に調達したんだよね。大体7年はもったことになる。VistaのOSレベルでのサポートが来年初頭だから、ぎりぎりまで使い倒したことに。ハードディスクも少々怪しげな挙動をしていたので、まぁ、言葉通り使いつぶしたって感じなのかな。後できれいに掃除しなおして、その上で供養することにしよう。
ともあれ、パソコンは5年...と思ったのだけど、【パソコンの買い替え年数をグラフ化してみる】によれば、平均的なパソコンの買い替え年数は6.0年なんだよね。1年ぐらいはだましだまし使ってるってことなのかな。
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