↑ まんがタイムきらら2016年10月号
表紙は「三者三葉」。梅雨の様相っぽいけど、発売時期はむしろ残暑、台風。作品内での季節感には近しいものがあるけど、まぁビジュアル、デザインそのものが優れモノなのであまり気にしなくても良いモード。読プレでは面白いのは「ゆゆ式」のクッション。これ、ゆずこをお尻に敷いて座れというのか(笑)。
■三者三葉......また変な人が紛れ込んで巻頭カラー。これまではお店でのみの登場だったけど、今後は学校にも常駐するようなことになるのかな。「あだ名」って結構こだわるよね、確かに。
■スロウスタート......変なシチュエーションが気に入ったのか、引き続き室内水着大会。いつもより胸部がコマ枠からたくさんはみ出ております。色々な意味でこれも女子会的なものなのだろうなあ、と。
■箱入りドロップス......作者先生が「多忙で白い部分が」と語っていたけれど、言われて見れば確かに。一方で今回はストーリー的にも非常に重要な回で、しかも二人の心理描写を面白い形で表現している。単行本化された時が楽しみだし、反応の結果としての次号以降の流れも楽しみ。まぁ、チョコを渡した時の笑顔で逃げた後、何事も無かったかのように次回に続いていたから、間に何があったかは読者が考えれ、パターンなのかもしれないけど。そして「近しい関係になりたいけど、その後で別れとなると疎遠になるかもしれないので、それが怖いから現状維持」的な発想って、先日の「ぱわーおぶすまいる」でもあったよね。
■あっちこっち......なんか今回はノリが違う。すごく気合いが入ってテンションが高い。まぁ、兄弟姉妹の話は色々と面白いものでありまして。
■ぽんこつヒーローアイリーン......ゲスト第二回。想像以上にポンコツで吹いた。というか美少女系のヒーロー(ヒロイン)が段ボール箱住まいってのはあまり無いような。洞窟住まいのはいたけど。ラーメンを食べる後半部分の方がより面白いのもどういうことだろう(ほめ言葉)。
■オリーブ!......ネタばらしをした人が出てきたり、魔法に絡んだ進展があったりと、色々とスピード感が出て来たと思ったら...。これはもしかして2巻終了コースかも。ともあれ、あちらの世界では大きな騒ぎに。
■ふたりでひとりぐらし、......先行きの不透明感からの迷走。一度その選択肢が見えてしまうと、誘惑に負けてしまいかねない。でも自分の本音はどこに。周囲の人たちが、つながりがそれを見せてくれる、かも。作り手の「作品」って何だろう、的なことをも思わせる回。
■〆切ごはん......家賃とか光熱費とかの固定費節約は確かにあるよね。一人暮らしの人が多いとその分が浪費されるので、インフラ業は儲かるかもしれないけどとか思ったりもする。料理はフランスパン。ああ、これ旨そうだけどカロリーが以下略。そして最後の一ページは右側でじんとさせて左側で台無し感。それとトーンの貼り方とかちょっと変わったかも。
次号ではあっちこっちが表紙。こはる日和が2話同時掲載。明日はアイドルれいかちゃんが最終回。にーにといっしょ!(よぱん男爵先生)が新連載。
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