高校生のスマートフォン所有率は93.0%、2014年より13.5ポイントアップ(MMD研究所) https://t.co/1zEef2XeGp pic.twitter.com/ighiMHpFVn
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年9月20日
最新の高校生のスマホ事情に関する調査結果...なんだけど、実は一部問題があって。今件、インターネット経由での調査なので、インターネットそのものに関わる比率に関しては、ちょっと下駄がはかされているんだな。スマホ普及率93.0%ってのは、数%ポイントほど割り引いて考える必要があるかも。他方、ネット利用を前提とした各種設問は、問題なく目を通すことができる。
前々からiPhone全能主義的な話は聞いていたけど、高校生のスマホ持ちのうち3/4はiPhoneとは。
また、LINEの利用率は9割超え、検索や音楽視聴の利用率も高く、動画視聴や写真撮影、ツイッターの利用も高い...ってこれらはゲームや通話の利用率よりも高率。要は高校生にとってスマホは、マルチメディア活用端末とデジタルコミュニケーション端末の役堀を果たしていることになる。
LINEの利用率がパリ高なのは周知の事実ではあるけれど、ツイッター、そしてInstagramの利用率が高いのには少々驚き。学校側も色々な規制をしているようだけど、現状の進展が速過ぎて、対応が追いついていないんだろうなあ、ということもうかがえる。
現在本家サイトでは総務省の情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査の公開資料を基にした精査記事を執筆掲載しているけれど、来年はもっと大きな変化が生じているのだろうなあ、ということを、今件調査結果を見て思ったりもする。
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