メール送受信ソフトEdMaxのフリー版は互換モードでならWindows10でも十分動作します。どうやらレジストリの類にちょっかいを出していないのが幸いしているようで、該当ホルダを全部コピーして実行アプリのモードを変えただけでそのまま移行できました。
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年9月22日
先日ようやく作業端末をVistaのものからWindows10のものに入れ替え、色々とアプリの互換性とかの精査...というか実証実験的なものになってるな、実際には、をしている。稼働ができなかったのは今のところ1つ、URLのリンク切れのチェッカーアプリのみで、他のは互換性モードを駆使するなどして問題なく稼働している。
マシンの移行の際に一番心配していたのは、メール周り。シンプルで使いやすい【EdMax インターネットメーラー】を使っていたんだけど、これって10には未対応なんだよね。他のメールソフトへのシフトも考えたけど、EdMaxのフリー版にはデータの抽出機能がない。メールソフトに取り込んであるメールも膨大で、できればこのまま使い続けたい...
ということで、ダメ元でEdMax インターネットメーラーが入っているホルダーをそのままコピーして新端末に配し、アプリケーション自身の互換性の部分をVistaに設定して立ち上げたところ、無事起動してメールの読み取りもできた。もちろんこれまでのデータもすべて引き継がれている。どうやらレジストリ周りには手を出していなかったようで、そのままの移転でも問題なかったようだ。
他のメールソフトと比べれば機能はシンプルでいくつかの問題もあるけれど、テキストベースでのメールのやり取りでなら、これで十分すぎるほど。ということで、似たような状況下にある人は、一応ご参考までに。...まぁ、Win10に移行したら動かなくなったとの報込もちらほら見受けられるので、ケースバイケースなのだろうけど、やってみる価値はある。
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