やっぱり「携帯」は「携帯電話全般」ではなく「ガラケー」を意味するのね

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これは何度か解説した記憶もあるし、最近では当方も文字制限のある部分(例えば記事タイトル)では、ぱっと見で分かりやすい、多くの人が認識されやすいように、携帯・スマホ的な表記をしてるのだけど。ヤフーが携帯向けのサービスを一部終了するとの報道で、一瞬ドキっとさせられたけど、一次リリースを確認したらやっぱりそうか、と思った次第。

要は、「携帯向け」という表記の「携帯」は、従来型携帯電話とスマートフォンの双方を合わせた携帯電話ではなく、ガラケー・従来型携帯電話・フィーチャーフォンなどと呼ばれる、スマホでない携帯電話を指している次第。リリースでは「携帯電話(iモード、EZweb、Yahoo!ケータイ)版サービス」とあるからね。


指摘されている通り、スマートフォンは携帯電話であることにも違いはないものの、むしろスマホであることがメインであって、わざわざ携帯電話、携帯、ケータイと表記することはないという認識なんだろうね。この辺り、一般の認識と言葉の元々の意味、本質的なものが少しずつずれているので、文面で使う場合には微妙に面倒くさいものがあったりする。

厳密に表記すると、従来型携帯電話=ガラケー=フィーチャーフォンではあるけれど、従来型にはさらに本質的な従来型以外に、マルチメディアフォンも含まれるからなあ......。もうごちゃごちゃ(笑)。

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このページは、不破雷蔵が2016年9月 2日 07:09に書いた記事です。

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