(1/3) 麻しん疑いで医療機関を受診する際には、その方法にも気をつけてください。麻しんは空気感染する感染力の強い感染症です。安易にクリニックや病院を受診すると、その間の交通機関や、受診した医療機関の待合室などで、さらに感染が拡大してしまう恐れがあるからです。
— 今村顕史 (@imamura_kansen) 2016年8月31日
(2/3) 麻しんは、鼻水のような風邪症状が先行して、高い熱や発疹がでます。2~3週以内に、麻しんを発症した人との接触が疑われ、なんとなく調子がわるい、鼻水などの症状がある時には、マスク着用がおすすめ。この「カタル期」と呼ばれる時期の感染力が強いからです。
— 今村顕史 (@imamura_kansen) 2016年8月31日
(3/3) 発熱や発疹などの麻しんが疑われる症状があるときには、まず最寄りの保健所か医療機関に電話して相談を。電話では、今回の麻しん発生に関連した件であることを伝え、その後の対応について確認。病院までの移動はマスクを着用してください。
— 今村顕史 (@imamura_kansen) 2016年8月31日
いわゆる「防波堤作戦」的な類は、そこを突破されると内部がもろい場合が多く、状況が悪化しやすいというのはよくある話。今回の麻疹(はしか)周りの話も、最終的な結論は今後の調査によるところが大きいのだけど、ごく少数の外部からの持ちこみとその後の不用意な対応がトリガーとなっていることに違いは無い。
またこれは新型インフルエンザの時にも言われていた話ではあるのだけど、自分がその疑いがあるとして医療機関に足を運ぶ場合、ふらっと訪れるのはアウトで、該当する機関に電話で確認を入れて、指示を仰ぐこと。
病名の読み方ですが。
— KGN (@KGN_works) 2016年8月31日
「麻疹」は「はしか」または「ましん」と読みます。
「麻しん」は「ましん」ですね。
「あさしん」ではありませんのでお気を付けを^^;
(変に開かないでルビ振ってくれればいいのになといつも思いますが)
まぁ、確かに「麻疹」という漢字を「はしか」と読むのは難しいかもしれません。「あさしん」と読む事例もありましたが、ニュアンス的にもそれもアリかも、です。
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年8月31日
「麻疹」は「はしか」と読むのだけど、「ましん」とも読む事が出来る。変換をしてみると、ましんでもはしかでも「麻疹」と出てくるはず。ただパッと見で「あさしん」と読んでしまうのも無理はない。その病理の性格を見るに、アサシン的なもの......というニュアンスも合わせ。
しかし麻疹ってこんなにヤバい病気なのに俺らが子供の頃は誰でも罹るのが当然って軽い扱いだったんだよなあ。多くの人が一度はハマる若気の至り的なことを「はしかのようなもの」って表現してたくらい。実際は亡くなったとか後遺症残ったとかわりと身近だったのに問題視されてた覚えがない。昭和怖い。
— 矢野健太郎 (@yanoja) 2016年9月1日
かく言う私自身、小学1年生あたりで罹ったんだけど結構症状が重くて、往診に来た医者に「今夜が峠です覚悟してください」てドラマみたいな事言われて母がひと晩泣き明かしたそうな。なのに治ってしまえば喉元すぎればなんとやらで、やっぱり「はしか」って言葉は軽いノリで使ってた。昭和怖い。
— 矢野健太郎 (@yanoja) 2016年9月1日
麻疹に関するり患経験や、周囲にり患した人がいた時の体験談は、今件の事案に合わせ多数伝えられている。昨今ではワクチンのおかげで「かつて存在していたもの」程度の認識でしかなかったのだけど、実のところはほんのちょっと前まで人々の恐怖の対象の一つであったことに違いない。
先日のワクチンの話でも触れた通り、のど元過ぎたら熱さを忘れ、再度熱いものを飲んでしまう......ではいけないのだよね。
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