ネット上での少額金銭の譲渡と投げ銭システム的なものと

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これも以前似たような話をどこかでしたことがあるような気がするけど、現状確認もあわせ。ネット上では広告を貼って間接的に運営側に資金援助をしたり、アマゾンのギフトリストを用いてプレゼントをするという形式はあるのだけど、直接現金を手渡し......に近い形で提供するシステムってのがなかなか作られない。例えばツイッターでも海外では政治資金の援助の形で政治家へ寄付金を行うシステムが導入云々との話はあったけど、日本では無い。

自分が満足したもの、良いものを創ってくれた人に対価を提供できるシステムが整備されていれば、ちょっとした気持ちを、それこそ神社の投げ銭のようにできるのでは、そんな仕組みがあると嬉しいと考える人は少なくない。ウェブ漫画を読んで、これよかったな、続きも観たいな、それじゃ10円をちょっと提供、みたいな。

ただ現状では法令的な問題が多分にあり、金銭の授受は非常に難しいのが現状。投げ銭をするのにクレカを使うのも非現実的だしねえ。かといってこの辺りをゆるゆるにしていると、色々と悪用されるのは目に見えて明らか。個人的にはこの周りの話に関しては、海外ではどのように対処しているのかをリサーチするプロジェクトチームを国レベルで創って、日本にマッチした最適策を模索するぐらいの動きはあっても良いと思うのだけど。お金の流れは血の流れ。


結局、金銭の直接譲渡では色々と大変だし手数料もかかるので(銀行の振込み手数料を思い返せばよい。数十円の振り込みに108円とか216円とか取られたら何だか損をした気分になる)、やはり換金可能なポイントの譲渡システムあたりが無難なのかな......と思う。アマゾンポイントの容易譲渡的なもの。

まぁこの辺りはホント、何らかの形で解決しないとマズイ気もするのだけどね。

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このページは、不破雷蔵が2016年9月 3日 07:51に書いた記事です。

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