天に代わって悪は討たないけれど、ファミマのドーナツが生まれ変わった

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先日所用で立ち寄ったファミマ。そういやサークルKサンクスを事実上吸収した関係からか、色々とリニューアルを図っていたし、ドーナツもそれに合わせてセブン-イレブンみたいなリニューアルをやってたっけ......ということを店から外に向けたポスターで気が付く。ということで売り場を確認してみたら、容器も変わっていたしパッケージも変更されていた。ということで早速目に留まったものを調達した次第。


購入したのは新作のミルクケーキドーナツとアップルレーズンフリッター。商品を詰めている袋は以前のと比べると落ち着いた、それでいてちょっと目に留まりやすいデザインとなっている。少し自己主張が強まったかな、という気はする。この辺りはセブン-イレブンの方向性とは逆だね。

味わいは...以前のものとは比較しがたいけれど、何となく生地が少しばかりきめ細やかになった気がしないでもない。これまでは家庭で創ったドーナツっぽいかなという感が強かったけど、今回のリニューアルでちょっぴり専門店的なものに近づいた感じ。

今回調達した2商品に限れば、ミルクケーキドーナツはまろやかな甘味が良し。アップルレーズンフリッターはざくざくとした歯ごたえとレーズンの食感、そしてりんご独特の甘酸っぱさがポイント。個人的には後者がくせになる美味しさとのスペシャル高評価。単なるドーナツを超えたクッキーライクな美味し感は、チロルチョコとのコラボ菓子パンにおける、クッキー生地を用いたパンに出会ったときの嬉しさ。

また、新作のドーナツを見る限り、これまで正直なところドーナツへの注力度合いが今一つだったファミマも、ちょっとリソースの投入を増やしたのかなという感じはする。特にアップルレーズンフリッターは気合いの入れ方の違いを覚えることができた。

今後どのような新作が出て来るのか、ちょっと楽しみだね、これは。

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このページは、不破雷蔵が2016年9月 6日 06:45に書いた記事です。

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