ちなみに私が実際に脱水症状を起こした際、実に霊験あらたかに効いたのは「味噌汁」と「コンソメスープ」。どちらも冷ましたものをゆっくり飲むと、汗になって出ることもなく、吐き気もなく、ふらつく頭が次第にはっきりしてきました。脱水・脱塩症上には味噌汁やコンソメスープが効きますよ
— 某古物屋あのじ (@anojifurumonoya) 2016年8月31日
「薄いみそ汁の上澄み」と指示する事多いですね>RT
— KGN (@KGN_works) 2016年9月3日
スポドリだと飲み過ぎて脚気になる人もいますし。
今年は相次ぐ台風の到来もあり、暑さのピークの後半部分がやや削れた感じとなって、熱中症のリスクも随分と軽減されたような気がするのだけど(実際、熱中症による救急搬送者数は前年よりは少ない)、それでも室内外を問わず、十分な水分などの補充は欠かせない。作業などで精神を集中していると、つい水分補充を忘れてしまって、ヤバいってことも多々ある。当方も室内で清掃中に汗だくになって、それでも夢中で掃除をしていたら、ああこれはマズイなという実感を覚えた状態になった経験が今年あったので、笑ってられない。
スポーツドリンクは水分やらミネラル補充向けアイテムとしては良く知られるけど、実のところ万能薬、ポパイのほうれん草レベルの絶大な効果を期待するのはちょっと難しい。それより甘味の方で問題が発生しそう。
今件は元々「運動中に水を飲むな」的信奉がいつごろ、どのように生じたのか云々って話からの派生なのだけど、コンソメスープはともかくみそ汁については、以前ちらりと聞いたことがある。ただ、やはりイメージはしにくいよね。スポーツ中にみそ汁ごくごく。
つまりみそ汁缶をジャパニーズスポーツドリンクとして展開すれば受ける!?(まて)
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年9月3日
伊藤園 具がたっぷり みそ汁 https://t.co/721V4xsv6A https://t.co/GEAwCDHsQL pic.twitter.com/kUl3gjTDWM
自販機用としても缶のみそ汁は見たことがある。今後、熱中症対策専用の缶みそ汁を開発して売りだしたら、結構イケるかもしれないなあ......というのは素人考えだろうか。まず、汗をばりばりかいたらみそ汁が良いね、という習慣づけ、もとい方策そのものを知ってもらうのが先かもしれないけど。
@Fuwarin 当方、夏場に薄めためんつゆをスポーツドリンク感覚で飲んでましたが、周囲の理解は得られませんでした。糖分と塩分とミネラルを同時に補給できるパーフェクト飲料なのに......。
— ガルパン祭り8周目 だが、闘いは続く (@tyokorata) 2016年9月4日
似たような性質のものとしてはそば汁もある。これは以前紹介した記憶がある。もちろん原液をそのまま飲むのではなく、水で薄めて飲むという次第。これ、一度、みそ汁と合わせて専門家に分析してもらって、どれほど有効なのか、どの程度の濃度でどれぐらいの分量を摂取すれば良いのかを精査してもらうとありがたいのだけどな。
「みそしる」って言っちゃうと、生みそタイプのインスタントを1回1袋も使っちゃう人が必ず出るので、これだと塩分過多になるんですよね。
— KGN (@KGN_works) 2016年9月4日
あと、「屋内にいてTV見てるだけの高齢者には、スポドリも味噌汁も推奨しない」です。彼らはまず、服を2枚脱ぐことから始めないと無意味。
「自分は高齢者じゃ無い」と思ってる方多いんですが、「夏でもエアコンは嫌い、冷えたら良くないから下着はきっちり着る」が苦じゃ無くできてるなら、感覚が鈍ってる年寄りのサインだと思って頂きたいところ。
— KGN (@KGN_works) 2016年9月4日
こちらが半袖ポロシャツ1枚で過ごしてる時に、長袖ポロ+下にTシャツ着てますからね...
熱中症に合わせてオマケ的な話。これは体温の調整、感覚が鈍っている高齢者によくありがちな話で、水分や塩分などのミネラル補充も大切だけど、それよりもまずはなにより服を脱げ。......見方を変えると、季節や周辺温度にそぐわないような服装をしている高齢者がいたら、色々と注意をする必要があるってことだな。
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