商品企画コンテストで絶大な支持を集めつつも却下されたミニサイズお店集。物凄く参考になるので覚え書き。 Mini Shop Series https://t.co/vsLTBLPgdq pic.twitter.com/GpsxJlDXxe
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年9月9日
レゴの公式サイトのフォーラムの一つに、読者から色々なデザインを募集して投票をしてもらい、高い人気を得たものはレゴ本社が精査にかけ、オッケーとなればセット商品化されるという、アイディア募集コーナー的なものがある。先日話題に登っていたのが、このミニショップシリーズ。
上がっていたのはスタバにアップルショップにセブンイレブンにマクドナルドにレゴショップにダンキンドーナツ。いずれも一目で「ああ、あの店か」というのが分かる、極めて優れモノ。ワールドワイドに展開しているチェーン店ばかりということもあり、投票もダイナミック好感触的な感じで圧倒的な多数を受けたのだけど、レゴ本社からはアウトの判定。まぁ、パテントの問題とかがあって面倒だったのかも。
個人的には逆に、メーカーに対して宣伝になるよ的なアプローチをかけるのも一案だったのではないかな、という気がする。公式で売りに出すとレゴそのものの中立性が疑問視されるのなら、それぞれのお店での限定販売品にすれば良い。すでに似たようなアプローチは先日の某ガソリンスタンドのものが好例だし。
まぁ、商品化はかなわなかったものの、これらのデザインは非常に参考になる(LDDデータが欲しい......)。また見方を変えると、これらのチェーン店って基調カラーが非常に重要だという勉強にもなる。今件ではロゴをプリントして貼りつけているけれど、仮にロゴが無くてもどの店かはすぐにわかるからね。この点でも大変勉強になる作品には違いない。
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