新刊のビジュアルには表紙だけでなく背表紙も載せてほしい

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以前似たような話をした記憶もあるけど、本屋で本を探すたびに同じような経験をしているので、これは激しく同意。要は、欲しい本を探しに本屋へ足を運んだ時、その本を探すのは結局出版社や著者、本の題名よりも、ビジュアル的な印象によるところが大きい。当方の場合、該当する本の大体のジャンルのコーナーまで足を運んで、次に「こんな表紙とかだったかなぁ」で大よその目安をつけ、そして確かなのかの確認をしていく。

その際に、平積みされていたり立てかける形の棚に収められていればよいのだけど、多くは背表紙だけ見える形で収納されている。その場合は本のタイトルを具体的にチェックしていかなきゃならない。「こんな感じかな」のビジュアル的精査が不可能になる。

......まぁ、平積みされるようにガンバレ、といわれたら元も子もないのだけど。

一方で、CDはアルバムとか特典付きなら同じようなことはいえるけど、普通のケースの場合は厚みがあまりないので背表紙のビジュアルがあっても探しにくい、分かりづらい。そして本屋でのサーチに難儀すると、店員さんに聞くしかないのだけど、結構つかまりにくいし、聞くチャンスが得られても聞くのに恥ずかしいタイトルだったりすると結構アレだったりする。紙に出版社や題名を書いておき、「これは在庫がありますか」と聞いてもいいのだけどね。

こんな面倒くささがあると、「本のタイトルや筆者で検索ができる、ネット通販で買った方が面倒が無くて良い」なんてことになってしまう。大型店舗なら在庫検索端末で探して、場所までガッツリ分かるってシステムもあるのだけれど。

無論、欲しい本がすぐに手に届かない、色々探す必要があるからこそ、自分が当初手にしたいと思ってはいなかった、ましてや出会う機会も無かった本に触れ合う可能性も生じてくるのだけどね。

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このページは、不破雷蔵が2016年9月12日 08:00に書いた記事です。

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