アクティブシニアのトラブル増加!-「60歳以上の消費者トラブル110番」を9月15日(木曜)、16日(金曜)に実施します(国民生活センター) https://t.co/kJXX6oKmAv pic.twitter.com/2YJ3gBWWVx
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年9月13日
人口構成比における高齢者比率が増加しているのだから、単純計算でもシニアの相談件数が増加するのは当たり前の話ではあるのだけど、現役世代は日中には就業先に居ること、高齢者はそれなりにキャッシュを有している反面、判断力に劣る場合が多々あること、最新の時節に疎い面もあり、だまされる可能性が多々ある事などから、結果として人口構成比以上に高齢者の犯罪被害が増えている、と。
その中でも目立って増加しているのが、「デジタルコンテンツや、光ファイバー、携帯電話サービス等の情報通信関連の相談」......って、そりゃ難しい話が多いものな。携帯電話が良い例だ。で、初耳なのが、これらも合わせ、通信端末やインターネットを使い、積極的に消費活動をしている高齢者のことを「アクティブシニア」と呼んでいるってこと。これは初耳。なんか、後期高齢者問題と同じ危険性をはらんでいる感じはあるけれど。
リリースには寄せられた相談の具体例がいくつか挙げられていて、ドラマや漫画、小説に出てくるような状況が、単なる作り話ではなく実在するものであることが良くわかる。ある意味、事実は小説よりも奇なりって感じ。
他方、こんな話もある。
タブレット端末で、歌手の動画を見ようとしたら、年齢確認ボタンを押したことになっていて、突然、アダルトサイトの会員登録完了の画面になった。「誤操作の方は24時間以内に連絡するように」との表記があったので、電話をしたところ、「すでに登録は完了している。登録料9万9千円の支払い義務がある」と言われた。どうしたらよいか。
本当に「歌手」の動画なのだろうか。どこからアクセスしたのだろうか。メールマガジンなどのURL? スパムメール? 変な広告バナー? それとも......? 色々と想像してしまう限りではある。
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