どうやったらこう間違えるのか不思議でならなかったが、昔誰かが「字があまりにも汚いとこうなるのではないか?」って書いてた、この画像を見て成る程なと思った pic.twitter.com/hOE2vzdHqB
— タミフル (@tamiful35) 2016年9月18日
昔、アーケードゲーム系の専門誌として「ゲーメスト」なる雑誌があった。記録によると1999年までの刊行なので、言葉通り前世紀の雑誌。出版社が倒産して廃刊となり、その後、スタッフの多くが別会社にシフトして「月刊アルカディア」が創刊されたけど、それも昨年に休刊...というか不定期刊化。
で、その「ゲーメスト」にはいわゆる誤字脱字が多く、しかもその誤字が面白キーワード的なものとなるケースが多々あり、色々な意味で歴史に名を残している。もっとも有名なのが、この「インド人を右に」。某レース系ゲームの説明文で、なぜか「インド人を右に」なるものが登場し、どこにインド人が...ということで話題に登った、というか世紀をこえて語り伝えられている。正解は「ハンドルを右に」
でもなんで「ハンドル」が「インド人」になるんだろう、という謎を追求したのがこれ。これは確かにわかりやすい。同時に、当時の原稿がワープロソフトによるものでなく、筆記原稿であることの証にも違いなく。今では起きえないミスだよね。
ゲーメストは誤植の宝庫だからなあ pic.twitter.com/z5bDjyt8PX
— 安西常陸ノ助柿右衛門 (@edo_ein) 2016年9月19日
これに絡んで、のちほどのゲーメストに掲載されたと思われる、当時の生原稿の写真もツイートされていたけれど、それは確証が取れないのでパス。代わりに著名な(?!)ミスの一覧を。まぁ、書き文字のきたなさというか悪筆によるものが多分にあったのだろう。
今ではこのようなミスは起きにくい。逆に、コピペミスとか漢字の誤変換などが起きやすい状態となっている。それに従い、誤植などのミスのスタイルも変わってくるのだろうな。
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