米大統領選挙に関するPewResearchの調査。なぜトランプ・クリントンを支持しているか。トランプ支持者はクリントンではないから、クリントン支持者はトランプではないから (´・ω・`) https://t.co/2M89Pi0Suf pic.twitter.com/6QLO9wm8kH
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年9月28日
先日行われた討論会ではクリントン氏が優勢っぽいとの報道が相次いでいるけど、もとよりそれぞれの支持者は支持している候補者から離れるようなことはないだろうし、浮動票の動向次第だよなあ......と考えていたところ、米国の調査機関PewResearchから大統領選挙に関わる興味深い調査報告書が出ていたので、一部分を。
トランプ支持者、クリントン支持者それぞれに、どうしてその支持者を支持するのか、その理由を複数回答で尋ねた結果。トランプ支持者の理由トップはクリントンではないから。次いで政治的な面で何か変化をもたらしてくれるからとか、考えなどが好き。クリントン支持者のトップはトランプではないから。同率で経験の豊富さとか、物事をしっかりとやってくれるだろうから。それに続いて政治的な面で何か変化をもたらしてくれるからとか、考えなどが好き。
要は双方の支持者とも、相手の候補者が嫌いだからってのが最大理由。なにそれ。
興味深いのは、区切りがおおざっぱすぎる感もあるけれど、トランプ支持者が変革を、クリントン支持者が状況の維持を求めていること。どちらかといえばオバマ氏の大統領選挙の時の姿勢に、トランプの方が近いような気がする。方向性はともかくとして。
しかし、なんというか。もう少し、その、選択肢として、選びやすい候補者はいなかったのかなあ、という気はする。そこまで米国は病んでいるのだろうか。都知事選よりひどいぞ、ある意味。
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