「診察室に入ったら名前を言ってください」の理由 https://t.co/lMpnb9JhgX pic.twitter.com/FrcDa0eDDt
— デルぽん(女医)@「デルマな日常」 (@deruponpon) 2016年9月29日
そういや確かに当方も、通院の際に問診を受けに診察室に入る場合は、自分の名前を語ることを求められるし、注射の時にもお名前をおっしゃってくださいと必ず聞かれる。特に不便さとか不快感は無いのだけど、改めて言われてみれば、なんで自ら自分の名前を語る必要があるのかな、という気もする。
で、その理由が今件でなるほど感。似たような名前でも同意してしまったり、さらにはまったく別名でも了承してしまうこと。これ、冗談話ではなくて、結構ありうるんだよね。
「他人の名前であっても、自分の診察順だと思ってるのでハイと言って椅子にドスッと腰かける」はあるあるですね。
— KGN (@KGN_works) 2016年9月29日
名乗ってくれと頼んでも無駄なので、受付票で確認してます。 https://t.co/Vf5oBm9nN7
すごい人になると、「看護師と目があったから私の番に違いない」とほかの患者の診察中にドア開けますからね。
— KGN (@KGN_works) 2016年9月29日
「呼んでません」「出て行ってください」→「出て行きなさい、あなたの番じゃないんだから」になりますが。
聞き違いとか病気などで頭がぼーっとしていて認識能力が劣っている時に、違うのについ自分の名前と勘違いしてしまうことはある。それとは別に、自分が呼ばれているのでは無いと(半ば)わかっていても、指摘されているように、「自分がしてもらいたいと思っているのだから、無理を通せば何とかなるはずだ」的な意思が強い人は、強引に押し通そうとする人って存在しえるのだよね。
特に高齢者ではそのケースが多い。決まりなのだからと諭しても、それでも何とか強弁すれば自分が優遇してもらえるはず、どうにかなるはず、と世界の中心を自分にすえて物事を考えてしまう。ある意味子供と同じ。自分が配慮してもらえるとの認識が多分にある。事実を、規則を挙げて説明しても聞き分けが無い。
「偏見だろ」と反論する人もいるかもしれないけど、多数の事例に遭遇しているので、少なくとも「絶対多数の人たちが」ではないけれど、「少なからずそのような事例は存在しうる」とは断言できる。
名前を自ら語ることに違和感を覚える人もいるかもしれないけど、こんな理由があると知ったら、納得はしてもらえるはずだ。
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