大豆で作った人工肉を食べるとSFっぽさを感じるという話

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実物はまだこの目で見たことはないけれど、パッケージ写真の限りではちょっと驚くほどの仕上がり感。これ、本当にモドキものジャーキーなのかな、という感動すら覚える。

同時にちょっと成り切り感的な楽しみ方もできる。指摘の通りSFに登場するような一般市民の食事ごっことか。銀河鉄道999に出てくる本物ラーメンじゃなく合成ラーメンみたいな感じでも。

実のところこのモドキ系食材ってのは昔から色々とある。肉類を食せない御坊様向けの食事とか、治療のための制限食が好例。当方もタンパク質周りの制限の関係で、でんぷんを多分に使ったご飯とかめん類とかを一時期食していたから、その辺りはよくわかる。ちょっと加熱の仕方を間違えると巨大なノリ(工作などで使う方)みたいな感じになっちゃうんだよね。


で。大豆で作ったジャーキーなるものは実在する。これに限らず、肉料理っぽいけど肉は使ってないってのは探せば結構ある。療養食以外にもダイエット向けの豆腐ハンバーグとかは良く知られているかな。味は千差万別で、豆腐から抜け出ていないものもあれば、食感までそっくりで何も説明されずに出されたら本物の肉料理と何ら変わらないってのもある。

こればかりは個々の味覚によるところが大きいので、実食レポートを色々と探して、自分の好みにあったものをチョイスしていくのが良いのだろうな。

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このページは、不破雷蔵が2016年9月14日 06:59に書いた記事です。

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