2016年10月アーカイブ

中日新聞・東京新聞が子どもの貧困を扱った連載記事「新貧乏物語」で事実と異なる記述があったとして記事を削除し、おわび記事を掲載した問題で、両紙を発行する中日新聞社(名古屋市)は、同社の検証結果を両紙の30日付朝刊に2ページにわたり掲載した。同社は、管理・監督責任として臼田信行取締役名古屋本社編集局長を役員報酬減額、寺本政司同本社社会部長と社会部の取材班キャップをけん責、執筆した記者を停職1カ月とする懲戒処分を決めた。いずれも11月1日付。

子供の貧困問題を訴える連載記事に際し、事実と異なる......とはあるけれど、実質的な創作記事を事実であるかのように掲載した問題に関する報告記事。タイトルに「処分」とはあるけど、内容的には「ごめんなさいね、てへぺろー」レベルのモノ。まぁ、WAIWAI騒動から何も体質は変わっていないのが一目瞭然。

以前「報道関係にもストレステストが不可欠」との話をしたけれど、それが再び脳裏をよぎる。指摘の通り、他の業界で商品に関して致命的な問題が生じた場合、それこそ対象者や企業が転覆するぐらいまでに追及する報道媒体において、不特定多数に販売し、社会公器・文化の担い手を自称し、公的保護を受けた上で、自らの商品である記事にねつ造が発覚するという致命的問題に関して、これで幕引きというのは、あまりにもバランス感覚、公平感が無さすぎる。新聞やテレビは往々にして「警察って身内に甘いよね」「●×党は仲間の失態に甘いよね」とおっしゃられるけれど、鏡に向かってお語りになりあそばれてはいかがかな。


先日プロ野球で日本ハムが優勝したこともあり、先日掲載指摘したようなシャウエッセンのネタ山盛り写真がまたぞろ出てきたりなど、急に当方の周りはシャウエッセン祭りとなった感じ。で、それに合わせて美味しいシャウエッセンの食べ方といった話やテレビ画像の取り込みなどがもりもり出てきて、どれが本当やねんと検索したら見つかったのがこれ。

ドメインまで確認をしたけど、もちろん日本ハムの公式情報に違いなく。他にも方法はあるかもしれないけど、少なくともこれは公式お墨付き。

インターネットへの接続機能を持つ市販の「スマートテレビ」の画面を停止させ、不正に金銭を要求する脅迫文を表示させる新種のウイルスが、日本国内で今年に入り、300件以上検出され、複数の感染被害も出ていることが28日、分かった。これまで家庭ではパソコンが主な標的だったサイバー攻撃が、IoT(モノのインターネット)の導入が進む家電にも及んだことになり、関係者は注意を呼びかけている。

本家サイト上で現在解説記事を展開中の「通信利用動向調査」でも、インターネットに接続できる機能を持つテレビ、スマートテレビの普及が結構進んでいたり、そのテレビを使ってインターネット機能を色々とたしなんでいる人が多分にいることを知り、意外感を覚えていた矢先のお話。そういや某パソコンショップでも、テレビとパソコンを一体化した(某シャープのファミコンとの一体型のアレを思い起こさせる)パソコンテレビ的なものがずらりと並んでいたので、相応に需要はあるとは思っていたし、同時にネット関連のリスクはどうなるのかなとも考えてはいたけれど。

ネットにアクセスできるとなれば、当然悪い人たちの魔の手も伸びてくる。しかもネット関連のセキュリティに対する経験、知識量はパソコンなどを扱う人と比べると多分に少なく、わなにひっかかる人も多い。

自動回転するたこ焼き器とは

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関西方面の人にとっては主食扱いされているステキナイスな粉もの、たこ焼き。某チェーン店だと6個だか8個で500円とかいう価格なのでとてもじゃないけど手が届かない、躊躇してしまうんだけど、やはりもりもり山盛りになった容器から一つ一つつまようじで刺して、ほくほくしながら食べまくりたい欲望に駆られるのは否定できない。

で、地域によっては一家に一台あるといわれているたこ焼き機で、こんな興味深いものがあった。えーと、これ、下に小人さんがいて、逐次下から棒でぐさぐさ刺しているわけじゃないよね? なんだかとっても面白いし、これならベビーカステラとかもお気軽に作れそうな感じがする。無理かな?

レゴの車椅子の車輪が欲しい

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先日購入したレゴの60134シティの人たちに入っている、新作パーツを使った車椅子の人。以前からちらほらとその車輪の有効性を指摘している人はいたのだけど、これこそが使い道としてあるべき姿だというのを見つけた次第。これは超素晴らしい。

フォード・モデルTのような初期の自動車ってまさにこんな感じだよね。時代感がありまくりで非常によくできている。また、この車輪を使えばリアカーの類も結構ステキナイスなものができるんじゃないかな。


去年色々と探ってどうにか実態を見つけ出した、三角柱の形をした不思議電車の実態。おそらくはふたばのコラネタが一次ソースなのだろうけど、チョコレート系のおにぎりと共に定期的に「事実」としてネット上を騒がせる画像。

で、それを3Dプリンタを用いて模型化した界隈が現れたとの話。方向性としては間違っていないし、むしろその発想は無かったわ的な感すらあるのだけど。......ツイートのツッコミ見ると別のコラネタが上がる一方で、スイスの電車に違いないとかいうリアクションもあり、果たしてどれほどの人がコラであることを認識しているのか、ちょっと不安になってきた。


この類の話をすると「すべてがすべてそうとも言い切れない」と反論してくるのが世の常で、それはそれでしっかりと分かっているので慌てるのではないぞよ、今回例示したケースが多分にあるというだけで、100%フルスロットル確実にこれだけってわけではないのだぞ、とした上で。

「人材不足」「いい人がいない」との声には多分に、その人材やいい人の意味するところに、低コストで言うことを聞いてくれる、コスト面で都合のいい人を意味していたりする。で、その点を指摘すると「費用が足りないから仕方がない」「自分達だってコストを切り詰められているから駄目だ」という、責任の転換が返ってくる。

これは常識と言えばそれまでなのだけど、対価ってのは相手を評価する大きな物差しであり、指標でもある。安い価格を値付けられたら、商品を提供しようとしている人は「自分の商品にはこれほどの価値しかないと、相手は見ているのだろう」と認識するのが普通。「だって自分らはこれしか持っていない、出せないから」ってのは相手の事情であり、作り手側、商品の提示側には関係が無い。

時折、お金の代わりに何らかの価値がありそうなものを提示したり、社会的意義を押し付けて対価の面をごまかそうとする筋もある。「社会貢献ですので」「世の中に役立つから」「良い事ですので」。でもそれを判断するのは貴方たちではないのだよ、と。


特に短文・単発画像や映像が周知拡散されやすい特性と情報発信元の精査をするのにちょっと手間がかかることもあり、特にツイッターで起きやすい話ではあるのだけど。いや、あるいはLINEでは日常茶飯事かもしれないし、Facebookでも当方の知らない界隈では似たような話で持ち切りの可能性もあるけれど。

ここ一両日だと渋谷などでのハロウィンとか、プロ野球での日本ハムの優勝などを受けて、現地や発信元界隈でのネタ的な面白画像が「今こんな感じでーす」的なように回っている。面白い素材であることと、時節に乗っていることもあり、目立つし周囲に広まりやすいので、承認欲求もりもり感だったり、ツイキャスやYouTubeでキャスターをしていて集客したい人、フォロワーを集めたい人(注目を云々、ビジネスで)などにとっては絶好の機会であるわけだ。まぁ他に、以前何度か忠告している、リンクを介して詐欺サイトへ誘導させる手立ても同じなのだけど。

で、一例として挙げておくと上のシャウエッセン山盛り画像。あたかも今回の日ハム優勝に合わせて的なコメント付きで語られていたけど、ダイナミック既視感があったので検索してみたら、確認できる範囲では震災後の2011年4月に投稿されたもの。そしてタイミングからはおそらく、震災に絡んで流通網が混乱した際に生じた、物流パニックの時の写真。


軽トラックと高級乳母車が相次ぎ完成したので、先日の掃除で復旧させた回転台の試験運用も合わせ、そして新端末の動画編集機能の操作系の確認も含め、ちょいと動画をツイッターに挙げてみようかな、ということでさくりと作ってアップ。

環境そのものは特に問題は無かったので、もう少し自前ネタがたまったらYouTubeに公開するようにしようかな、というのはさておき。ツイッターで動画を挙げた時に気が付いたことを覚え書き。

以前試験アップした時と比べて仕様が変わっている、そしてパソコン系の場合だけだとは思うのだけど、動画ファイルをアップすると、トリミング云々45秒云々との表示があり、それを無視してアップすると、45秒以上の動画の場合は前後がざっくりと削られて、中央部分の45秒だけが掲載される。色々と思惑があるのだろうけど、気が付かないとアップをした後に頭を抱えることになる。

トリミング画面に移行したら、自分が掲載したい動画の部分(大抵は全部)を抽出対象とするように、領域バーを前後に拡大し、それからアップロードに移行する。


来年頭に発売予定の、レゴの新作「Assembly Square」に登場する高級乳母車。既存のパーツのみで作れることは確認されているし、設計図が構築できたので次のパーツ調達の際に......と考えていたら、先行記事の軽トラックでちょいとしたミスが発覚して再注文の必要が出てきたので、それに合わせてまとめて注文。そしてざっくりと完成。

足回りで「はたしてこれでいいのかな」という不安はあったのだけど、実物で組んでみたら思った以上に良くできていて、大いに満足できる仕上がりに。改訂版のちょっと長いバージョンも何の問題もなく。


先日設計図の完成をアピールした、レゴによる軽トラック「ドワーフ」(名前の由来はお察し案件)の実物が完成。レゴのCADソフトであるLDDが持つちょっとした問題点(一度組み合わせたブロックを外すと、外したブロックが存在して初めて維持できる場所にある別のブロックが宙ぶらりんになっていても、何のエラーも出ないこと。浮いたままでその場を保持するので、実物で組もうとして初めてミスに気が付くことも)で頭を抱える事態が生じて、再設計とパーツを再注文したり、荷台の部分の描写に何通りか可能性を求めてパーツを並行注文したら試案が全てアウトな状態となり、結局シンプルな最初の案に落ち着いたとか、色々と紆余曲折があったけど、どうにか完成。

元々軽トラックのベースを創るのが第一目的だったので、今後はこの荷台を除いた部分を基盤として、色々とネタを作り上げていければなあ、という感はある。元々商品のセットとしてのレゴでは、日本的なものはほとんど無いし、フィギュアと比較するとサイズがちょっと大きいのでアレだったりするから、写真用素材としては自前で作るのが一番良いのだよねえ。


先日紹介した、ファミリーマートの妖怪ウォッチキャンペーンに伴い展開されている、ジバニャンまん。中身は普通のチョコまんで、特に変わったものではないのだけど、プレスリリースには「時々レアな表情のものがあるよ」的なことが書いてあって、そんなもの本当にあるのかな......と思っていたら、その「そんなもの」に先日偶然遭遇。店員さんにお願いして、対象ジバニャンを指定買い。やったー。

山梨県西桂町の会社が製造し、名古屋市の会社が販売していたミネラルウオーターから、基準を超える臭素酸が検出されたことが分かり、県は4万5000本余りを回収するよう命じました。


山梨県によりますと、今月24日に西桂町の工場で製造した一部の商品を検査したところ、8月15日に製造された商品から、食品衛生法で定める基準値の2倍にあたる1リットルあたり0.02ミリグラムの臭素酸が検出されたということです。


先日ちらほらと目に留まったミネラルウォーターに関わるトラブル。放射線周りの話がどうとかいう与太話が出てきたので、まあまたネタ的なものだとスルーしていたのだけど、相次ぎどこぞの面白フェイクニュースみたいな表現がマジモノの報道として伝えられたので覚え書き。

記述にある通り回収そのもの自体は仕方が無いし当然の話。決まりがあってそれを逸脱するものを商品として提供するのははばかられる。ただ、それに乗じて大騒ぎをする界隈はいかがなものかという感はある。県側の発表「毎日27リットル余り飲み続けた場合は、健康に影響を及ぼすおそれがある」というのもおそらくはそれを踏んで、「問題があることには違いないけれど、実質的には無いものとみて安心して回収されるのを待つだけでよい」との意味合いで表現したのだろうなあ、と。


インフレ、言い換えれば通貨紙幣の額面に対する価値の減退、を緩やかに成すようにするのには、一番単純な方法としては流通しているお金の量を増やせばよい。お金は価値の物差しで、対象となる価値がそのままでお金の量が増えれば、価値に対する額面は大きなものとなる。希少なアイテムに対して価格が高騰するのと、お金・商品の動きが逆になった感じ。商品が10で流通しているお金が100ならば、1つの商品につきお金は10だけど、お金が1000に増えれば商品1つ辺りは100となる。

無論現在の経済では国家間取引や物理的な存在でない商品も多分にあるし、投資方面のお金の動きもあるし、金本位制でもないので、一概にこの考えだけでインフレ・デフレが決まるわけではない。でも基本はこの動き。お金の流通量が増えるってのは、多分に商品調達に使われるお金の量が増えること、企業や個人の懐が金額面で豊かになることでもある。それがいわゆるヘリコプターマネーの大筋......と見ればよいのかな。

で、これを行う、インフレが生じると、当然通貨紙幣やそれに準じる額面当たりの価値は落ちる。1万円(の債券でも証書でもいいけど)でケーキが10個買えたのが、インフレになると5個しか買えなくなる、的な。なので、現金や債券など、金額ベースで資産を持っている人は大反対をする。自分の貯めていたものの価値が下がるわけだから。逆にデフレは大歓迎。価値が上がるのだからね。


レゴは日本ではまださほどメジャーなホビーでは無いらしく、需要もそれほど大きくないことから、海外では展開されているアイテムが日本の代理店経由では買えないケースも多々ある。米アマゾンに直接注文すれば良いのだけど、これはまだちょっと躊躇してしまう。

ただ日本のアマゾンでも輸入代理店がマーケットプレイスの仕組みを使って展開しているものがあり、購入できないわけではない......のだけど、当然マージンがもりもり乗っていてるので、ダイナミック躊躇してしまう。ところが時折、何らかの気まぐれか在庫処分なのか、少し踏ん張れば手が届くかな、というぐらいにまで値を落としてくることがある。

今件はまさにそんな感じ。任天堂のamiibo(アミーボ)みたいな感じで、ゲームと連動する小さなブロック成型物とミニフィグが一体化したファンパックが提供されているのだけど、それが結構お値打ちな価格で販売されていた。


某氏の発言をきっかけに持ち上がっている健康診断の話。ただ、元々の発言が色々と曲解されて伝えられている面もあるのに加え、医療と健康の話に関してこれ幸いにと多種多様な主義主張や誤解が飛び交っており、正直わけわかめな状態に。

その中でタイトルにあるような「健康診断は自費診療」との話があったので、覚書もかねて。就業者に対しては企業側で年一の健康診断が義務付けられている。これはよく知られた話で、時間やお金がもったいないからと無かったことにしておくと、色々と怒られてしまう。そして就業していない人に対しても、自治体で費用の多分を公費で賄ってくれて、出費額は最小限で済む健康診断のサービスが用意されている。その上、低所得者や高齢者には、自費分も全額、あるいは多分に公費が肩代わりしている制度もある。

この辺りの制度はネットで検索すればもりもり出てくるし、ネットを利用できない人も相応の機関(お役所とか)に足を運んで尋ねれば教えてくれる。先に生活保護や介護に関して、お役所を正しく利用しないと損だよ、反発するだけだと自己満足で終わるよ的な話をしたこともあるけれど、それと同じ。


本家サイトの携帯電話関連の話では時折触れているけれど、そして最近では携帯などのコミュニケーションはデジタルがメインとなり、通話は随分と機会が減ってはいるのだけど、それでも電車内における通話による会話はなされることがある。各鉄道会社では禁止、控えるようにとのお知らせをしているのだけど、撲滅までには至らない。

そして電車内での携帯電話の通話は、はたから見ているとなんだかとっても違和感を覚え、不快感が生じてしまう。これに関しては体験談や自分なりの結論として、「第三者である自分の耳に入ってくるのは、その場に居る携帯電話を利用している人本人の声のみ」「相手の声は聞こえない」「結果として独り言的な声が自分の耳に入ってくるので、不自然な会話を聞かされることになり、理解が難しくなる」というもの。要は変なひとの独り言みたいに聞こえるわけだ。

で、その不快感を解説した記事があったよ、というもの。これはありがたい。こんな話を待っていた。ちゃんと論文もあるんだな。


いかにも駅弁的なセットのお弁当。おむすびとちょっとしたおかず、多分ウィンナーかな?が適度に入っていて、気軽に食することができるボリューム。そして何よりも、それらを収めている袋が電車のデザインをしており、商品の内容説明・題名が駅名のプレートっぽくなっている。

あまり手間はかかっていないかもしれないけれど、デザインのセンスの良さには脱帽。これこれ、こういうのでいいんだよ、的な。

総合オンラインストアAmazon.co.jp(以下、Amazon)では、この度、出品サービス「Amazonマーケットプレイス」の販売事業者が自社配送する商品を、Amazonプライム対象商品として販売できる新しい配送サービス「マケプレプライム」を開始しました。「マケプレプライム」対象商品には、Amazonの直販商品および在庫保管・商品配送代行サービス「フルフィルメント by Amazon(以下、FBA)」を利用した商品と同様に、"プライムマーク"が表示され、Amazonプライム会員であれば、配送料無料で「お急ぎ便」として商品をお受け取りいただけるようになります。

定額の会員料金は徴収されるけれど、多種多様な総合サービスを享受できる、アマゾンのプライムサービス。まぁ、ホテルなどの会員特典みたいなもので、その組織体のサービスを多用するのならば意味はあるよね、的な。むろん組織体側は会員が増えるようにと、サービスの拡充を図るわけで。

今回の「マケプレプライム」もその一つ。プライムサービスを利用しているプライム会員は、元々アマゾンから直売される商品に関して配送料は無料、かつお急ぎ便の特典が受けられるのだけど、その対象商品にマーケットプレイス(アマゾン以外の第三者による販売)の商品も含まれるようになった。

日本マクドナルド株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長兼 CEO:サラ・エル・カサノバ)は、男の子を 中心に人気の特撮ドラマ「動物戦隊ジュウオウジャー」のおもちゃ、または、女の子に人気のアニメ「魔法つかい プリキュア!」のおもちゃがセットになった、ハッピーセット「ジュウオウジャー」「魔法つかいプリキュア!」を、2016年11月11日(金)から期間限定で全国のマクドナルド(一部店舗除く)にて販売いたします。

当方の通常行動領域内から店舗が消えてしまったために、ちょいと日常観察をする機会がなくなり、マクドの状況把握がしにくくなったこともあり、ハッピーセットのチェックも怠っている当方。ただ昨今のアイテムラインアップを見る限りでは、半年ぐらい前までのさんさんたる状況と比べると、随分とがんばっている感はある。

今回のラインアップはト「ジュウオウジャー」「魔法つかいプリキュア!」。子供向けのテレビ番組のアイテム化ということで、手堅い対象。

↑ まんがタイムきららキャラット2016年12月号
↑ まんがタイムきららキャラット2016年12月号


表紙は「NEW GAME!」。秋深し 隣とマフラー 共有す 的な。寒いからなのか、それとも恥ずかしがってなのか、色々と想像させられるビジュアル。タイトル右上の吹き出しにある「最近8月ぐらいから肉まん売ってない?」の話だけど、一部コンビニでは通年販売だし、そうでなくとも前日比で気温が下がり始める8月半ばごろから中華まんをそろえ始める云々ってのは、何度か記事にした通り。絶対気温が高くても前日比で下がると、寒さを感じて中華まんのセールスが伸びるのだそうな。まめちしきー。

↑ ヤングキングアワーズ2016年12月号
↑ ヤングキングアワーズ2016年12月号


表紙は今回最終回を迎える「それでも町は廻っている」。随分と長い日常・非日常が微妙に絡み合う作品で、無くなるとなんだかさみしいものもある。けれど最後の表紙まで明るい色調。まぁ、機会があればまたアニメ化されると嬉しい感はある。設定は色々といじりやすいだろうし。


先日本家サイトの【にこやかな態度でふりまくのはあいそうかあいきょうか...慣用句の言い回しを確認する】で掲載した慣用句のお話。混乱したありさまを示す言い回しとして、本来は「上を下への大騒ぎ」なのだけど、「上や下への大騒ぎ」の方が使う人は多いとの結果が出ていた。他方、双方とも使わず別の言い回しをする人も12.7%居て、いったいどのような言い回しなのかと思った次第。

思いつくのは、というよりは自分自身も時折使ってしまう「上へ下への大騒ぎ」、多分これかなあということで、ツイッターの投票機能を使って聞いてみた結果がこれ。あくまでも当方のフォロワーさんを中心とした、このツイートを目に留めて投票した人に限定されるけど、意外な結果が出た次第。


ウェブ上に雑誌や新聞の記事が転用される際に、問題視されるのがアルファベットの表記問題。何度か取り上げた記憶もあるのだけど、色々な理由でなかなかウェブ上の表記にマッチするような半角処理はなされず、全角で表示されたままの状態が続いている。英語圏のウェブを見れば、半角表示ができないなんてことは無く、多分に内部的な理由によるもの。六万歩ぐらい譲ってリンクをそのまま半角で書くと、相手がアクセス過多になるからという理由はちょっとは成り立つかもしれないけど(今ではそのような心配もほとんど無用なんだけどね)。

で、朝日新聞に限らず主要新聞社は大抵こんな感じ。というか、デジタルで入稿しているのが多分なのだから、わざわざ全角に直すという意味が分からない。この辺りの旧態依然度合いは、出版社の「本屋で買って、統計が取れないから、ネット通販で買っても作品継続の後押しにはならないよ」的な話とつながる感は強い。


先日【レゴの大型新作は「Assembly Square」。確かに超大型作】で紹介した、レゴの超大作「Assembly Square」に登場する、高級乳母車。欧米の映画ではよく登場するタイプで、紹介動画に出てくる新登場パーツに該当するものは見当たらないことから、既存のパーツで生成できるはずだと踏んで、公開写真や動画をチェックして、四苦八苦を繰り返し、どうにか同じ......っぽいものの生成に成功。車輪の部分はちょっと自信が無いけれど、多分これで良いはず。安定感が気になるけれどね。

で、基本構造がほぼ確定できたので、せっかくだからちょいと長め&形を変えたものも一緒に合わせ作った次第。まぁ、大体満足。


先日通院の際に待ち時間の暇つぶしのための書籍を持参し忘れたこともあり、また保存しておきたい作品が載っていたのを確認できたので、久々に紙媒体の雑誌を購入。何か月ぶりだろう、的な。というか、四コマ漫画誌以外は紙媒体の雑誌は定期購読はしてないからね、今は。

「プレミアム」に切り替わった直後の同誌は創刊号から14号ぐらいまでは購入していていまでも保存してあるのだけど、確か月刊誌だったはずで、いつの間にか隔月刊になっているし、多分に定められたテーマに基づいた作品の掲載スタイルとなっているようだ(普通の連載もあるけど)。継続連載の作品だけでは持たないという判断なのかな。

おちた梨 港区まとめて お買い上げ

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今月21日に発生した鳥取県中部の地震で被害を受けた梨農家を支援しようと、東京・港区は枝から落ちた梨を買い取り、区のイベントなどで無料で配る取り組みを始めました。区内に「お台場」がある港区は、北栄町にも「由良台場跡」と呼ばれる江戸時代につくられた砲台跡がある縁で以前から交流があったことなどから、地震によって枝から落ちた鳥取県産の梨およそ2200個を買い取りました。

先日中国地方で発生した大型地震に伴い、多数の梨が落下して商品として販売できなくなった件。ツイッター上では事実だかフェイクだか判別しがたい画像が出回ってちょいとした騒ぎになったけれど、梨そのものが落ちて被害が生じたことに違いは無く。

その梨に関して、一部を元々交流があった港区が2000個強まとめて買い取り、各種イベントで配ったとのお話。粋であり、地域交流としてあるべき姿とし、大いに評価したいケース。

「ヌテラ アンド ゴー!」試食

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先日紹介した「ヌテラ アンド ゴー!」、最初は単なる「ヌテラ」かと思っていたのだけど、それはチョコクリーム部分だけの別商品を意味するのであり、スティック付のこのパッケージの場合は「ヌテラ アンド ゴー!」と呼ぶ次第で...ともかく、その「ヌテラ アンド ゴー!」、調達がかない、通院も無事終わったので試食。

よく見直してみるとこのパッケージ、「ヌテラ」の瓶を模しているんだな。上の部分がフタっぽくなってる。


先日セブン-イレブンの公式ツイッターアカウントのツイートを見てちょいと気になり、公式ページを見て結構驚いた件を覚え書き。リンク先にはハロウィン特集的な感じで、季節ものアイテムの一覧がずらりと並んでいるのだけど、これがものすごい力の入れよう。ここまで多種多様なハロウィン商品が展開されているとは気が付かなかったよ、マジで。

赤城乳業株式会社(本社:埼玉県深谷市、社長:井上創太)は、 「ガリガリ君リッチ メロンパン味」を2016年11月15日(火)から期間限定で全国発売いたします。この商品は、アイスからは想像出来ない、まるで焼きたてのような香ばしいメロンパンの風味を再現するべく開発した、ガリガリ君リッチ史上初のパン系フレーバーです。ローストしたバターを配合することで香ばしさを演出したメロンパン味のキャンディーに、メロンパンの皮(クッキー)とシャリシャリとしたカスタード風味のかき氷を混合して入れた、食感も楽しいアイスキャンディーです。

ガリガリ君にはステキナイスな旨味を提供してくれるさまざまな味わいの種類のほかに、ナポリタンだのシチューだのコーンポタージュだの、まるで幼稚園児が作った「ぼくがつくったさいきょうのあいす」的なものを体現化してくれて、色々な意味で賛美したい感はある。味そのものは今一つ二つで、食べられなくはないのだけど、別世界の食品を口に含んだようで、色々とこれまでに無い稀有な体験を実感させてくれることには違いない。

今回の「「ガリガリ君リッチ メロンパン味」もどちらかというと後者のパターン。いやあ、まだシュークリームとかプリンならともかく、メロンパンをアイスキャンディーにするってのは、発想の転換以上のものがあるでしょ、的な。

ツイッターが第3四半期決算発表

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週末には本家サイトにおける例のツイッター関連の記事の更新もする予定だけど、日本時間で昨晩、ツイッター社の第3四半期決算短信が発表された。本来ならこのタイミングで身売り云々ってのもあったのだろうけど、すでに報じられている通り、大よその相手からは「ごめんなさい」されてしまったわけで...。

で、決算内容自身は決して悪くは無かったと個人的には思うのだけど、成長性の点で疑問符が。良いものは持っていても、それを活かすだけのアイディアに欠けているという感は否めない。機能面でも、収益面でも。

新聞が 正しい理解の じゃまをする

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タイトルでは五七五とするために「新聞」に限定したけれど、多分に連動性のあるテレビも大よそ同一視しても構わないかな、と。で、タイトルや言及ツイートで大よそ語っている通り、ここしばらくに限っても、報道界隈による「公明正大を旨とする」「正しい情報の伝達が社会的責務である」報道としての絶望的なまでの能力不足、さらにはその肩書と権限の濫用的な挙動が相次いで露呈している感は否めない。

朝日新聞の年金問題報道一つとっても、2つの吉田問題で出された各種宣言はどこにいってしまったのだろうかという感じだし、豊洲問題にいたっては報道が騒いで色々な界隈がそれを悪用して足を引っ張り、余計に生じるさまざまな追加経費(都民の税金)を、半ば報道が美味しくいただいている図式となっている。これ、分かりにくいかもしれないけど、取引をする営業担当が直接会社のお金を着服するのではなく、取引先に便宜を図って会社に損失を与え、取引先からマージンをもらうようなものなんだよね。


特定の、ある程度知識と経験と資格を持った組織が情報発信をするテレビや新聞ですら、現状ではこの体たらくなのだから、前提そのものが崩れている感は否めないけれど。一応、既存のメディアではそれなりの歯止めがあることになっているし、何かあった時には相応の責任がとられる仕組みが用意されている、はず。

しかしながら不特定多数が投稿する、あるいは個人が提供する情報源では、ざっくばらんに表現すると無法地帯。「北斗の拳」「マッドマックス」がイメージされる、阿鼻叫喚の世紀末。信頼できる情報源で無いと、それが正しい情報なのか否か分からない。昨今では視聴しやすい、情報受信のハードルが低い動画メディアが注目を集め、老若男女を問わず、テレビ番組のように投稿動画を閲覧しているけれど、そこで語られている内容が正しいものとは限らないんだよね。

SFなどで他人の考えていることがすべて頭の中に入ってきてしまう、聞こえてしまうエスパーの話なんてのがあるけれど、その能力を持った人が人ごみの中であらゆる人の「声」を聴いてしまうようなもの。

高齢者が良く「テレビでやっていたから」「新聞に載っていたから」間違いない、絶対だとする語りをするけれど、それと同じようなことが子供においても生じている、と認識すればよいだろう。動画で語られていたから、ソーシャルメディアで言われていたから、だから間違いない。かなりリスキー。

袋入りなのに、3年間の長期保存が可能で、ごみ処理も簡単!

● 普段食べているパン屋さんのパン仕立て。お子様からご年配の方まで幅広く楽しんで頂けます。
● 水分を結合水として定着させることで口どけの良さを実現。
● 天然酵母「パネトーネ種」を使用し、長時間発酵させたのでしっとりやわらかに。
● プレーン、メープル、チョコ味の3種類をラインナップしました。
● 長期保存パンとしては、お手頃な価格設定。(オープン価格 *想定売価280円~300円)


震災より前、新型インフルエンザ問題から長期保存食に興味関心のある当方としては、大変関心をそそられる一品。パン系の類は当方自身は乾パンで全然問題は無く、むしろ好きの部類に入るので必要性は薄いのだけど、堅いパンは好まないとの人も多いことから、この類の「長期保存が可能な柔らかパン」ってのは、需要は相応にあるのだろうなあという気はする。

自販機で販売されている、キャラクター系のプリントがされることも多いパンの缶詰もあるけれど、缶詰である以上、結構なスペースを取るのと食した後の片づけが面倒という問題点がある。まぁ、缶詰云々に関しては構造上仕方がないのだけど。

日本マクドナルド株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長兼 CEO:サラ・エル・カサノバ)は、1971年に日本で1号店「銀座店」をオープンしてから今年で45周年を迎えることができました。そこで、お客さまへの長年ご愛顧いただいた感謝のしるしとして、これまでに販売した期間限定商品のラインアップの中で、「マクドナルドらしい味」「マクドナルドだけのおいしさ」を持ち、お客さまからの人気も高かった4商品を期間限定で順次復活させる"マクドナルド45周年記念キャンペーン"を10月5日(水)から実施しています。その第3弾は、過去に4度も復活登場したことのある大人気商品で、今回7年ぶり5度目の復活となる「チーズカツバーガー」を、11月2日(水)から期間限定で販売します。

色々と思うところがあったのか、最近では過去の人気商品を選りすぐりで復活させているマクドナルド。新作展開と違ってちょっと広報活動が地味なので、目立った感は無いのだけど、結構ツボをつくラインアップで注目されていたりする。

説明によるとチーズカツバーガーが最初に登場したのは1991年というから、25年前。さすがにそんな昔のことは覚えていない。何度か再版されて、最後に販売されたのは震災前の2009年。「カツ」という具材そのものがマクドナルドでは結構レアなので、それがかえって人気のポイントのひとつなのかなあ、という感もある。

日清シスコ株式会社は、「ココナッツサブレ」をはじめとするサブレシリーズ全品を5枚×4パックに小分け化し、2016年10月17日(月)にリニューアル発売しました。それにともないココナッツサブレの公式アーティストである『五五七二三二〇』(人気アイドルグループ "私立恵比寿中学" 扮するパフォーマンスユニット) も2名×4組のユニットに小分け化し、プロモーションを展開します。

考え直してみればなぜ今までこれが出来なかったのかと首をかしげると共に、ともあれそれを成してくれたメーカー側には圧倒的感謝という気持ちしかない今日この頃。

この価格帯の定番お菓子としては他に円型の薄焼きせんべいが知られているけれど、あちらは随分と前から3セットに分離して、それぞれが完全に密封されているので、少しずつわけて食べることができた。でもココナッツサブレはこれまであの大きな袋に全部まとめて入っているので、一度に食べ切るか、あるいはある程度湿気るのを覚悟して封をするしかなかったんだよね。そのジレンマからはもう永遠に解放される。素晴らしい。


先日所持疑いで「現行犯」逮捕された某女優の事案。少し前に似たような対象物に関して、促進をしていた人がイリーガルなものに手を付けていたことでやはり捕まって、深淵をぞきすぎて自分が龍になっちゃった人なのだろうなあ、的な感を覚えつつ。

他方で記事タイトルにもある通り、「現在施行されている各種法令などの決まりについて疑問を呈すること、異議を唱えること」と、「決まりを破る」ことを同一視する動きがちらほらと見受けられるな、増えている(あるいは目に留まりやすくなった、見る目が敏感になった)感はある。

大学を卒業後、3年以内に会社を辞めた人の割合は、前の年より減ったものの全体の3割に上ることが厚生労働省のまとめでわかりました。厚生労働省によりますと、平成25年に大学を卒業し新卒で採用された人のうち、ことし3月末までに会社を辞めた人の割合は31.9%でした。前の年より0.4ポイント低くなりましたが、3年以内の離職率が30%を超えるのは4年連続です。

一応ニュースそのものの文言は素直に受け取れば結果を淡々と述べているだけなんだけど、イメージ的には「なんか状況が悪くなっているよね」的なタッチがにじみ出ている。この類のニュースってのは多分に中長期的なデータとか周辺界隈の背景なども合わせ、一次データをたどらないと、配信側の思惑に乗せられてしまうことになる。

で、今件に関しては本家サイトで継続的な精査をしているテーマの一つだったので、すぐに導くことができた。

「たばこ1箱1000円にしよう」という話

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自民党の受動喫煙防止議員連盟会長の山東昭子元参院副議長は25日、首相官邸で菅義偉官房長官と会い、2020年の東京五輪・パラリンピックに向けた受動喫煙防止対策として、たばこ税の増税により、たばこ1箱の価格を1000円以上に引き上げるよう申し入れた。

実のところこの類の話は何度となく出ているので、今回初めてではないし、驚くべき内容でもない。また、諸外国においては現在の為替レートで計算しても、1000円前後の価格で発売されている国も少なくないので、日本だけ超高くなるじゃん、的なものでもない。以前WHOだかの勧告があって、その内容で試算したら1箱1000円以上になるじゃん、的な話も以前した記憶がある。


毎冬、毎夏の節電周りのお話は各種専門の委員会でやり取りがなされた後に、経産省が電力需給検証報告書としてまとめ、それをほぼ踏襲される形で閣議決定が行われる。昨年は10月末だったので、恐らく今年は10月28日の金曜日になるんじゃないかな、と踏んでいる。

で、その電力需給検証報告書が先日発表された。ざっと見る限りでは、中部管轄電力がちょっと綱渡り的な状態、北海道電力が相変わらずトラブル発生時のリスクが超大きい状態で、要警戒状況ではあるけれど、まぁなんとかあれこれすれば最低限の3%の予備率は確保できそうだという感じ。これなら夏同様、節電要請は無しになるか、あるいは中部電力で要請に近い要注意的な感じで留まるんじゃないかな、と。

財務省は25日、全国の企業を対象に実施した人手不足に関する聞き取り調査の結果を発表した。


人手不足を感じていると答えた企業は全体の63.2%に上り、約3社に2社が人材確保の問題に直面している実態が浮き彫りになった。特に中小企業は人手不足との回答が74.7%を占め、より深刻な状況になっている。


この類の話は多分に一次ソースが明記されていない、ぼかして書いてあるので、探すのが結構大変だったりする。で、ようやく見つけたので併記しつつ中身を精査。

人手不足に関わる話では繰り返し指摘されている「人手が足りないんじゃなくて、都合の良い人手が足りないだけ」「必要な報酬、環境整備をしていないから集まらないだけ」に関しては、資料を読んでもその意見が正しいのか否かまでは即決判断できるまでには至らなかった。

日本郵便は25日、2017年以降の1月2日は年賀状の配達をやめると発表した。メールの普及などで年賀状を出す人が減っているためで、配達の休止で社員やアルバイトの人件費など約10億円のコスト削減が見込めるという。1日と3日は配達する。

今件報道があって日本郵便のプレスリリースをくまなく探したけれど、同日発表されたのは年賀関連商品の発売の話であって、配達休止の話は無し。まぁ、発表会の中でちらりと触れた程度のものなのであって、文面化はしていないのだろうな、と。

で、説明によると元々1974年から2004年までは1月2日の配達はしていなかったとのこと。ずっと前にはやっぱりしていなかったような記憶があったのだけど、これは正しかったか。

 株式会社BIGFACE (本社:東京都中央区/代表:水野英明/以下BIGFACE)は、株式会社三好野本店(本社:岡山県岡山市/代表:若林 昭吾)と共同開発した「妖怪ウォッチ駅弁」を10月1日より、東京駅の「駅弁屋 祭」及び、岡山駅の売店にて販売開始いたしました。「妖怪ウォッチ駅弁」は、妖怪ウォッチの人気キャラクター「ジバニャン」の形をしたお弁当箱に、チキンライスやハンバーグ、海老フライなど、お子様の大好きなメニューを詰め込みました。食べ終わったお弁当箱は、洗って、普段使いのお弁当箱として再利用できます。

駅弁は大抵電車の中などで食べ切ってそれでオシマイなんだけど、容器の独特さからついつい記念に残しておきたくなるようなものもある。今件は旅行情緒云々は別としても、やはり残しておきたいなあ、という思いが強くなる一品。

元々妖怪ウオッチはアニメのネタで(その前にゲームでもあるけれど)、デザインが比較的シンプルだから、造形も作りやすい。ましてや人気のジバニャンはビジュアルも分かりやすく、認識されやすくもある。今件の弁当箱も、特徴を良くとらえていてすぐにジバニャンだってのが分かる。包んである袋から取り出したらジバニャンがお出迎え、となれば毎日のお弁当の時間も楽しいものに。

日本フェレロ株式会社(本社:東京都渋谷区 / 代表取締役:マヌエル ボッシ)は、ココア入りヘーゼルナッツスプレッド「ヌテラ」から「ヌテラ アンド ゴー!」を、2016年10月25日(火)より、関東地方、長野県のファミリーマート・サークルK・サンクス約6,000店舗で先行発売いたします。今後販売エリアを順次拡大していく予定です。また、「ヌテラ」とのコラボメニューとして、マグノリアベーカリー 表参道店にて11月限定で「ヌテラカップケーキ」が販売されます。

一つの容器にスティックと練り状のチョコが同梱されており、チョコにスティックをつけてもりもり食べる、子供から大人までわくわく感を覚えるステキナイスなチョコ菓子。時折「むかし、こんなお菓子があったよね」的な感じで画像と共にネタ話としてソーシャルメディア上にも挙がってくるよなあ、という感を覚えるヌテラが、大手コンビニで展開することになったという話。これはダイナミックうれしい。価格は税抜き230円。

株式会社吉野家(本社:東京都中央区、以下吉野家)は、2016年11月1日(火)10時より全国の「吉野家」店舗にて、「牛すき鍋膳」及び地域限定メニュー「ご当地鍋」の販売を開始いたします。「冬の定番」として今年で4年目を迎える「牛すき鍋膳」は、大判の牛肉に、一日に必要とされる半分の量まで野菜を増量し、食べ応えある商品になりました。"お持ち帰り"もできるようになり、自宅やオフィスでも熱々の鍋をお楽しみいただけます。

牛丼御三家としては今や松屋以外では冬場の起死回生的なアイテムとなった鍋メニュー。今年度はすき家が先行して展開をはじめ、そろそろ吉野家も、でも何か新しい要素を加えないと飽きられている感は強いよねと思ったら、こんな感じになりました、的な。

野菜の量が増えたというのは正直いかようにも調整できるから良いとして(野菜の高騰にいかなる対応をするのかが気になるけど)、持ち帰りができるようになったというのはポイントが高い。これまで店内のみでのものだったからね。自宅で牛すき、いいよね。


作者当人からは黙認の形で(立場上公認はできないので暗黙の了解的な形で)許諾されている、ネット界隈では良く知られるイメージカット、『少女ファイト』で式島滋が主人公・大石練に告げた台詞「お前がそう思うんならそうなんだろう お前ん中ではな」。カットとしては本来の意味合いとは別の使われかたをされている事に、色々と複雑な思いがあるとの言及もしていたけれど、それはさておくとして。

「お前がそう思うんならそうなんだろう お前ん中ではな」の立ち位置を自分自身に据えて、今件記事タイトルのように「私が想ったのだからそうなんだよ。私の中では、な」とするのは、一向にかまわない、というか当然の権利。他人がどう思うのか、世界ではどのような様態なのかは別として、自分がどう思おうが他人は指図できない。想像の世界は誰にも邪魔されない、自分だけの世界。

無論それを何らかの形で体現化し、他人や社会に何らかの影響を及ぼすとなれば、「私の中」からはみ出るために問題となる。「自分がお腹を空かせたときには、いかなる食べ物でも自由に無料で食べられる」と自分で考えるのはかまわないけど、それを実行に移して無銭飲食をすれば当然お縄になる。


これは似たような話を以前言及した記憶もあるのだけど、郵便局の公式サイトのソースを見つけたので、あらためて。

元ツイートは諸般事情で略するけど、色々な問題的行動が絶えない某所からの請求郵便物に対し、「もう送ってこなくていいよ」との意思表示をその某所ではなく、郵便局に対して成すために、送付された郵便物自身に「受取拒否」的な言い回しをどーんと書いたもの。

厳密には上にある通り、「受取拒絶」との文言と受取を拒絶した人の判子かサインをメモなどに記し、それを該当郵便物に貼りつけ、郵便ポストに投函すればオッケー。案外簡単。

パクツイと万引きとマジコンと

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先日の違法ダウンロード周りの話からちょいと派生する形で。パクツイってはパクリツイートの略で、ツイッター上での発言(ツイート)に際し、ウケた他人のツイート内容をそのままパクり、あるいはちょいと改ざんした上で、あたかも自分が想起したかのように第三者に披露すること。例えるなら、漫画雑誌の面白い漫画をコピーして同人誌として配布するとか、ネット上の他人のイカすイラストをプリントして雑誌の投稿コーナーに自分の作品として応募するような感じ。

で、それらパクツイを指摘すると、まったく無視されるか逆切れするかが大体のパターンではあるのだけど、中には指摘の通り食って掛かってくるケースもある。自分はパクツイしてるけど、あなたもやってるはずでしょ? だから悪くない。赤信号自分はわたるあなたもわたってるはず、的な。違うよ、全然違うよ。

日清食品株式会社 (社長:安藤 徳隆) は、「日清焼そばU.F.O. チーズソース ローストガーリック仕立て」を2016年11月7日(月)に全国で新発売します。今回発売する「チーズソース ローストガーリック仕立て」は、パーティーなどでワインを飲む機会が増える年末に向けて、"ワインとともに楽しむ焼そば" をコンセプトにした、パーティー好きにもピッタリなちょっと大人のU.F.O.です。ガーリックの香り豊かなコクのあるチーズソースが、コシのある中太麺によく絡みます。さらに、ハムとガーリックチップが味に深みを与え、仕上げにふりかけるブラックペッパーが食欲を刺激する、まるでパスタのようなU.F.O.です。

「ワインとともに楽しむ焼そば」とか「ちょっと大人」とかいったいどこの貴婦人的なカップ焼きそばだよとツッコミを入れたくなるけれど、味の説明を読むとそのような表現も悪くは無いし納得は行くよな、手来な。でもパーティーピープルをパリピと略するのは無理がある。

大人気のスヌーピーとベルのシリコーン型のイエロー版が登場!「SNOOPYのHAPPYお菓子BOOK イエロー版」にスペシャル付録としてつきます。付録のシリコン型を使って、手軽に作れるお菓子レシピをご紹介しています。

最近ではムックスタイルで雑誌がメインなのか付録がメインなのか、立ち位置がよく分からない出版物も多数見受けられるようになった。展示の際のスペースも取ることが多く、必然的に大型店舗でないとまとめて置かれるのは難しく、この傾向もまた書店の大型化に拍車をかけているのかなあ、中小書店の淘汰の要因かなあという感はある。

それはさておき。今回登場するのは、スヌーピーとベル......ってスヌーピーの妹って設定なのか......の、シリコン型がセットになったお菓子ムック。型を使って色々なお菓子を創ろうという話。この類の切り口、嫌いじゃない。むしろ好き。シリコン型なら多様な生地に対応できるので、色々と楽しめそうだ。

で、「イエロー版」とわざわざ銘打っているってことは、以前になにか別のがあったのかなと調べてみたら。

株式会社ファミリーマート(本社:東京都豊島区/代表取締役社長:澤田貴司)は、健康志向の高まりや間食ニーズの変化をうけて、「しあわせグラノーラ キャラメルシナモンりんご」(本体:369円、税込:398円)など"ヘルシースナッキング"をテーマにしたお菓子最大24種類を品揃えし、2016年10月25日(火)から、全国のファミリーマート・サークルK・サンクス店舗約18,000店にて、専用コーナーを設置して発売いたします。

セブン-イレブンはあまり見受けられないけれどローソンでは結構独自内部ブランド的なものを作って食品を「小規模ブランドがたくさん出店している」ような形で展示している。ファミリーマートでも先のドーナツブームの際に、ドーナツを専用の棚に配して、ブランドアイテム的な形で提供し、結構目立つ感じがある。和菓子でも似たようなことをしてるかな。

で、今回はそれと同じように、グラノーラなどのシリアル系ヘルシーお菓子群をブランド化し、専用の棚を作って配することで、特別感を演出するとの話。また「ヘルシーなものをちょくちょく食べる」のコピーからも分かるように、ちょい食べをプッシュすべく、袋のサイズも小さめみたいだな。少なくともドラッグストアで売っているような、大きなパッケージのものは無い。


インターネットによる不特定多数への情報拡散の容易さと、そのネットへ他メディアからの情報のコンバートが楽になったこと、さらに情報の価値の希薄化、フリーミアム的概念の浸透に伴い、このような発想を抱く人が増えているのは肌身をもって感じる。それ系のサイトは撲滅されることはないし、作家先生が嘆く対象として挙げている事例とか、やらかす側の会話のあれこれを見聞きしたり、自分自身も被害を受ける側として応対した経験なども合わせ、何か軸がずれている、別の世界線に居る人と会話しているような、言葉は通じるのに話が通じない、的な。

似たような話はいわゆるマジコン、家庭用ゲーム機のソフトをコピーするツールを、保護者が子供の為にという大義名分を振り回して濫用する状況にツッコミを入れたら猛反撃を受けた話でもあったなあ、ということを思い出したりもする。


先日某ドラマに関する感想で、コンピュータによる字体が用いられていて、事態設定的にはおかしいのではないか、ちょっと興ざめしちゃったよねといった話が目に留まり、それと関連する形でたまたま出てきた(あるいは連動したものかな)指摘。

用は似たようなフォントでも、手書きによるものと、コンピュータによるフォントでは多分に見た目が異なるので、見る人が見ると興ざめしてしまう、一気に現実に引き戻されてしまうので配慮が必要だよ、というもの。時代劇に電信柱が出てきたとか、飛行機雲が浮かんでいたとか、そんな感じ。


重さや長さの単位は原則として10進数による換算が行われるので、ケタをずらすことで容易にシフトが可能となる。それを物理的なアイテムとして可能にしたのが、この「いっぱつ わかり器」。レスポンスを見ると同じものを作った経験があるとの話も出ているので、教材として制作するような話があるのか、あるいはどこかに大元となるテンプレート的なものがあるのかもしれない。

発想としては計算尺みたいなもので、説明の通り、「1」を基軸としてスライドさせると、単位を容易に把握できるというもの。計算しやすくなると作り主は語っているけれど、それに加えて各単位の量的な概念、スケールも把握できるのが面白い。


テキストそのものを引用するのではなく、スクリーンショットを撮って画像で添付してこんな感じだからと証拠付けにする手法。最近、LINE系で気軽にスクリーンショットを撮って会話代わりに使う手法が浸透してきたこともあり、この類の手立てが増えてきた。ツイートの場合はさくさく削除されるので、その証拠保全の意味合いもあるし、複数ツイートを一度に見せたい時にもよく使われる。

ただこれって、指摘の通り、テキストの引用よりはハードルが高いものの、容易に改ざんさせられるものなので、うのみにするのは危険だよ、という話。


中華まんやおでんの場合は普通名詞だけれど、スタンドアイテムの唐揚げでは、コンビニ大手ごとに異なる名前が付けられている。セブン-イレブンは単なる唐揚げだけどね。で、ライバル会社の商品名でオーダーしてしまうことって、実は結構あるのではないかなという感はある。同じようなものだから、場を勘違いしてしまう。学校で先生を前に、つい「お母さん」と言ってしまう、そんなミス。


一時期ワッフルづくりにお熱になったこともあり、この類のワッフルメーカーにはちょいと今でも心惹かれるところがあるのだけど、第一印象は「ばっかじゃないの?(最高級のほめことば)」的な。確かにキーボードがワッフルになったら、仕事はできないよね(棒読み)。

ということで紹介されていたのが、このキーボード型のワッフルを創るワッフルメーカー。キーボードってすき間が多分にあるから、生地を流し込むのは並大抵の努力じゃ無理だろうし、果たしてちゃんと熱が通るのか否か、焼きあがってもきれいに型から取れてキーボード型のワッフルができるのか。色々と不安はある。でも面白いから許す。

猫のクリップ入れとスマホスタンドと

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先日アクセス解析の過程で見つけた、ちょっとアイディアアイテム的な一品。猫様が小さな瓶の上に立っている、アクセントにゃーん的な小物入れ。ただこれが単なる小物入れではなくクリップボトルになっているのは、瓶の内部にたらりとたれている尻尾の部分が磁石になっているから。ふたをあけるとその尻尾の部分にクリップがついてくるので、さくりと取れる次第。

当方はクリップの類は小さなプラケースに入れているのだけど、机の上に配して目の保養的な使い方も兼ねる場合には、こんなおしゃれアイテムも良いかもしれない。


最近では横断的な確認ツールもちらほら出てきたし、個々の作品では更新通達用のサービスが用意されているところもあるし、該当サービスのツイッターアカウントをフォローしておけば更新情報を教えてくれるし(でもこの類のは他作品の更新情報とか一般宣伝も山ほどツイートするので、実質的に役に立たない)、別に更新頻度が不安定でもいいじゃないという人もいるけれど。そして「無料なんだから文句を言うな」と言われればそれまでなんだけど。

やはりウェブ上の掲載であろうと、漫画をはじめとした作品の連載においては、更新の頻度、締め切りは守ってほしいものがある。百歩譲って個人ベースなら気が向くままで全然問題はないけど、ポータル系での連載とか企業体による提供作品、そして更新予定を事前告知してあるのなら特に。


これは以前使っていたVistaマシンで顕著に見られた現象で、OS起因のものかな、マシンを変えれば直るかなと期待していたのだけど、Windows10になっても変わりは無かったので残念感がひとしおどころかバケツ一杯しお(そうじゃない)。

利用しているブラウザはFireFoxなので、もしかしたらブラウザ依存のものかもしれないけど。表示されるウェブ上の入力ウィンドウとか、ブラウザの機能部分のウィンドウで日本語を入力しようとすると、いつの間にかIMEが勝手に無変換モードになってしまう。そして色々とショートカットを試してみるのだけどうまく元に戻らず、マウスカーソルを利用して無変換部分を「般」の文字が表示される一般変換に戻す羽目になる。これが何気に面倒くさい。


新しいパーツが逐次販売展開されるけれど、レゴは比較的歴史が長いため、何らかの表現方法を求めて検索してみると、10年単位で古い作品を見つけ、まさに温故知新的な味わいを覚えることがある。今回の話のトリガーとなったのも、まさにそれ。お箸の表現をしたいと探していたところ、10年ほど前の作品で流しそうめんを再現したものが。

確かにこれは流しそうめん的なビジュアルに違いなく。ぱっと見で確かにそうだよねえ、と微笑みすら浮かべてしまう。


これは昨年も注意したかな、でも冬は毎年やってくるし、関連しての事故も毎年起きているので、改めて注意喚起的な話も合わせ。冬になり外や室内ですら寒さを覚えるようになると、お風呂が大変楽しみなものとなる。体全体がぽくぽくと温まり、楽園気分。

ただ、お風呂による温かみって、浴室の中だけ。浴室に隣接する脱衣所はお風呂の中にあるわけじゃないので、そのままだと結構寒い。ただですら居間などと比べても寒いところなのに、お風呂でがっつりと温まった状態からの気温差は、かなり大きなものとなる。当然体もがっつりと影響を受ける。


先日ブラックサンダーの新作と併せてちょいと触れた、当方が個人的に結構気に入っている、「ブラックサンダー 爽快オレンジ味」。改めて調達し、写真を撮ったのでざっと紹介。

パッケージはこんな感じで、そのビジュアルからも分かる通り、ファンタオレンジとのコラボアイテム。一瞬違和感を覚え、何の冗談かとツッコミをしたくなる人もいるだろう。案の定、通常のブラックサンダーと比べるとあまり人気は無いみたい。当方にとってはむしろそれこそラッキーな感じで、もりもり購入できるのだけど。


おもちゃ屋や駄菓子屋の定番アイテムの一つ、クッピーラムネ。あのおチープな味わいがたまらない、袋の中の隅に固まってる粉状になったラムネもまた、独特の舌触りがあってステキナイスな一品。間違って飲み干すとせき込んでしまうけど。また、時々「グッピーラムネ」と勘違いして、グーグルに怒られたりもする。

で、そのくっびーラムネのわらび餅があるという。しかもあのラムネが粉となって添付しているというステキナイスな状態。わらびもち本体よりも美味しとあるけど、気持ちは超分かる。

まんが4コマぱれっと 2016年12月号読了

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↑ まんが4コマぱれっと 2016年12月号
↑ まんが4コマぱれっと 2016年12月号


定期購読刊の4コマ誌のうちの1つ。一迅社発行。講談社の完全子会社化をしたけれど、吸収合併ではないので発行母体は一迅社のまま。表紙はハロウィンモードの「だんちがい」。紫とオレンジのハロウィンカラーで決めた、結構ボリューム感のあるデザイン。いいな、これ。


詳しくはトゥギャッターでまとめられているツイート群で確認してほしいし、語られている対象の騒動そのものは今回はさておくとして。朝日新聞による記者会見における文字おこし(と解釈できる)記事に関して、このような指摘が。記事を読む限りではこれが記者会見の文字おこし全文のように見えるけど、会見そのものの配信動画を元に起こされた文字おこし文と比較すると、巧みにあちこちが省略され、記事でアピールしたい方向に読めてしまうものとなっている。記事タイトルも合わせ。

文字おこしといっても、例えば明らかに間違った言い回しなら訂正はなされる場合があるし(あるいは注釈が加わる)、言い回しとして「えーと」「あのー」「んーと」といった類のものは省略される。これは必要な編集ではある。しかし今件の指摘の限りでは、朝日新聞の記事はそれをはるかに凌駕している。

また、文字量が足りない、時間がないのであれば、ざっくりと全般、あるいは一部分をまとめて取り除かれねばならないけれど、今件では書き手側の主張が通りやすいと考えられる部分が抽出されている。これでは文字おこしでもなんでもない。


何度か以前から指摘しているし、ちょいと前には企業単位でパクリ動画を下請けに作らせて広告収入をゲットしている界隈の話も出ていたけど、相変わらずYouTubeの動画にはパクリ動画をはじめとしたゴミ動画が多い。ブログやサイトも似たような状況だけど、検索でそれなりの対応がなされていることもあり、そのようなゴミ系のものはさほど検索にはかからない(悪質系まとめサイトが十分ゴミであり邪魔ではあるのだけど)。

公式と見間違うかのようなアカウント名、テレビ動画の丸コピーをそのまま配信、さらには指摘のある通り、掲示板やらサイトやらからのテキストの丸コピーで、単なる垂れ流し。コピー先の媒体が異なる(テキストから映像へ、とか)のでチェックがしがたいという性質を悪用したものがわらわらあり、検索上で邪魔でしかない。

多分に同じようなスットコ動画は、同一アカウントで多数配信されているので、アカウント単位のブロックをかました上で検索結果を表示させられないか......という需要は結構あるようで、そのようなアドオンもすでに出ているとのこと。

ただこのVideoBlocker、Chromeはどうか未精査だけど、FireFox版はまだ開発途中レベルの出来栄えのようで、色々とだめらしい。今後の精度向上に期待をし、今は留保ということで、覚書。

14時7分頃に鳥取県中部で発生した震度6弱を観測した地震に関連し、Twitterでは「NHKがインド6弱と報道した」というデマ画像が出回り、一時混乱が広まりました。デマ画像は複数のTwitterユーザーがツイートしており、中には1万RTを稼ぐものもあった様子。そもそも「震度」を「インド」と書き間違えるネタは今回が初めてではなく、2014年には「関東地方でインド5弱」というテロップが表示されたニュース番組のネタ画像がTwitterなどで拡散されたことも。また、2004年には本当に「北海道でインド5強」というニュースが誤配信されたことがあるといわれており、これが一連の「インド」ネタの元とされています。

先日発生した四国中国地方での大型地震。当方は関東在住のためほとんど気が付かなかったのだけど、随分と大きな規模のもので、関西以西に居住の方々のお話を見聞きするに、その大きさがよく分かる次第となっている。

ただ同時に、このような非常事態、情報が錯そうしやすい状況下において発声しやすいのが、デマやデマを用いた悪質な誘導詐欺の類。リンクへの誘導はまだ当方自身は確認していないけれど、デマの類はいくつか目視している。この「インド6弱」もその一つ。

ツイートをした本人は「他から拾ってきた」「ふざけているだけだし」「本物だと思う方がバカ」的な開き直りをしているのが多分にあるけれど、兄弟や家族内部でのネタ話ならともかく、不特定多数に拡散される情報である以上、責が発生することは忘れちゃならない。内輪ネタとしてのチャット的なLINEでの話ではない。


ここ数週間ばかり時間を割いて色々と考えたり資料を集めたり試行錯誤を繰り返し、ようやく完成したのが、この軽トラック。実のところ基盤部分を構築してベースとしてテンプレート化したあと、荷台部分を追加して、普通の軽トラックに仕立てた次第。荷台の側壁の開閉も考えたのだけど、見た目の変化の割には工程やコストがかさむので、今回は割り切りでパス。


見た目はカスタードプリンとかようかんレベルの密度と、いかにもたまごたまごたまご的な色合いに、うっとりしてしまうようなビジュアル。なんてステキなプリンなんでしょうと思ったら、これ実は厚焼き玉子とのこと。お寿司屋さんでもこんな感じの卵焼きは食べられるけど、ここまで高密度というか生地がきれいだと、ホント、プリンみたい。

そういや卵に豆乳を加えて簡単にカスタードプリンを創る方法は以前紹介した記憶があるし、卵濃度の濃い茶碗蒸しはプリンに近しい味わいがある。卵料理とプリンの境界線の上を歩いている、そんな感じがする厚焼き玉子。どんな神秘的な味がするのだろう。

交流サイトの児童被害が増加中との話

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今年上半期(1~6月)、見知らぬ相手ともやりとりできる交流サイトを利用して性犯罪などに巻き込まれた18歳未満の子どもが、昨年下半期(7~12月)と比べて33人増の889人となり、半期ごとの統計が残る2008年以降で最多だったことが20日、警察庁の集計で分かった。

先日警察庁から発表された、「コミュニティサイト等に起因する事犯の現状と対策について」。ついに「出会い系サイト」の名前が題名から消えて、本格的に一連の事案の場がコミュニティサイトにシフトしてきたなという感がある。

で、今件報告書は半年ごとに公開され、そのたびに本家サイトで分析記事を挙げているのだけど、今回からお休み。理由はいくつかあるのだけど、データの開示部分が少なくなったのと、解説するまでもなく当たり前の状況が書かれているので、一次資料を読み解くだけで十分な状態となっているから。


当方はスマホゲーを机の上においてプレイするって機会はないのだけど、スマホアプリにぞっこんな人はそういうプレイスタイルをする人も少なくないだろうし、家庭用ゲーム機で専用のジョイスティックを使っている人は、つい激しく操作しているうちにずれてしまうなんてこともあるはず。

そのような場面で、耐震ジェルを使うと良いという指摘。ああ、確かにこれは役に立ちそう。


先行する記事で「子供が泣いても大丈夫だよとの意思表示のために、ぴよぴよと鳴くボタンがあるといいなあ」という話を受け、手持ちでシンプルな、それこそ子供の防犯ブザーのようなぴよぴよボタンは無いモノかと探していたときの話。よくよく考えてみればそんなものの需要自身が元からないのだから商品が存在するはずもなく(トイザらスなどの雑貨コーナーをたどれば、ブーブークッション的なものとか、色々な爆発音のボタンはあるのだろうけど)、代わりに見つかったのがこれ。

時間になるとひよこがぴよぴよと鳴きだすというもの。それだけなら特に変わり映えのしない目覚まし時計でしかないのだけど、今件はひよこがダンシングするというもの。その方向性で来たかねキミは、という感じ。ただ、中には初期不良のものがあり、ひよこがうなだれたまま踊って、かえって朝から鬱になるという、笑うに笑えない感想もあり、逆にふいてしまった。


泣くのが仕事、との表現があるぐらい、子供はところかまわず泣き出すもの。色々と説はあるけれど、意思表現手段が限られていることに加え、感情の方向性・選択肢の分岐判断がまだ成長していないのと、加減が分からないというのがあるのだろう。意思表現ボタンが数個しかなくて、しかもそれを押すか押さないかだけしかできない。そしてそのボタンの一つが「泣く」。

で、当然ところかまわずそのボタンを押すので、街中とか公共交通機関の中でも泣いてしまう。保護者は引け目を覚え、子供が泣くことは悪いと考えてしまうのだけど、そんなことは決して無い。子供が泣くのはむしろ当然。まぁ、例えば小学生ぐらいの自己判断ができるような年になって、その上でわがままの意思表示で泣いているのはどうかな、という気もするけれど。

でも大人の中にはそれを許さない人もいる。厳しい目を向ける、しかりつけてくる、恨み言を口にする人もいる。多分の人はそんなこともないのだけど、子供の保護者はその少数の反応を気にしてしまうし、それに同調する他の人も出てくるかもしれない。

なのでそんな声を吹き飛ばす、多数の人の、声には出ない想いを「ぴよぴよ」でアピールしようという話。実現は難しいかもしれないけど、発想としては非常に面白いし、有意義な感がある。

このたび松屋フーズ創業50周年を記念して、公式キャラクターが誕生いたしましたので、ご案内申し上げます。同時に、コミュニケーションツールLINEから友達やご家族などと日常的に使えるクリエイターズスタンプも発売を開始いたしました。


松屋の「マ」と松屋の定番メニューの焼肉の「ヤ」からとって、『マッキー&ヤッキー』と名付けられ、今後は公式ホームページなど、様々なシーンで登場する予定ですので、活躍を楽しみにしていてください。


牛丼御三家と呼ばれる吉野家・松屋・すき家では、吉野家は自らのマスコットキャラクタをいくつか登場させているし、すき家ではアニメ系のコラボ企画も次々展開しているのに対し、松屋はその方面ではとんと大人しいことで知られている。会社の方針なのか、それともその方面にリソースを割く必要性を覚えていないのか。多分に、大衆食堂の牛丼屋版みたいなイメージで展開しているので、別に要らないという認識なのだろう。

それだけに、今回のマスコットキャラクターの展開は、あまりにもサプライズな感じで、一瞬目を疑ってしまった。でも夢じゃない。

名古屋工業大学の統計的パラメトリック音声合成技術を応用することで歌唱データをモデル化し、三波春夫さん本人の歌声を再現したもの。「ハルオロイド・ミナミ」として3Dキャラクター化されており、オールジャンルの音楽を愛する着物姿の37.3歳という設定です。

記事やプレスリリースに目を通した時の第一印象は「何の冗談だ」、そして第二印象は「よくやった」。音声合成技術の進歩発展で、声を失った人とかすでに鬼門に入った人の声を再生できるようにし、さまざまな方面に活躍させる方向性は以前から模索されていたし、一部では実現もなされているけれど(前者はともかく後者は「情報エントロピー」の問題もあるのだけどね...)、よもや三波春夫氏の音声を再現するとは。

発売から17年間、秋冬限定の味わいとしてご好評をいただいている「ラムレーズン」を今年もお届けします。香り高いラム酒にじっくりと漬け込んだ、厳選されたカリフォルニア産レーズンを使用したアイスクリームです。コクのあるなめらかな舌触りのアイスクリームと、芳醇な味と香りのラムレーズンが生み出す上品で洗練された味わいを楽しめます。アルコール分1.6%。

先日発表されたハーゲンダッツの新商品。発売は12月に入ってからとなるのでちょいと先になるけれど、今から期待で胸がふくらみ破裂する、みたいな。

味わいは極めてシンプルで、通常のアイスに、ラム酒に漬けたラムレーズンをちりばめたというもの。香りと味わいがアクセントとなり、うっとりとしたリッチテイストを堪能できる。これぞまさに大人の味。


これは特定事案に限った話ではなく、昨今あちこちで目立つ形で見受けられる話を、包括的に考えると浮かび上がる思惑の一つ。自分の権利だから、主張だから、感情だから、こうに違いないからと傍若無人な、理不尽な、ましてや不法・違法行為を繰り返す界隈に、大人だから、反応したらきりがないから、報道やジャーナリストの類がうるさいからとおとなしく従っていたり、正しい手立てを打つ権限を与えられているにも関わらず、それを行使せずに大人しくしていると、相手は「ここまではやっても良い」と学習し、その行為を繰り返すようになる。

つまみ食いをしてばれても、軽く「ダメですよ」と言われるだけであとは何もされない。罰則も何もない。宿題を忘れても何のペナルティも無く「次からはちゃんとしてくるように」と言われるだけ。これが繰り返されると、つまみ食いや宿題を忘れてもちょっと言われるだけで実質的に自分には損失が生じない、利益よりも損失の方が小さいと判断し、その行為は有効だと学習してしまう。

もっと端的に例えれば、1億円を盗んで捕まったとして、罰金が100万円に留まり、盗んだ1億円も返さなくてよいし、法的な処分を何も受けなかったら、どうだろうか。9900万円の丸儲けになる。理屈はこれと同じ。


うんうんうなりながら頭を抱えつつ一生懸命考えても何も新しいアイディアが浮かばないのに、街中の情景を楽しみながら歩いていたり、トイレの中でぼーっとしていたり、お風呂の中で温かみを楽しんでいたり、一日のあれこれを終えて布団の中に入ると、今まで考えてもどうしても浮かんでこなかった発想がぽんっと出てきたり、最近考えもしていなかった方面の悩みごとの解消案的なものが降ってわいてくることがある。

理由はどうにも分からないのだけど、普段使っていない部分の頭を使っていたり、逆に休みの信号が入ることで別系統の思考ロジックにスイッチが入るからかもしれない。根を詰めすぎるよりは定期的に休みを入れろとか、気晴らしに出かけるのが良いとかいう話は、この「突然降って湧いてくる発想」の準備をするためでもあるのかな、と思ったり。

ネットスラングを使うことの良し悪し

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ここ数日の間ツイッター界隈などで話題に登っている事案の一つ、鉄道の女性従業員のイラストに関する話で、いわゆる「まなざし村」といった表現が特定界隈を指す言葉として使われている。検索をすればその意味は容易に分かるし、文脈を読み通せばある程度把握はできるのだけど、どうも一見しただけでは意味がつかみにくい。哲学者のサルトルの話かと思ったらほとんど関係ないようだし。

で、このようなネットスラング(インターネット上のスラング。インターネットにおける意思疎通のやり取りの中で用いられることが多い、一種の方言のようなもの。専門用語的な意味合いもあり、口頭のやりとりや正式文書、記事の中で用いられることはあまりない。口語のネット版のようなもの)を用いると、ある程度認識している間柄では容易に理解ができるし、文字量を減らすことも可能となるし、同調感的なものも得られる。


新聞やテレビなどの報道界隈で、昨今特に主張されている要件の一つにあるのが、「事件における被害者やその関係者の名前をはじめとした個人情報の暴露公知」。今件そのものはすでに何度となく伝えているけれど、社会全体に深く記憶させることを大義名分とし、その旗を大きく振り回している状況。

ただその実用性がどれほどのものかは疑わしいし、昔と比べて情報の性質は変化しており、弊害の方がはるかに大きくなっているため、その大義名分はすでに通らないものとなっている。

加え、実名を出すことが受け手側の心に刻む云々というのなら、それこそ発信者の名前を実名として公知すべきではないか。その切り口は思いもよらなかったし、一理ある。スーパーなどで見かけるお野菜のパックのように、生産者の名前と写真、さらには詳細なスペック。これならば「実名を挙げた方が読者の心に刻むことができる」なる主張にも合致する。

株式会社セブン‐イレブン・ジャパン(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:古屋 一樹)は、Twitter,Inc.様(本社:米国カルフォルニア州サンフランシスコ、以下 Twitter社)にご協力いただき、世界で初めてTwitter社のロゴを使用したセブン‐イレブンオリジナル商品を発売いたします。本商品は、11月1日(火)よりセブン&アイのショッピングサイト「オムニ7」にて予約受付を開始いたします。


セブン‐イレブンでは2012年4月より企業として公式のTwitterを開始し、現在フォロワー数200万件を突破いたしました。多くのお客様にお楽しみ頂く新たな取り組みとして、このたび、世界で初めてTwitter社のロゴ入りオリジナル商品を発売することが決定いたしました。


大義名分としてはセブン-イレブンのツイッターアカウントがたくさんのフォロワーをゲットできたので、それをお祝いする形でということなんだけど、ツイッター社のロゴが入った商品が公式に展開されるのはこれが初めてってのは、非常に驚きの話に違いなく(よもや「セブン-イレブンが行うツイッターの商品展開」が初めて、という読み方では無いよね?)。

松屋の新作は「鶏のチリソース定食」

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2016年10月25日(火)10時より「鶏のチリソース定食」を発売いたします!「鶏のチリソース定食」は、昨年販売し大変多くのお客様にご支持いただきましたメニューで、ジューシーな鶏もも肉を鉄板で焼き上げ、豆板醤の辛味と生姜を利かせた特製チリソースをたっぷりかけたボリューム満点な逸品です。

松屋の新作定食は鶏肉を使ったチリソース和え。「辛いメニューです」マーク付きなので、ひーひー言いながら体をぽくぽくと温めつつ食べることができる、ステキナイスな一品に違いない。牛丼御三家と呼ばれる吉野家、松屋、すき家の中では、一番鶏肉の取り扱いにたけているのが松屋じゃないかなあという個人的感想を持っているので、今回の新メニューにも大いに期待がかかる。

まぁ、元々牛丼屋なので、鶏肉に長けていてどうする、的なツッコミもあるだろうけど、美味しければそれでいいのだ。


この第一報を目にして、内容そのものは特に驚くに値しないし十分予想はできていたのだけど、そのタイミングには腰が抜けた感。夏の場合【震災後初の節電要請そのものの見送り......2016年夏の電力需給対策内容正式発表】と同じように、電力需給に関する検討会合で何度か検証された上で閣議決定がなされ、それが正式発表となるのだけど、今冬に関してはまだその動きがまったくなかったのだよね。昨年は10月末の発表だったので、なぜこの時期に? と思った次第。


「風評被害」という言葉自体は随分と昔から存在したのだけど、インターネットの普及浸透と大規模な被害が生じるきっかけがあったということで、一番の好例になるであろうのが、震災周りの話。それと似たような、パターンとしてはほぼ同じものが、東京の豊洲市場周りで起きている。報道が率先して被害を拡大している構造まで同じだから始末が負えない(知識が無いから間違っても仕方ないよね、てへぺろ、を最大限に悪用している)。

そして「風評被害」なる言葉が用いられるたびに、被害を受ける側にスポットライトが当たるけれど、災害をはじめとした自然の成しえる結果による被害ではなく、風評を起こす側の所業の結果によるものであることは、ほとんど注目されていない。あるいは意図的にしていないのか。

風評被害は天変地異のように「起きる」ものではなく、特定の界隈によって起こす、結果としてかの人たちによって起こされるもの。情報が二次的、三次的に広がり、責任が薄らいでしまうけれど、火を起こした、燃える材料を用意した一次原因となるものは存在する。その対象への相応の対処を成さない限り、「風評被害」はいくらでも、何度でも繰り返される。

指摘している通り、風評被害で直接、間接的に利益を手に入れる界隈が、風評被害を起こすケースは多々ある。その際に、「火元を絶ち消火する」対応をしない限り、その界隈は「美味しい結果」を手に入れたと学習し、何度でも繰り替えすことになる。


以前に何度か言及しているけれど、災害時や特殊な環境下においてネタ的な、そのタイミングに合わせたツイートを流して注目を集め、詐欺サイトや危ないアプリとの連動を強要したり、フォロワーを集める悪徳商法的な手法は後を絶たない。詐欺サイト・アプリへの誘導はそのままビジネスにつながるし、フォロワー集めもそのアカウントで宣伝サイトへの誘導を繰り返したり、フォロワーが集まった時点で宣伝アカウントに切り替えたり、さらには「価値あるアカウント」として売却対象としたりする。

で、今回確認されたのは、例のプレイステーション用のVR機器をプレゼントするというもの。品不足的なアイテムで釣るってのは良くある話だけに、必ず登場するのだろうなあと思ったら案の定。しかも結構つられている。また、指摘の通り単にフォロワー集めではなく、当選メールを送り、細かな個人情報を取得する過程でしかないとの可能性もある。

いずれにせよ、公式アカウントをうたうものなら、サイトからのリンクを確認するとか、最低限公認チェックが入っているか否かを確かめる必要があるよね。

今件の場合は実商品名と実ロゴを使った詐称なので、立派な詐欺事件となる気もするのだけど......その辺は法律の専門家などにお任せ。


先日記事でも紹介した、ファミリーマートの妖怪ウォッチキャンペーンの一環で登場した、キャラクター中華まんのジバニャンまんとトムニャンまん。足を運んだファミマに一つずつ可愛く並べられていたので双方とも......と思ったけれど、全部買い占めるのは後から来た人の事を考えるとアレなので、ジバニャンまんだけを調達。

先行購入した界隈ではキモチ悪いとか子供が泣き出すとか夢に出そうという話があって、どんだけーとは思っていたのだけど。泣き出さないまでもちょっとコワイのは否めない。いや、がんばってはいるし、実際良くはできているのだけど。蒸すとどうしても形が変形しちゃうので、その辺りはどうしようもないのだよね。その点、最近はやりの生和菓子は有利。そのままの造形で購入者が手に取れるから。

スタンプセットOK。デスクや玄関先など最前線でスタンバイ。

先日ツイッターのタイムライン上にネタ的に挙がってきて、もしかしてと思いアマゾンで検索したら、実物が存在したのでちょっとうれしくなったアイテム。横についている足軽(?)も合わせ、戦国時代の大砲を模しているのだと思うのだけど、大き目の大砲の砲身部分が大きく開いていて、そこにシャチハタを入れるというホルダー。

別にここまで仰々しい造形である必要は何もないのだけど、ちょっとおしゃれには違いない。個人的には旗の部分が無地になっていて、名前のシールを貼りつけるようにして、判子の名前と併せられるようにすると、もう少し実用度が増すかなあ、という気はする。あとは同じスタイルでナポレオン時代のものとか、現代風の大砲とか迫撃砲もあるといいな。

いろはすのなしの味が新登場

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コカ・コーラシステムは、「い・ろ・は・す」の新ラインナップとして、厳選された日本の天然水に鳥取県産なしエキスを加えた「い・ろ・は・す なし」を、11月28日(月)より全国で発売します。かじりついた瞬間に口いっぱいに広がるあのなしの味わいを楽しめる"なしみずしい"おいしさが特長です。

リリースの解説によるとファンからの多数のリクエストに応える形で発売が決まった梨味。元々いろはすという商品名がすべて平仮名で、さらに味わいの果物の名前も平仮名なので、中黒を省いてダイレクトに表記すると「いろはすなし」となんだか分からない感じ。また、「梨」を「無し」と誤認してしまって、いろはすは無いの?とか考えてしまう。

松屋の生野菜の国産コーンが代替品に

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2016年8月に発生した台風の影響により、北海道十勝地方には甚大な被害が発生いたしました。当社におきましては、北海道産コーンを松屋の「生野菜(国産野菜100%)」に使用しておりましたが、今後の使用量確保が困難なため、やむなく、2016年10月18日(火)10時より順次、主に東日本地域では、コーンの代替品として国産レッドキャベツを使用、西日本地域では、タイ産コーンを使用することとなりました。

8月から9月にかけて相次ぎ日本を襲った複数の台風は各地に被害をもたらしたけれど、とりわけ台風慣れをしていない北海道へのダメージは甚大。農作物への影響はダイナミックなものとなり、今後の収穫にも関わってくるとの懸念は当時からなされていた。

ファストフード系でもちらほらとその影響が出始めているようで、先日も松屋でこんな告知が。牛丼屋さんの生野菜って気軽にオーダーできるサイドメニューとしてありがたい存在で、中に入っているコーンはアクセントにもなるステキナイスな存在だけど、松屋の北海道産コーンが量的確保の点で難しいとして、代替品に差し替えるとの話。当方は東京住まいなので、レッドキャベツになるのか...。


何度となく言及してきた話ではあるのだけど、最近この類の話が持ち上がるのが増えたのは、報道メディアの質が劣化して本来やってはいけないことを平気で行うケースが増えてきたのと、被害を受けた側の告発、情報公開によって実態が暴露されるパターンが増えてきた、その双方の相乗効果によるものではないかな、という感はある。

一両日にかなり知名度の高い媒体において、相次ぎ指摘された問題点。これらはいずれも記者側、報道側の恣意的な事実の書き換え、あるいは絶望的なまでの能力不足によるもので、いずれにしても「報道」として名乗るレベルのものではないし、もちろんそれに加えて有料媒体としての商品品質に関わる問題でもある。合成着色料不使用とうたう食品で、着色料が山ほど使われていたどころか、食用ではない絵具を使っていたようなもの。

そしていずれのケースでも、取材を受けた側、非報道の人、これまでは情報発信能力を持っていなかった人が被害側であり、声を挙げ、不特定多数にその情報を周知させる手段が無ければ、泣き寝入りで終わっていた話。


今件はあくまでも児童養護施設でのお話だけど、色々と考えさせられるものがあった。語り手側は状況やプロセスや結果を想像して、そのような流れが起きるように相手に指図をしていても、受け取り手側はそれを想像できず、どのように応対すればよいのか分からない。多分な自身の判断要素が混じると、その時点であきらめてしまったり、躊躇したり、間違った選択肢を選んでしまう。

先行する記事の「サギバスター」でも、相手に応じて色々な言葉を考えて拒否したり、脅しに乗らないようにする、臨機応変な対応を考え実行するのは、結構困難だから、ボタン一押しですべてをクリアさせるように、シンプルかつ明瞭なプロセスに変えている。今件もまた、具体的にどのような場合にはいかなる言葉で誰に対してどのような行動をすべきかをすべて指示してあるので、すぐにゴールに到達できる。

指摘では「大人にも有効」とあるけど、それはもちろんの事、発想的にはロボットやプログラムでの命令の仕方によく似ている。判断条件をできるだけ少なくした方が良いし、語り手側が「これは常識だろう」的なものを極力排して、それこそベルトコンベアの上に載っているかのような対応で済むようにする。


銀行でもらってきたとのことで、なんかちょっとしたお菓子のおまけ程度のものだろうと思って再生してみたら、想像をはるかに超える出来の良さでびっくり。トイザらスなどの米国製謎おもちゃコーナーによくある、ボタンを押すと色々な効果音が出るサウンドトイと仕組みは同じで、効果音の代わりに詐欺電話への応対音声が入っているというもの。

オレオレ詐欺をはじめとした各種アレな電話には、そもそも出ないのが一番だし、出てもすぐに切るのが良いのだけど、ついつい耳を傾け、そして断りの語りをしようとしても、怖くて声が出なかったり、応じてしまう。相手が声高に語り、しかも実際に足を運ぶぞ的な脅しをしてきたら、やはりビビってしまう。そのような状況を想像すると、自分が語らずに、ボタンを押すだけで応対してくれるこの類のアイテムは、とてもありがたい。電話の横においといて、いざとなればポンって感じ。


「へんなどうぶつ」ではなく「へんなどうつぶ」。子供が見聞きしてもおそらくは違和感を覚えてしまうだろうこのタイトル、ちゃんとした絵本の名前。内容に関してはネタバレになるので伏せるけど、子供の言い間違えと本当の名前との違いの推理ゲームは良くある話ではあるものの、今件のように実は最初から正解でした、なんてこともある。

ブラックサンダーのピンクグレープフルーツ味です。グレーとピンクのパッケージが特徴。

先日ローソンの新商品コーナーで発表された、新作商品の一つ。18日からだから......今日から発売じゃん。

味わいとしてはピンクグレープフルーツという、いったい何属性なのかが変わりにくい果実。それがブラックサンダーの味としてのものとなるので、ブラックでピンクで、さらにそれらを合わせてグレー的なというコピーにしたらしいけど、改めて読み返すと訳が分からない状態になっている。ほとんどカタカナばかりで、何を言ってるのか分からないよ。

味そのものは......どうなんだろうね。そもそもピンクグレープフルーツという類のものを食べたことが無い。まぁグレープフルーツ同様、酸っぱさが強い甘みなんだろうけど。それにブラックサンダーの甘さを加えると、一体どうなるのか。

日清食品ホールディングス株式会社 (社長・CEO:安藤 宏基) は、神奈川県横浜市の「カップヌードルミュージアム」(正式名称:安藤百福発明記念館) の人気体験プログラム「チキンラーメンファクトリー」において、バレンタインデーにちなんだ「ハート形チキンラーメン」の手作り体験を、2017年1月21日(月)から2月27日(月)まで期間限定で開催します。

今から来年のバレンタインデーの話とは、いくら何でも早すぎないかな......と思ったけれど、両博物館とも人気ありまくりでスケジュールを組んで足を運んで造形を楽しむのには、それなりの事前準備が必要だから、これぐらいは前もって発表した方がいいんだろうなあ、という感じ。

元々両博物館とも自分の好みのカップラーメンをカスタマイズできるサービスがあることで知られているけど、今回発表されたのはそれとは別に、ハート形のチキンラーメンを作るというもの。しかも手作りなので愛情たっぷり。

国土交通省は2016年10月17日(月)、東京のタクシー初乗り運賃を410円に下げる実証実験の結果を発表。日本人利用者の約6割が、410円になればタクシーの利用回数が増えると回答したことを明らかにしました。

先日伝えた通り、タクシーの料金に関して初乗り部分の距離を約半分にして、料金も半分にしたらどうだろうか的な実験がなされ、その結果が発表された。記事では多分にややこしい記載になっているけど、利用者の動向を過去の同一条件下の利用状況と比較することはできないので、半分にした実証実験に参加した人に「こんな感じで小刻みにしたけど、今までより利用回数は増やすかな?」と聞いて、そのアンケート結果を出したもの。ちょっと条件が特殊なので、そのままうのみにするのは難しいかも。でも参考にはなる。


先日の当方のツイッターのタイムラインが何かと騒がしく、朝一で調べてみたら判明したのが、これ。レゴの新作として「Assembly Square」が正式に発表された次第。米ドルで279ドル。

名前だけはちょっと前からリークされていて、直訳すると色々なお店が集まった広場的なものなので、ミニ店舗の複数集合体みたいなものかなあという感はあったのだけど、大よその通りの結果。しかもよく見ると箱がやたらと分厚い。パーツ数は4000ぐらいと極悪モード。


現在の日本の年金制度は実質的に積立制度ではなく、賦課制度。要は自分がかけてきた保険金を払い戻しするのではなく、資格を得るための支払いをしているのに過ぎない。高齢層の一部にはこれを誤解し、支払い額が落ちると「自分の金が」と声高に語るのもこれが要因。

で、今件の語りは多分に積立制度的な概念で話しているし、さらに積み立てた高齢者が一部を後の世代に残すか否かという、よくわからない考え方になっている。ようかんは食べたらそれでオシマイで、増えるわけではないのだし。なんとも、高齢者が若年層に施しを与えるような図式にして、高齢層を太鼓持ちしている、そんな感じ。

ゼロリスクと不確かな情報の拡散と

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いわゆるインターネットの専門家的な、かつてアングラ系技術雑誌を出していたトップの方がことあるたびに、自らの発信力の大きさを悪用する形で、特に震災後のデマやガセネタ周りの喧伝を成したことに関して、正当化するために用いている言い回し。「ゼロリスクを果たすために、不確かな情報でもまずは拡散すべき」。

でもこれ、よく考えてみたら矛盾している。不確かな情報自身が信ぴょう性において多分にリスクを有しており、それをゼロリスクのために用いるということ自体、おかしな話。例えている通り、掃除をしてきれいにしなければならない、まずは雑巾がけをしようと高らかに語りながら、手に持っているのは床よりも汚い雑巾だったりする始末。

「この雑巾が汚れているか否かなど、自分は分からない」と主張するかもしれない。きれいか否かが分からない雑巾を用いて掃除をしようとすることがいかに愚かか、そもそも雑巾がきれいか否かを判断できない人が、掃除をする資格があるのか否か。


あえて何がトリガーとなったのかは指摘しないけれど。そしてツイートのあとで「労働基準法?」との指摘もあり、ああ確かに現状は労基のリソース不足で取り締まり切れないこともあり、労働基準法をしっかりと守ると経営側にとっては「正直者が馬鹿を見る」状態になっているなあと、だからこそ皆、守る意欲が薄れているのだな、と裏付け的な現状を認識した上で。

法律は社会全体の安定維持のために設けられた、人間の知恵的な規範。個人個人で考えると束縛される内容が多いのだけど、全体として考えればそれを果たすことで利益が最大化されるために用意されている。当然社会環境が変化すれば最適化の方策も変わってくるので、逐次変更されていく。自動車が陸上移動機関で主流の現在において、馬車より速く走ってはいけないとかいう法律があったら、逆に社会全体が混乱してしまう。

今日(米国時間10/13)Googleは、同社の人気ニュースサービスに"fact-check" タグを導入した。これまで同サービスは複数のニュースソースから注目のニュースを集め、「オピニオン」「ローカル」「引用多数」等のタグを付けてグループ分けしてきた。今後読者は、話題の記事のすぐ横にハイライトされた "fact-check"[事実確認]ラベルを見ることになる。


同社は、ファクトチェックサイトの急速な普及がこのタグを導入した理由だと説明する。コンテンツ作者は、用意されているニュース提供元ラベルに加えて、新たにfact-checkタグを記事に付加できるようになる。


米大統領選が過熱しすぎて両陣営の流言が山ほどニュースとして掲載され、それがニュースを集約しているGoogle Newsにも転載されるので、ニュース全体の信ぴょう性がエライことになった。これはあかんということで、ニュースとして配信された記事の内容に関して、第三者的な精査組織のファクトチェックサイトがチェックを成し、問題が無ければ「 "fact-check"[事実確認]」のマークを入れるとの話。

第一報を目にしたときに、検索結果すべてにチェックが入るのかとちょっと期待すると共に、ノートンを入れた時に表示される「OK」「要注意・未精査」「危ない」的なセキュリティチェッカーみたいな形になるのかなあと思っていたのだけど、ニュースだけだったのでちょいと残念。


新聞の場合なら定期購読をしている人のように、定期的に巡回している人なら、ウェブサイト上の記事が更新されれば、すぐに気が付く。でも毎日巡回をしている人などそれほどいるとは思えず、ましてや一日数回新着記事を掲載している場合、そのたびにチェックと重なるなんてことはまずありえない。なので基本的に、更新頻度が一程度以上の場合は、いわゆるプッシュ型の情報公知が欠かせないことになる。

プッシュ型というのは、お知らせしたい事柄、今件ならば記事更新がされるたびに「記事が更新されましたよ」とお知らせするようなもの。メルマガとか、ソーシャルメディアとかが良い例。そもそもFacebookやツイッターは、ブログやウェブサイトのRSSの仕組みをうまく取り込んだようなものだから。

で、今件では多くの人に知ってもらうための情報周知手法についてのざっくばらんなまとめ。


トリガーとなったお話そのものはトゥギャッターのまとめの内容を、つづられているコメントと併せて読んでもらうとして。発電周りや放射線周りではしばしば生じる「こんなものがあるといいなあ」が「こんなものがあるかも」となり「こんなものが将来できる」「こんなものができるかもしれない」、そして「こんなものが(今現在)あるのだから使わないのは政府の、社会の陰謀だ」的なものになってしまうというもの。

願望・希望・妄想がいつの間にか将来の可能性、そして現在すでに実用化されているものへとさし変わってしまう。夢の体現化を目指す動きは称賛すべきだけど、それをすでにできているものとして記憶を差し替え、それをあおり叩きに用い、間違いを指摘されると逆切れするのは大人の所業ではない。いや、子供でもダメだ。

で、この類の話のトリガーとしてよくあるのが、指摘されている「余計な情報に触れると、要らぬトラブルが生じるきっかけとなる」というもの。

数字の多くは国立社会保障・人口問題研究所が2016年9月に発表した「出生動向基本調査」によります。独身者が独身に留まっている理由に関して、18~24歳と25~34歳の2区分のみの公開ですので、反応が「くっきり分かれる」のもある意味当然です。


女性の24歳までの層では「仕事(学業)にうちこみたい」は年々確実に増加しており、これは女性の社会進出の結果とも受け止められます。同時に「自由や気楽さを失いたくない」が減っているのもその裏付けになります。

他方25歳以上では男女とも「適当な相手にめぐり会わない」がトップですが、単純に妥当線を意味する「適当」なのか、高い理想を求めた上でその理想に近しい意味を持つ「適切」も兼ねた「適当」なのかまでは判断できず(要は理想が高いのが遠因なのか否か)、解釈は難しいところです。

なお絶対値は低いものの「異性とうまく付き合えない」が継続上昇中なのも要注意です。


先日から本家サイトで逐次更新している、5年に一度の調査「出生動向基本調査」の結果を基にした記事があったので、それに関する補足コメントも合わせ。......というかニュースの記事そのものは少々首をかしげるところが。

25歳で曲がり角云々ってのが本文の趣旨だけど、公開されている検証用データが、18-24歳と25-34歳の2区分しかないのだから、25歳が曲がり角になるのは当然の話で。なんか根本的な解釈のベクトルに違いがある気がしてならない。


これは具体的な数字で検証していないので、純粋な覚え書き。時間が出来たらOECDなりなんなりの数字をひっくり返して定義の部分から検証していく必要があるのかなあ、という気がして。

よく日本の労働生産性が低い、労働時間に対して生産実績が悪い、非効率的な働き方をしている云々って話は耳にする。大体うのみにしてしまうし、労働時間が残業周りで長いのは事実だけど。

指摘の通り、前世紀のバブル崩壊以降、日本は世界的に見ても稀有なほどのデフレ状態にあり、これが失われたうん十年間の主要因であることに違いは無く。これが「日本の労働生産性の低さ」の要因になっているとは、指摘されるまでまったく気が付かなかったのはお恥ずかしい限り。確かにそりゃそうだ。他国の値と比較する際には、為替レートに加え、デフレ・インフレも考慮する必要があるんだ。


これはそれぞれはなんとなく考えていたことではあるけれど、つなげて一度に指摘されて、そういやそうだと納得した話。報道界隈や有識者が語る「若者の●×離れ」。当方も多分に自嘲気味で使うこともあるけれど。その語られている内容の多分は、直接、間接的にお金が無いのが原因。手元にお金が無いだけでなく、将来も見通しがあまりよくないので、ローンを組んだりしてまで買うことは無い。そして一方で、買ったところでコスパのよい使い道は無いし、代替手段はほとんど用意されている。要は費用対効果が悪化しているので、購入選択肢における優先順位が下がっている。

で、お金が現状も将来もあまりないことに慣れてしまった(多分にデフレ環境によるもの)ことから、その状況に応じたライフスタイルや価値観を習得してしまって、それが当たり前だとの認識が強くなっている。その価値観と、有識者の価値観が大いに違っていても当然の話(世代間ギャップというやつで、先日【企業のトップ勢のスットコな、時代錯誤的な主張と生存者バイアスと】で言及した内容と本質的には同じ)。

なので仮に、「若者の●×離れ」を用いて煽り、その「●×」に需要を戻そうとする企ては、どのみち上手くいかない。若年層にお金が戻ってきても、自分たちの価値観の中で消費してしまう。「お金が無いから買えない」が続き「代用品を主軸にしたので、必要ないから買わない」にシフトしてしまった次第。

また、時代の変遷に伴い、対象となる「●×」への魅力が薄れてしまっているのも要因だね。「若者の●×離れは、●×の時代遅れを意味する」ってのは、突き刺さるパワーワードに違いなく。


先日完成した73式小型トラックを眺めてにやにやしつつ、現在は次なる汎用系車両のデザインを少しずつ進めているレゴ稼業。他方、部屋全体の掃除もしながら、手持ちパーツの仕切り分けを大規模にする必要が出てきたので、時間がいくらあっても足りない状態。先日紹介したニトリのステキナイスなケースが使えるような片付け、再配置をしなきゃならないし......。

一方で、キャタピラ、もとい履帯を有する車両にもちょいと関心を寄せている。戦闘車両には手を出さないってのがポリシーなので、警察車両的なもので履帯付きのが、とか、展示用の旧来のものとか。で、ちょいとパーツショップで履帯のパーツを確認してみたら、単価が高くて卒倒。それなりの数が必要になるので、一両作るだけでも数千円は上乗せされてしまう。

これはどうにかならないかなと思って色々とサーチしていたら、掲示板で似たような疑問とその回答が。バラじゃなく、初めからまとまった数が入っている商品セットを買って、パーツ取りをすればよいとの話。なるほど、それはコロンブスの卵。

株式会社ファミリーマート(本社:東京都豊島区/代表取締役社長:澤田貴司)は、秋の大型キャンペーン「妖怪ドリーム秋フェスタ」を、2016年10月18日(火)から10月31日(月)まで、全国のファミリーマート・サークルK・サンクス店舗約18,000店で実施いたします。このたびは、人気作品 "妖怪ウォッチ"を起用するとともに、今や国民的なイベントの1つである"ハロウィン"と連携したお楽しみ企画を展開し、秋を盛り上げてまいります

ファミマのプレスリリース一覧には掲載されていたものの、内部的なキャンペーンということもあり、リリースポータルサイトには転送されていなかったので、ちょいと見逃してしまったお話。10月18日......というから来週から、ファミマで妖怪ウォッチとのコラボキャンペーンを実施し、その中でジバニャンなどの中華まんを展開するとのこと。また中華まんケースが異様な雰囲気で包まれることになる。きわめて素晴らしい。


今件は調査対象母集団が100人ということで多分のぶれが懸念されるけれど、未成年者を中心とした若年層が、電子メールアドレスを持たずにソーシャルメディアでのやり取りがメインになっているとの話は以前海外の漫画を例に紹介した通り。

またスクリーンショットを積極的に使って伝言メモ的な使い方をするスタイルが主流になっている云々ってのは、LINEを多用している若年層がツイッターにも流れてきている中で、似たようなスタイルを多用している辺りを見るに、トレンドとしては筋が違ったものではないな、という実感はある。魚拓みたいなイメージをすればいいのだろうか。

ソーシャルメディアにはFacebookはともかく、LINEもツイッターもインスタグラムも文字をがっさりと載せるのはムリではあるし、使いにくい。ならば画像で取り込んでチェックしてねというのも道理は通る。スマホだと画像が小さくしか見えない? 拡大すればよいまでの話。


先日一番目を疑ったニュースがこれ。当方自身もまんが四コマぱれっとを毎月購入していている一迅社が、講談社の買収を受け、完全子会社化したという話。プレスリリースも出ているのでネタでもガセでもない。ちなみに吸収合併の場合は吸収した側の完全な一部局化されるのならまだ良い方で、分解して美味しい所だけ吸い取られるのがオチだけど、完全子会社化の場合は一応、買収された側も会社の形態はそのまま維持される。要は経営に関わる全決定権=全株式が買収した側に握られるというだけの話。


ここ数年毎年のように紙媒体、特に雑誌界隈は危機感がボンガボンガと積み重なっている形で、東映春の漫画祭りが毎年艶やかに、派手になっていく感じ。先日発表されたコミックビームの緊急事態宣言や特別サービスの提供もそんな感じ。

ただ、指摘の通り、このような状況になる可能性、しかもかなり高い確率による予想はすでに前世紀からなされている。昨今では、そしてビームの編集サイドの語りではスマホが原因だ的な流れになっているけれど、スマホはあくまでも状況を加速化させただけに過ぎない。どのみち仮にスマホが無かったとしても、別のモノが似たような加速化をさせていただけの話。技術の進歩ってのはそういう一面も持っている。需要があるから新しいモノが生まれるだけの話。そして雑誌を読者が買わなくなったのはスマホが悪いから俺たちは悪くないってのも変な話には違いなく。

無論これはコミックビームだけの問題では無くて。またまた同誌がぶっちゃけて、改めて考える機会が得られただけ。


当方は最近はこの類のミスをしたことがないので幸いではあるのだけど、趣味や実用で瞬間(強力)接着剤を使っている人は、結構やらかしてしまうであろう、ミステイク。指と指どうし、あるいは指と他の部分がぺたりとくっついてしまった事案。まぁ、子供が接着剤の概念とか強さをよくわからずにやってしまうというケースもあるのだけど。

その場合、くっついた部分を無理にはがす必要は無い。説明の通り、ぬるま湯につけてもみもみすればはがれてくるとのこと。これは知っておいて損は無い。じっくりとやるのが良いとの話もある。

日本トイザらス株式会社は、任天堂株式会社の「Newニンテンドー3DS LL」の新たなラインナップとして、「トイザらス限定 Newニンテンドー3DS LL ギャラクシーパック」を、2016年11月11日(金)より、全国のトイザらス店舗(トイザらス・ベビーザらス併設型店舗含む)および「トイザらス・ベビーザらス オンラインストア」(http://www.toysrus.co.jp)にて販売開始することを決定いたしました。また、本日10月14日(金)より、店頭およびオンラインストアにて予約販売を開始いたします。


「トイザらス限定 Newニンテンドー3DS LL ギャラクシーパック」は、ギャラクシー仕様の本体とトイザらスのロゴが入ったオリジナルのクリーニングポーチがセットになったお得なパックで、今年、トイザらスが日本上陸25周年を迎えることから、その記念商品として企画されました。"ギャラクシーパック"の本体はこれまで北米のみの展開でしたが、日本導入にあたり、国内ではトイザらス限定で販売いたします。


中身は普通のNewニンテンドー3DS LLと同じで、パッケージデザインが違うだけ。まぁ、クリーニングポーチが付いているのはお得だけど。でもこのパッケージデザインはステキナイスに違いない。みなと同じものだからこそ、ビジュアルを変えて一歩先んじたい、目立ちたいってのは、どのような界隈でも同じわけだ。

デザインセンスとしては紫の神秘性も合わせ、子供向けというよりはむしろ大人がすき好みそうな感じがする。かなりスタイリッシュだよね。

株式会社ローソン(本社:東京都品川区、以下「ローソン」)は、10月18日(火)より、全国のローソン店舗(11,849店:2016年9月末現在、「ローソンストア100」を除く)で、新しいデザート飲料として「Uchi Café 飲むチーズ<レモン>200g」(税込228円)を発売します。


今回発売する「飲むチーズ<レモン>」は、マスカルポーネ・クリームチーズ・ゴーダチーズの3種類のチーズをバランスよくブレンドし、くせのないすっきりとした味わいです。さわやかな後味のアクセントとして、レモンの果肉とピールを配合し、チーズのコクとレモンの酸味の絶妙なバランスに仕上げました。


第一印象は何か誤読したかな、第二印象は何か誤植したかな。でも写真もそのままだし、何の間違いも無い、飲むチーズ・レモン味のニューウェーブなデザート。飲むヨーグルトは今はどこの冷蔵飲料コーナーでも見かけるメジャーなドリンクになったけれど、同じ乳系の飲料としてチーズにスポットライトが当てられたのは、初めて目にする。カレーは飲み物に続き、チーズは飲み物の時代がやってくるのか。

2016月10月20日(木)15時から2016年10月31日(月)15時まで100店舗達成記念「ロースかつ定食増量フェア」を開催いたします!


お陰様で10月15日松のや松原店(大阪府)の開店をもって、「松のや・松乃家・チキン亭」は、100店舗を達成いたしました。


松屋が積極的に展開を進めているとんかつ様式のお店、松乃屋など。最近では松屋そのものの店舗数が増加してても牛丼形態の店はやっぱり減っていて、その分松乃屋などが増えているので、完全に成長リソースは松乃屋側にシフトしているのだなあ、という感はある。

そして今回のリリース。いつの間にか100店舗達成。まぁ、まだ圧倒的に牛丼店舗の方が多いけど、驚きには違いない。というか、とんかつのチェーン店ってここまで伸ばせる、需要があるもんなんだな、牛丼と同じようにお手軽感が増したのだな、という感心も。


先日発売されたプレイステーション用のVR端末は、本格的に多量のVR機器が日本に初めて展開された...と言及してもいいのかな...という状況で、Facebookやツイッターには感想の類がもりもり挙がっていて、その多くが肯定的、もっと未来を見たい的な、久々にわくどき感を覚えるものだった。同時に任天堂のバーチャルボーイを「赤いVR」としてボケをかましてくれるネタも多数登場し、それはそれてほほえましい。いや、間違っちゃいないけど。

で、大喜利的な「VRがもっと普及進歩したら」という流れの中で、ちょいと気になったお話を。ああこれは、多分にあり得るし、需要もこれから増してくるのではないかな、という気がする。


先日取り上げたツイートの一つを別の視点から。机の上にたくさんの資料を置きっぱなしにしているのではなく、たくさんの書籍を収納した書棚を持つこと、そしてその書棚の中から適切な資料をさくっと引っ張り出してこれるインデックス能力、それこそが専門家としての必要なスキルだとの話。

指摘の通り、昨今ではネットそのものがその書棚に近い状態となりつつある。ただ、その書棚的な存在のネット、検索エンジンの使い方が分からない、分かっても使いこなせないというケースがあったりする。機能としての使い方のレベルだけでなく、出てきた情報の精査の仕方とか。


これはもしかしたらWindows10だけの問題じゃないかもしれないけど、少なくとも以前のOSの端末Vistaや7では無かったような気がするので。アプリケーションやデバイスの更新がなされた時に、そのまますぐに更新内容が反映される場合と、端末そのものを一度落として再起動しないと更新内容が反映されない場合がある。後者の場合は「次回端末起動時から云々」という形で、マシンそのものを落とすことが明確化されていたはずなんだけど、どうもWin10あたりではそのような言い回しが見かけられない。

特定の周辺機器、デバイス、アプリの再起動かと思っていたら、マシン全体の再起動かよぁぁぁと、落ちた後で気が付くのは、結構がっくりしてしまう。


ここ数日夜中になると喉が異様に乾いてそれに伴い咳が止まらず、睡眠不足が続いている。急に気温が下がって鼻が刺激されて鼻詰まりが悪化し、口呼吸が激しくなるのが原因だったらしいのだけど、それとは別に水を飲まなくなったのかなあ、という可能性も考えた上で、では一日どれぐらい水を飲むべきなのかということで調べたところ、一応信頼性のおける場所での記事がこれとなった。

一日の作業量や男女、年齢、体格、周辺環境によってケースバイケースだけど、大よそ1.5リットルを目安ということ。そういやアレた、夏の間は意識的に水分を採っていたけど、それが過ぎてからはあまり水を飲んでいないような......という感もある。


先日の「生存者バイアスによる経済界トップの妄言と島耕作から見た環境の変化」的な話でちらりと触れた、「OL進化論」の話。気になっていくつか精査したところ、全部がというわけじゃないけど、確かに今から読むと「これはどうよ」的なものが見受けられる。病院や銀行ではその類の単行本がずらりと並んでいて、時間があれば目を通しているのだけど、やはり違和感を覚えたよなあ、と。「三丁目の夕日」シリーズも近しいものがあったけど、あれはあれでちゃんと「当時は云々」という説明がなされていたので、客観的な読み方ができるので、良い作品には違いない。

広告代理店周りのネタを集めた「気まぐれコンセプト」は、その最たるもので、恐らくは時間の経過とともに感じる違和感がもりもりあるのだろう......というか、当時ですら感じていたのだから。そしてそれが多分に膨らませたネタではなく、実在した話だったりするから、冷や汗がリットル単位で出てくる。当方も以前の職における飲み会で、間接的にあれと同じような話を聞いていたから、リアリティはあるのだよね。

先日の東京都内の停電とUPSと

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先日の東京都内の大規模停電に伴い、昼間に屋内で作業をするデスクワーク、特にクリエイティブ系の方々から多数話があがったのが、UPS(無停電電源装置)。当方も以前こちらで何度か取り上げたことがあるけれど、パソコンなどの電子機器とコンセントの間につなげて、万一停電や瞬間停電があった際に、電源が落ちないようにする機器、充電器みたいなもの......ではあるのだけど。

指摘の通り、あくまでも保険のようなものであり、停電があってもそのまま作業ができるというものではない。それは自家発電装置であり、UPSとは別物。超巨大な充電器でもあれば、それは不可能ではないけど、個人ベースでの調達は不可能。

仕様や環境にもよるけど、UPSに切り替わった後、電源が落ちてしまうまでには数十秒から数分程度。けれど、それだけの時間があれば、アプリケーションを落として自発的に端末の電源を落とすのには十分(無論そのような事態が生じた際に即時その対応ができるように、訓練はしておく必要があるけれど)。

これってアレだよね。緊急地震速報と同じ。突然地震が来て対応するより、数十秒前に緊急地震速報がきてからなら、その数十秒の間にガス栓を閉じたり窓を開けたりヘルメットをかぶったりなどの体制が整えられる(防波堤でも同じかなあ)。

東京都内の停電と東電への姿勢と

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先日都内で送電線周りの火事があり、それをトリガーとして少なからぬ場所で停電があったとのこと。当方の作業環境では幸いにも停電は無かったものの、思い返してみればほぼ同じタイミングで電圧の変化っぽい明りの変調があったような気がした。単に照明が古くなったからだけなのかもしれないけれど(笑)。

ともあれ、早期に状況は確認され、停電の状況はリアルタイムで改善化されていった。のちにニュースなどで伝えられる限りでは相当大きな事案であったのにも関わらず、これだけ素早い対応は、むしろよくやったといえるレベル。

大学で教鞭をとる教職員への対応

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企業を渡り歩いて相応の経歴を持つ教授の暴言に関わるお話。報道では「処分」となっているけど実際に大学が発表したのはその言い回しではないので、注意をする必要があるとして。

企業内における従業員のやらかしでの処分とは幾分対応を変える必要があるのは、就業者と教職員は微妙に立場が違う(雇われているのには違いないけど、招致された場合も多分にあるだろうし)あたりもあるかなあ、と。まぁ会社にしても大学にしても、その組織の規則として「やらかしやったら罰するよ」という名言がされているのならともかく、この類の話では、その行動自身にではなく、行動の結果によって暴露された対象者の人格や資質、人格、能力などの点において、関係を持ち続ける対象として疑問が生じたとし、その上で再精査をして「やっぱダメだわ、あなたの本質では」となったら、しかるべき「対応」をすればよい。

結果としての対応、決定事項が同じでも、その過程が異なれば、それ自身の事案はもちろん、今後においても大いに影響は違ってくる。


経団連や経済同友会をはじめとした経済界の重鎮の集合体、またそこまでいかなくとも大手企業のエライ、成功したといわれている人たちにおいて、社会全体に対する提言の中で、「お前は何をいってるんだ」的な話が出てくることが少なくない。いや、当方が単におバカさんだからということもあるかもしれないけれど、一次ソースを当たって元々の言及を確認したり、理由をチェックしても、どうも理解できない。前世紀の、社会全体の情報がまだ混とんとしていた時代になら通用したかもしれないけど、今は色々な意味で環境が変わっているのに、同じことをしてもだめだろう、的な。

その辺りの話を見聞きしつつ、例の島耕作シリーズを読み返してみると、やはり同じような方向性で話が進んでいくことが多々あったりする。ああ、前世紀、特にバブル崩壊ぐらいまでの世界観でぴたりと周辺環境への認識が止まっていると考えると、多分に道理が通る。いわゆるジェネレーションギャップというやつ。単なる生活文化上のギャップならば笑って済ませられるけれど、そのギャップのままで「今の社会」のかじ取りをされたのではたまらない。大航海時代の海図を用いて今の船を航行するようなものだな。


スマートフォンの普及浸透に伴い、高齢層でもネットを利用する人が増えている。今後さらにネット利用率は上昇するので、従来の4マスのくびきから解放される人が多くなる......との話は繰り返し語られるけれど、現実にはそのような動きはあまり見られず、相変わらずテレビや新聞の報道的なものに振り回される高齢層が後を絶たない。情報断絶的なそれらの層を狙った犯罪は相変わらずではあるし、さらには政治界隈にも小さからぬ影響を与え続けている。高齢層の方が投票率が高く、人口構成比も多いのだから、(選挙の視点で)費用対効果が高い方面へリソースを多く注入するのは当然の話。大義名分などいくらでもおぜん立てできる。

ネット利用率が高まっているのに、ナンデェ!?という疑問がわいてくるのもおかしくは無い。で、ちょいとばかり考え直して自分の記事をいくつかあたったところ、あっさりと答えは出た。シニア層もネットを利用し始めている。でも利用の仕方が中堅層までとは違い、期待されているようなニュース系の情報を取得するのにはほとんど使っていないし、使っていても信用していない。これまでの長い期間用いていたテレビや新聞に相変わらずべったりであることに違いは無く、多大なる信頼をおいているのもまた変わりはないということ。

つまり、単純なネット利用率と、ネットを利用して情報を取得している率、さらにそのネット情報への心服率は別であること。これを念頭に置かないと、おかしな理解をしてしまうことになる。

ロッテアイスは、10月17日に「クーリッシュ」から<甘熟みかん>を、10月31日に「雪見だいふく」から<クリーミースイートポテト>を新発売いたします。季節をイメージした、新しいおいしさをお楽しみください。

定期的に新作が発表されるクーリッシュや雪見だいふくの新作。大体同じタイミングでの発表となるので、忘れずにチェックできるのがありがたい。

今回のクーリッシュの新作は甘く熟したみかんの味わいをイメージしたもの。パッケージデザインはまさにそのままみかんみかんみかん。説明によると「「みかん」果汁だけでなく、果皮を含めて丸ごとピューレにした原料を一部使用することで、香りと味わいを深めています」とのことで、べたっとした感じではなく、すっきりとした味覚を楽しめるかも。


これ、具体的にそれを裏付ける文献や論文の類は結局見つからなかったのだけど。以前ちらりと触れている通り、当方夏前にちょっとした体の不調を覚え、その可能性として肩こりなどの血流不全にあるのではとの仮定で、色々と気軽にできる肩こりや体のほぐし方について調べた時に、それなりの確証性の高い情報(製薬会社などの公式サイト。お薬の企業は概して関連病症に関する立派なサイトも作っているのだ)で出てきた運動と似ているなあ、と思い返す。

デスクワークだとどうしても長時間同じ体制を続けてしまう。で、一定時間起きに机から離れて、ちょっとしたストレッチなど体をほぐす運動を心掛けていると、随分と違いが出てくる。一日二日では何の違いもないけれど、継続すると明らかに違う。これは間違いない。


先日ちょいとばかり話題に登った、いつものパターンの繰り返し的な、テレビ番組の制作側の非常識な、創作業を軽く扱った的な話。テレビ常識は世間の非常識とはよくぞいったもので、テレビ界隈が「視聴者が求めている」云々ってのは、自分たちの常識を視聴者に刷り込ませてるだけじゃないのかと思ったりもする。

で、このまとめそのものではなく、そのまとめをツイートした時に寄せられたこのコメントに、はっとする。そうか、テレビの制作側は「テレビに出演する」こと自身をギャラのように考えているので、無料とかべらぼうに安い対価しか提供しないのか。そう考えれば道理は通る。

まぁ、制作側の予算もギチギチで、やりくりが大変だろうという話も多々あるので、それも理由の一因には違いない。ただそれって、お役所などが「予算が無いのでタダでイラスト描いてね」と依頼したり、「友達なんだから無料でやってよね」とドヤ顔で依頼してくる話と何ら変わりはない。

先日も言及したけれど、テレビが新聞や雑誌、ラジオと同様、数少ない、そして貴重な、不特定多数への情報公知ができる媒体であった時代なら、テレビに登場するってのはもの凄い価値があることだったのには違いない。隣町どころか数キロ先の他人に情報を周知させる手段すら、個人は持ち合わせていなかった。その時代に、全国に情報を開示できるだなんて、的な(雑誌がむちゃくちゃ売れていたのも、これが原因の一つ)。

でも今はネットの普及で、その価値はメッキがはがれてしまった。それなりに意義はあるけれど、昔とは言葉違いにケタ違いの低さでしかない。手元にある「テレビ出演」の価値額面ががっつりと下がっているのに、同じ価値との認識のまま、交渉相手のほっべをぴしぴしと叩いてくる。そんな感じ。


物事のとっかかりはとても馬力が必要になる。自動車の運転を思い返せば分かるように、ゼロからスタートするのだから惰性・慣性的な動きもないところからはじめるため、そのパワーはとても大きなものとなる。仕事への取り掛かりにモチベーションが上がらない時、その多分は「はじめは大変なんだよなあ」という気持ちによるもの。

ならばその初めの部分を前もってやっておこうという、発想の転換。他の作業である程度惰性、勢いがある時に、次の作業の頭の部分だけやっておく。すると翌日以降その作業を手掛ける時には、最初からではなく途中からとなるので、少しは気が晴れる。


日記をつけることの大切さの一つに、自分自身の行動記録を後で検証できることにある。記憶はどうしてもあいまいで移ろいやすく、しかも都合の良いように上書きされてしまう。当方は例のタナベのシステム手帳を行動記録代わりにしているけれど、最近ではそれにツイッターのログも加わっているかなあ、という実感はある。ああ、あとは通院絡みで毎日二回つけている血圧のエクセルファイルも、だな。

ともあれ、自分の過去の想いや行動、気が付いたことを後になって時系列的に参照できるデータの蓄積は、きわめて役に立つことに違いない。それは他の誰にも作れない、自分だけのデータベースなのだから。

......ああ、当方が入院時に大学ノートに記した闘病記も同じようなものだな。

当方の行動領域内でもぎりぎりの範囲で開店してから、随分とお世話になっている業務スーパー。単に安いから云々ではなく、他の店では品ぞろえしないような微妙なものや大容量のもの、見たこともないけどステキナイスなものなどが取り揃えているので、QOLの向上の意味でも大変役に立つ。面白いと思わせてくれる買い物の場所は、大歓迎に他ならない。 で、その業務スーパーの宣伝カーが攻めているという話だけど......ああこれは確かに。実物を見たら思わず吹くよなぁ、これは。同社の名物的なオリジナル商品の一つ、紙パック入りの1リットル水ようかん。他にも杏仁豆腐などもあって、「お腹いっぱい水ようかんが食べたい」という夢があっという間にかなうマジックアイテム。それを看板的なものとして走らせるとは。分かってるね、ホント。
2016年12月17日(土)発売予定 メーカー希望小売価格 900円(税抜)


世界最大級の超大型ビル解体専用機がトミカロングタイプに登場!

先日更新された12月発売予定のトミカの新作。ページタイトルには11月発売と書いてあるけれど、これはおそらくミスだね。

まあ、それはともかく。今回月は数こそ少ないものの、随分とぶっとんだラインアップが目に留まる。まず最初に注目したのが、このコベルコ。確かにこれまでもロングタイプのトミカはいくつか登場して、長いなこれ、もうトミカじゃないだろというツッコミをしたし、いくつかのロングシリーズがおもちゃ屋のトミカコーナーにあるのを見るとニヤリとさせられたものだけど。今件には単に長いだけでなく、織り込まれているアームを伸ばすと、さらに大きなものになるという。これ実際にはどれくらいの長さになるのかな。

日本マクドナルド株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長兼 CEO:サラ・エル・カサノバ)は、メニューのアレルギー情報を検索できる「アレルギー検索」(WEBサイトのコンテンツ)をリニューアルし、従来の食品表示に準じた特定原材料27品目を「使用するメニュー」の検索に加え、「使用しないメニュー」を検索する機能を追加しました。同時にデザインも変更し、スマートフォンでも見やすく使いやすくいたしました。


今回のリニューアルで、食物アレルギーがあるお客様が一番知りたい、「特定原材料を使用しないメニュー」を、簡単に確認いただけるようになりました。さらに、「えび」「かに」「そば」など、複数アレルゲンでの一括検索を可能としたことに加え、スマートフォンでのご利用を重視したデザインにすることで、お客様がメニューをお選びいただく際の利便性の向上を図りました。

新商品の展開ではなく既存のサービスのグレードアップということで、大きなニュースではないのだけど。でも気になる人も多いし当方もチェックしたいところなので、覚書。

マクドナルドでは以前からアレルギー関連の情報提供には積極的だった。スマホの普及と共にスマホ向けへの情報開示もごりごりやっていたけれど、今回の機能改善で随分と使いやすくなった感じがする。

ハーゲンダッツ ジャパン株式会社(本社:東京都目黒区、社長:馬瀬紀夫)と株式会社セブン‐イレブン・ジャパン(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:古屋一樹)は10月18日(火)より、共同開発しましたハーゲンダッツ『ジャポネ<くるみ黒蜜こしあん>』を全国のセブン-イレブン19,045店(9月末現在)で新発売します。


香ばしいくるみに、相性の良い黒蜜とこしあんを組み合わせた、本格的な和風甘味の味わいを表現したアイスクリームデザートです。隠し味にしょうゆを利かせた黒蜜アイスクリームに、香ばしく食感の良いくるみと黒蜜ソース、濃厚で滑らかなミルクアイスクリーム、上品な味わいのこしあんを重ねました。

先日別のコンビニでその店限定の商品を展開したので、あれ、ハーゲンダッツも別コンビニにシフトしたのかなと思いきや、やはり本筋はセブンだったのかということをじわりと感じさせてくれる新商品。......ってリリースにこれまでセブンで展開した商品群の一覧が掲載されているけど、それを見る限りでは、セブンにおいては和風の味わいで統一しているみたいだね。だから先日のやつは和風で無かったので別コンビニになったと考えると納得もいく。


すべてのツイートをくまなく精査しているわけではないので、どれほどの確率なのかは検証していないのだけれど、テレビや新聞に携わる報道関係者、特に記者がツイッターやFacebookなどのソーシャルメディアを、実名かつ肩書付で利用した場合、その少なからずにおいて問題発言を成し、色々と不祥事案件をやらかしてしまう。

この件に関しては「都合の良い時だけ肩書を使い、都合が悪くなったら一個人云々というのは無理がある。政治家や経済関係者に対し『それはムリ、同一人物として認識する』と報道界隈がやっているのだから、自分達だけ特権で切り離しってのは不可能」「もし色々とやりたいことを肩書などの歯止めなしにしたいのなら、匿名・別名で、肩書を示さずに、市井の一個人としてやればよい」との話は、何度かしている。

それでも肩書を使いたい、媒体に携わっている、名前も載せている一員としてソーシャルメディア、特に不特定多数に情報が広まりやすいツイッターを使いたいのなら、素直に食事やペットや風景画、そしてたまにお茶目に自分の料理の失敗作などを掲載していれば良い。Facebook的な使い方。それが一番無難でありリスクも低い。


先日、超高級車のラインアップが呈され、それを見て買えるわけないじゃとする筋と、たとえその時点で手が届かなくても憧れを抱くのは良い話だとする説明があり、そういや前世紀には子供向けのスーパーカーブームがあって「スーパーカークイズ」なるテレビ番組や、スーパーカーの消しゴムが流行ったとの記録もあったなあというのを思い起こしながら。

今の「若者は車を買わない。買え買え買え」と自動車業界やシニア層が昔の感覚でツッコミを入れているけど、それは今の若年層には無理筋でしかないなあ、と。現代人に乗馬用の馬を買えとか、鎖帷子と刀をそろえろとかいうのと同じ感覚。

無論、上にある通り、近郊や地方在住者には移動機関としての自動車は必要不可欠ではあるのだけど、軽自動車で事が足りるので、軽を買う。すると「普通自動車が売れない、軽じゃなくて普通を買え」とまたツッコミが入る。でも要らないものは買うはずもなく。

上での戦車や装甲車は半ば冗談だけど、それぐらいの強い需要が無いと、日常生活の上で不必要な、必要優先度の低いものは手にしない、しかも金銭的な自由度が随分と縮退しているのだから、買わなくて当然ではある。500円しか手持ちのお小遣いがないのに、1000円の高級アイスセットを買えとか2000円のおもちゃを買えというのは無理な話だし、800円の付録付き雑誌を買えといわれても躊躇してしまう。金銭的な不安というハードルをクリアできる魅力が無い。何かのファンであるならば、そしてそのファンの需要を満たすものならば、多少の無理は可能となるけれど。

また、VTRでは、提供写真をそのまま使ったが、スタジオでは「右側の柱を垂直に合わせたため、左側の柱の傾きが結果として強調されることになった」と写真の回転も認めた。

「一連の報道により、誤解を招いたことを真摯に受け止めます」

こう述べたが、謝罪はなかった。「報告」は約1分半で終わった。


先日話題に登った、フジテレビの報道(?!)番組「新報道2001」における、豊洲市場の柱が曲がってるじゃん報道と、その後の各方面からのツッコミや都や議員による現地取材で「全然曲がってないじゃん」との反論、そしてそれを受けての報告報道。詳細は記事にある通りだけど、ろくすっぽ精査をしていなかった、さらに「柱がかたむいている」との仮説を強調するために画像の加工までしていたことを暴露。その上で「間違ってました、ごめんなさい」ではなく「誤解を受けたかもしれないね、真剣にそのことは認識するよ」とのみ語り、間違いを認めず、謝罪もない状態でさくっと幕引き。


朝一でFacebookにアクセスして色々とやりとりをした後で、自分のタイムラインをざっとさかのぼって未読的なものをチェックしようとすると、各書き込みの合間に例の自動再生動画がもりもりもりもりと入ってきて勝手に再生される。今は新しい端末なのでそれなりのマシンパワーがあるからさほど気にはならないのだけど、以前はほとんどスクワット100回級の辛みだった。さらには「知り合いかも」的なウィンドウもやたらと出てきて「以後この類の表示が少なくなります」をクリックしても、リロードしたら同じのが出てきて腰砕けになることもしばしば。意味がなーい。

で、気を取り直して考えてみると、Facebook上のこのような自動再生動画による広告って、タイムライン上に現れる=再生されるとそれが広告実績としてカウントされて、広告主に報告されるんだろうなあ、そりゃ広告収入がもりもりもりりんとなるはずだわ、と考えた次第。いわばテレビのCMみたいなものだから。

ツイッターでも似たようなものはあるけれど、設定上から自動再生をオフにできるし、少なくとも自分の環境では動画自動再生的な広告の類は一時期と比べて随分と少なくなっている。利用する分にはありがたいのだけど、サービスそのものが傾いてしまったのではみもふたもない。


先日ツイッターのタイムライン上に現れた、ボイスロイドの新作に関する告知ツイート。ちょいと気になったのでリンクをたどってサンプルページで出力してみたら、かなり驚いた。

この類の技術が相当レベルで進歩していることは直接・間接的に知ってはいたのだけど、ここまでのものになっていたとは。自分の記事をコピー&ペーストして発声させてみたら、漢字もちゃんと読んでくれるし、イントネーションもほぼ完ぺき。そりゃ100%ってのは無理だけど。英語は不可能ではないけれど日本語のと比べたら随分とアレなので、やはり日本語を読ませるのが一番。とはいえ、自分自身は英語で文章を書く機会はないので、そこまで求める必要は無い。

で、何に使えるのか、と考えてみる。以前から、動画で記事を配信するとしたら音声はこの類のソフトで...とか、自動生成した音声ニュースを配信するのもいいなあとは考えているのだけど、相応にリソースが必要になるので「そういう切り口もあるな」との覚書程度での発想のみ。


直接引用はしないけれど、先日の電通の過労死に絡んで、自ら命を絶つ衝動に駆られるのは、蓄積された未遂的行動の末以外に、内部的な蓄積やベクトル的には異なる力が働いていて、それが何らかのきっかけで(個人的にはまさに「魔が差した」という感じで表現できると思う)体現化する、それが最適解のように誤認してしまうという事例もあるとの話を目にし、ああなるほどと納得してしまった。

他方、その「魔が差す」をとどまらせる歯止めとなるものも、人によりけりではあるのだけど、第三者から見れば他愛もないものであることも多いのだろうなあ、という指摘もあった。これもまた、十分に納得のいく話。

あの連載の結末を知りたい、今後どうなっていくのかとても気になる。日常生活の中の願望としては大したものではないのかもしれないけれど、それが自分にとっての最後のフックとなっているのかもしれない。


先日からちらほらとツイッターのタイムライン上で挙がっていた、ダイソーの掛け時計(丸型)とラベルデザインありのCDを組み合わせて、ステキナイスなデザイン時計を作るという話。仕事場にも自宅にも、もう十分すぎるほどの時計はあるので、これ以上時計を増やすのは意味がないのだけど、たまたま買い物先で目に留まったので、そういやそんな話があったっけ的なことを思い返していたら、いつの間にか買っていた。

で、ラベルデザインありのCDを探してみたのだけど、実のところこれが無い。CDそのものの購入自身、数年前に止めてしまっているし、手持ちのCDは多分がラベル無しとかシンプルなものばかりで、絵が描かれているようなものは滅多にない。ゲーム関連のCDを探せばまた別なのだろうけど、それは音楽CDよりももっと深い所にしまっているので、引っ張り出すのが面倒くさい(笑)。


それこそ毎日更新するようなペースでネタを提供してくれるいらすとやさん。また新しいネタはないものか......とアクセスしたところ、ぱっと見でちょいとした違和感。よく目を凝らしてみると、なんだか新しいサイトへのリンクっぽいバナーが。ハッキングだの埋め込み広告で怪しげなものでもなさそうなので、確認したら出てきたのがこのサイト、ねんがや。

名前からすぐに分かる通り、年賀状向けの多様なテンプレートを公開しているサイト。もしかしたら昔から存在していたのかもしれないけれど、少なくとも当方は先日初めて知った。......ってインターネットアーカイブで確認したら、一応 続きを読む: いらすとやさんに新姉妹サイトねんがやなるものが


情報の保存性に関してはインターネットの普及浸透で、蓄積と再精査が可能になり、大いに質が変化した、なので報道界隈が頭を色々な意味で抱えているという話は先日触れた。で、その一方でネット上の情報があまりにも......というよりは元々情報の量そのものはそんなものなのだけど、人間が容易に扱える領域が広がったのに対し、人間そのものはさほど進化していないので、手が届きにくくなってしまった感はある。一般書籍の電子書籍化、紙レベルの資料のデジタル化が進んでいないのを見ると、その辺はつくづくそう思う(総務省のデータベースe-statの中身の多分が前世紀末や今世紀初頭からしかないのは、多分にそれが原因。デジタル化が追いつかない&リソースが足りない)。

一方で、デジタル化されたデータの原本ってのは、実は容易に喪失しうる。先日当方の作業端末をVistaからWin10に入れ替えたのはすでに記事にした通りだけど、その際にも「コピーなり転送し忘れていたら、そのデータは当方の領域では無かったものになってしまうのだろうなあ」と思ったりした。また手元に多分のMOなどへ保存してあるデータも、将来において再生してデータ化しておかないと、喪失してしまうことになる。今となっては結構貴重なデータもあるはずなんだよね。

やりとりが容易なだけに、逆に失われやすい。デジタルの情報ってのは、実のところそれが盲点だったりする。その点、紙の書籍などは案外残っている(紙の材質の問題も多分にあるのだけどね......実は)。その意味で、以前も言及したけど、複数の選択手段で情報は保全しておくべきだなとは思う。無論、ハードディスク内のすべてのデータをプリントアウトしろ、とはいわないけれど。


先日紹介したキャンドゥの透明な書類ケースをレゴの収納に使うという話。ステキナイスなお話に違いは無く、早速あちこち出回って何度も巡回し、相応の数を調達してあとはお部屋の掃除の中で再整理をしていくだけ......の状態ではあるのだけど。どうも他にもやり方があるのではないかな、という感も。小さめのパーツではこれで十分すぎるぐらいだし、少し大きめのパーツは別途用意してあるヨーグルトの容器を使えばいいのだけど、それではスマートではない。海外の写真を見ているときれいに整理されたケースが並んでいるのをよく見かける。あれ、事務所などで使われている書類ケースだよなあ。

......的なことを頭の中でもやりとしていたら、先日こんなツイートが。これだよ、視聴者が求めていたものは、といった例のイメージが頭の中でぱらぱら漫画状態に。内部の切り分け状態といい、ベストマッチ。これはいったいどこで販売されているのだろうか。


先日から何度か話のネタとして挙げていた、陸上自衛隊のジープ的な車両、73式小型トラック、今では1/2tトラックとも表記するそうだけど、の新型の方のレゴ版がようやく完成。作業端末の移行とかパーツ発注のミスとか色々障害があって、これほど時間がかかるとは正直思わなかったよ、ママン......的な。


従来型メディアに携わる人たちの品質、本質の劣化......というよりは元々の質のほどの露呈が相次ぐ昨今。そのメディアが高貴なものとしてもてはやされていたのは、かつては情報を広域に周知しうるツールがそれらに限定されていたのが大きな原因であるとは、以前言及した。それが今ではインターネット、そしてスマートフォンの普及浸透で大きな環境変化が生じている。相対的な優位性が損なわれ、仮面がはがされ、本質が見えてきただけ。それが実情かもしれないということも。

ではその仮面がはがされる前は、個人における情報の周知はどのような状況だったのだろうか。昔を思い返したり、資料をあさってみたりして、ちょいと覚書にしたためてみた。この辺りは本格的にやるのなら、メディア文化論的に切り込むべきなんだろうけど、恐らくその類のはすでに論文化されているはず。


今件のような話は定期的に出てくるもので、今回は先にも触れた電通の過労死認定問題からのものなんだけど。自己都合退職が就業者から嫌われる理由の一つが、この失業手当関連の条件。自己都合だと支払いが遅れるだけでなく、多様な不利な条件が山ほど待ち構えている。制度の上では「何らかの事情で就業から外れ戻ってこないのだから、あるいはすでに再就職の手当がついているからこそ自己都合なのだろうから、失業時の手当はさほど配慮しなくてもよい」的なところもあるのだろう。あるいは「自分で離職するってことは、それだけ覚悟ができているはず」の意味もあるのかもしれない。

しかし現状では、会社から自己都合扱いにさせられたり、自己都合で辞めざるを得ないようにモリモリ圧迫をかけてくるケースが多分にある。先の電通問題にしても、あのような過労状態で「もうやってられないから辞める」と声を挙げ実行したら、「じゃあ自己都合退職ね」と言われかねない。

ただ実際には、一定の条件が当てはまれば、当事者が自己都合と語らせられた、そのような申告が会社からあったとしても、会社都合退職として行政側から認定されるケースはある。


電通社員が過労の上亡くなった件で、スピーディーに過労死認定がされた際に、該当者のソーシャルメディア、具体的にはツイッターでのつぶやきの内容やタイムスタンプが、状況を認識する容易な材料として確認されたらしいとの話。あくまでも状況証拠で、労基側が「ツイッターの書き込みを参考にしました」との公開文書を開示しているわけではないのだけど、容易に連動性は把握できる(【24歳東大卒女性社員が過労死 電通勤務「1日2時間しか寝れない」 クリスマスに投身自殺 労基署が認定】)。

今件で当方が注目した要件の一つは、ツイッターのツイートが、その人の行動様式を裏付ける基になったという話。この類の話では、個人が常日頃、日常的につけている日記などが、証拠として採用されることはよくある。いつもつけている日記ならば、その確証性は高いと判断されているわけだ。今件はその日記に近しい信ぴょう性、証拠能力を、ソーシャルメディアの書き込みに対して認められたことになる(繰り返しになるけど労基側が明言したわけではなく、裁判でもないので、日記と同等ではない)。


これは以前マクドナルドなどの事例でも紹介した、客単価をむやみに下げるとその単価に合った客層が構築され、場合によっては店内の利用マナーが悪化し、それが企業全体のイメージにリンクされてしまう話の具体的ケースとして。全部が全部そうではなく、統計の類もとりにくいのではあるのだけど、興味深い話として覚書もかねて。

状況としては語られている通りで、販売時に商品を買わずにずっとその場を占拠していたり、値下がりをずっと待っている、値切り続けるような顧客に対し、それを拒絶するようにしたら、商品が良くさばけるようになったとのこと。「同人誌はビジネスではなく、頒布だろう」と反発する声もあるかもしれないけど、これは「立ち読みで場を占拠されると、頒布物のやり取りをしたい、受け取りたいと考えている人の機会が邪魔されてしまう」「視界に留めて『ちょっと見てみようかな』と思わせるきっかけが失われてしまう」という機会損失の点でも大いに理解はできる。

水素水 勧めていたら はいアウト

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元々中身が無かったこともあり、あっという間にすたれてしまった水素水。今でも時折食品スーパーのワゴンセールとか飲料水のケースの片隅、ドラッグストアの在庫処分品コーナーに何気なく置かれているけれど、誰も見向きもしない。そりゃそうだ、実質的に単なる水なんだから。

で、先日ちらほらと健康周りの検索をしていたところ、公的機関や医療機関のサイトを差しおいて、個人ベースだのアフィリエイトサイトがもりもりと上位結果として出てきてうんざりしたのだけど。その中でリンクをたどり一次ソースにたどりつけないかと精査していたところ、文脈で違和感のある段落がいくつかのサイトで確認でき、それらにはいずれも水素水をお勧めしていた次第。

上記の話はほんの一例で、どれだけ万能なんだよ水素水。エーテルとかエリクサー並みじゃんとか思ってしまう次第。

まんがタイムきらら2016年11月号 読了

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↑ まんがタイムきらら2016年11月号
↑ まんがタイムきらら2016年11月号


表紙は「あっちこっち」。連載10周年突破とのことだけど、休載が多いので実際には以下略。イメージは落書きをしまくる登場人物たち。いい加減なように見えるけど、色の配色とかキャラの配置とか、かなり絶妙感が強く、よくできている。やはりセンスのある人がデザインしたんだろうな。


これは指摘された時に、あー、なるほど確かにそれは言えるかもと納得させられた。そして例の国会クイズ的なやりとりの理不尽さとか、突然質問されて応対の上で間違いがあるとそれをフルボッコに叩いていく界隈への違和感がいくぶん解けた。


先日のノーベル賞受賞周りでいつものごとく「その研究、発見は何の役に立つのか、どのうに役に立つのか」との質問が投げかけられ、色々と大喜利状態となったり、科学研究への軽視感が再確認されたり、報道の質の良さが知らしめられたりしたけれど。その直後に陛下のご共著による「タヌキの食性」なる論文が掲載され、話題を呼んでいる。ネット上からも確認でき、ガセネタの類ではないことも立証済み。

で、陛下そのものがインタビューに答えているわけではないのだけど、報道界隈からは今件研究に関して、これがどのように役に立つのかなどといった、他の研究者・発表に向けられた質問は見受けられない。


先日ちょいと話題に登った温泉マークで「海外の人は湯気が立ち上った料理と勘違いする人がいる」という理由で変更を求める云々って話が出て、ちょっとそれは筋違いじゃないのという感を覚えた人も少なくないはず。日本の慣習を「海外の人が間違えるから」で変えてしまうのは、逆の立場で考えるとおかしなことは分かるはず。米国にいる日本人が自動車が左ハンドルなのは違和感を覚えるからと、右ハンドルに変えるだろうか。しかも改定案も斜め上のものが多分にあり、考えている側のセンスが前世紀においてけぼりを食らっているような感もある。

今件ならば温泉マークを変更するのではなく、温泉マークを公知してもっと多くの人に知ってもらうアクションこそが大切なのではないかな。まず頭を下げて謝るという行動パターンが変なところで出ちゃっているような気がする。

日本マクドナルド株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長兼 CEO:サラ・エル・カサノバ)は、男の子を中心に人気のタカラトミーの鉄道玩具「プラレール」のおもちゃと、2016年で20周年をむかえたサンリオの人気キャラクター「ポムポムプリン」のキッチングッズがセットになった、ハッピーセット「プラレール」「ポムポムプリン」を、2016年10月14日(金)から期間限定で全国のマクドナルド(一部店舗除く)にて販売いたします。

毎年一回は登場してコレクターズスピリッツをかきたてる、けど数年前にコンプリートする際に冷凍庫をナゲットで埋め尽くしたくじ運の悪さに愛想が尽きて、当方自身は見送りを決めているプラレール。そして今回初めてとなるポムポムプリン。今回のハッピーセットは非常にポイントが高いと断言できる。

日本マクドナルド株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長兼 CEO:サラ・エル・カサノバ)は、今年で誕生20周年を迎え、サンリオキャラクター大賞において2連覇を達成した大人気キャラクター「ポムポムプリン」とマクドナルドの人気メニュー「マックフルーリー」がコラボレーションした新商品「マックフルーリー ポムポムプリン」を、10月14日(金)より期間限定で全国のマクドナルド店舗で販売いたします。

先日【マクドナルドとポムポムプリンのコラボメニュー、正解はどれだろう(棒読み)】で紹介した、マクドナルドとポムポムプリンのコラボメニューの件。正解はやはりマックフルーリーでした。個人的には刻印つきのバーガーとかバベポムを食べてみたかったんだけど......。


元より新商品を常に投入して目新しさを演出する必要性の強いコンビニでは、季節感のあるイベントってのは願ったりかなったりであるわけなんだけど、最近ではハロウィンにそなえたアイテムが色々と出始めて、面白コワイ的な雰囲気があり、愉快さを覚えたりもする。

ローソンで先日発表された、10月11日から展開を開始する食品群でも、その傾向が強い。まずこのおばけのケーキ。中身はチョコスポンジ、チョコムース、ジャンドゥーヤのクランチとあり、セブン-イレブンの例のひよことか豚さんと似たようなものになるのかな、という期待感。


「報道」という言葉には多種多様な解釈や定義があるので、見方も人によりけりではあるけれど。報道界隈が社会的に多分な優位性を認められ、特権を得ているのは、報道が公明正大で事実を不特定多数に伝えるという、社会的意義のあることを成しているがため。いわば、国が社会全体に役立つことをしているから、税金の支払い義務があっても当然というもの。社会的意義のある存在でなければ、報道の特権などは無く、個人紙や機関紙相応の立場をとられても文句はいえない。

で、正義感は報道に含まれるのか否か、責任感や確からしさ、公明正大さとの優先順位はどちらが先かと考えると、正義感なんてのは二の次三の次となる。第一、その正義感を定義する「正義」とは、誰の正義なのか、誰の認識によるものなのか。そしてその類の「正義」を優先すると、大抵事実や公平さがないがしろにされる。正義という名の大義のためには、多少の犠牲などいとわぬ云々ってやつ。


趣味の世界でも基本となる部分は実のところ軽んじられることが多く、それ故に初心者がはじめの一歩を踏み出しにくかったり、未知の人が理解をしがたいなんてことはよくある。ガイドブックでもその部分を懇切ていねいに説明しているのは、実は多くない。書き手側が「これは知っていて当然だろう」という部分、暗黙の了解の領域に関して、説明を省いてしまうからだ。

でも、だからこそ、その基礎部分は大切。科学技術の点でもまったくその原則は変わらない。先日の豊洲事案の某調査隊の行動にしても、「安全が危険かが分からない場所に軽装で足を運ぶのは言語道断」「採取したサンプルをジャムのビンに居れるとは」「サンプルを鼻を直接近づけてにおいをかぐなんて」などとのツッコミがあったけど、まさなそんな感じ。


特定の業界とか趣味界隈で通じた相手同士では、世間一般、該当する界隈にある程度以上精通していないとわからない、聞いたことはあるかもしれないけど理解できないキーワードや言い回しを使うことが少なくない。そしてそれを使うことに快楽を覚えるし、「分かる」的な反応をもらうとこれもまたうれしいものがある。

その行動自身や反応に喜びを覚える理由の解釈の一つとして、自分の立ち位置の再確認ができるためというのは、非常に興味深いし、納得のいく部分も多い。見方を変えると、新しい、何か格好良さげな言い回しを覚えると、やたらと使いたくなるのも、仲間入りをした、そのレベルに達したとの実感による喜びが、体現化してしまうのだろう。新しい長靴を買ったら、雨が降っていないのに履いて外に出たくなるような、そんな感じ。

当社で初めてとなるピスタチオアイスクリームにベリーソース、ブロンドチョコレート(※1)アイスクリームを組み合わせたアイスクリームデザートです。 "スーパーグリーン"と呼ばれる、甘味と鮮やかな緑色が特長の若いピスタチオの実のみを厳選して使用した、濃厚で風味豊かなピスタチオアイスクリームに、4種のベリーを使用した色鮮やかなソースを合わせました。また、ほのかにブランデーが香る優しい甘みのブロンドチョコレートアイスクリームにはグラハムクッキーを混ぜ合わせ、食感にアクセントを加えました。フタを開けた瞬間に銀ぱくがキラキラと輝き、層構造を生かした多彩な味わいや、食べ進めるたびに表情が変わる美しい色のコントラストも楽しめます。

「スペシャリテ」ってのはアッパーグレード、松竹梅なら松に該当するような区分わけの商品で、カップのビジュアルからして通常のハーゲンダッツのと比べると一味もふた味も違う、さらなる高級感を覚えるもの。

商品内容も、これ、アイスというよりは、アイスクリーム様的なもの。レストランのフルコースメニューでデザートに出てきそうな、そんな雰囲気すら覚える。

株式会社すき家本部(代表取締役社長:興津龍太郎 本社:東京都港区)が展開する牛丼チェーン 「すき家」では、2016年10月12日(水)に、冬の定番商品となった「牛すき鍋定食」の販売を開始します。同時に、火を使用できない店舗では、「牛すき焼き丼」を新発売します。

吉野家の鍋定食が大ヒットしたのを皮切りに、大手牛丼チェーン店では冬の名物として鍋定食が収まることになった。マクドナルドの秋の風物詩に月見バーガーがあるような、そんな感じ。

最近では初速の時のような勢いこそなくなったけれど、高単価で集客効果も比較的高いこともあり、各チェーン店では重宝がられている模様。すき家の場合は初年度はマンパワーをむちゃくちゃ使ったので店員がギブアップしてしまい、それが一連のワンオペ問題の露呈につながったので、ある意味良いきっかけにもなった......と解釈してもよいのかな。


毎日新聞の朝刊一面で、某ダムの底にヤバイ量のセシウムがあったよ的なことが伝えられ、のちほど「間違いでした、てへぺろー」レベルでのみ訂正がなされた件。情報を顧客に商品として呈するのが新聞やテレビ(豊洲の場合)なのだから、その商品が間違いだったこととなれば、もっともっと重大なお話だと認識するのが必要。

例えば傷薬を販売する会社の商品で、実は化膿が悪化する成分が混じっていたりしたら、大騒ぎになる。火が出る扇風機などもそう。今件は多くの周辺界隈に大きな影響、しかもマイナスのものが生じする以上、まさにそのレベルの話。近所から逃げた犬は三匹では無くて二匹でしたとか、猫の名前はミャーではなくニャーでしたとか、お昼時に首相が食べていたのはコロッケカレーではなくカツカレーでしたとかいうレベルの話じゃない。

少なくとも状況の完全な把握とその公開、再発防止策の構築とその実働を成し、それを公開し、第三者に正当性を認められるまでは、該当する営業行為の停止が必要。ストレステスト。


日銀の金利政策で銀行の「黙って日銀に預けていてれば事実上ノーリスクで利益を得られるから安心安心」的な状況が続かなくなって、ならば本来の責務、存在意義である金貸し業務に精を出すかなと思ったら、あちこちのサービスを縮小して暗に「日銀が悪い」的なことを伝えるあたり、報道界隈が語る「悪質な既得権益」「利権構造にどっぷりとはまった悪徳企業」とどこが違うのだろうかという認識を覚えつつ。

指摘の通り、バブル崩壊後の猛烈な貸しはがし、貸し渋りは歴史にも多分に記録されている通りで、ちょいと探すだけで理不尽な対応を受けた企業側の怨嗟の声がもりもり出てくる。「銀行自身がコケるよりは仕方ないじゃん」との反論もあるだろうけど、明らかにやりすぎと、自責を借り手に負いかぶせすぎたのは否定できまい。そしてその過程で顧客層からの信頼を壊滅的に失ってしまったこと、さらには自分たちの責務、存在意義をも忘れてしまったことにすら気が付いていない。

麻生大臣の言及は、ざっとまとめると「いつまでもさぼってないで、本来の仕事をしろ」ということに他ならない。日銀のマイナス金利よりもさらに直接的表現。信頼を失ったのならば、それを回復させるための体制づくりをして、それを継続するだけの仕組みを作り公開し、それを順守することを顧客層が信頼するまで、努力を続ける必要がある。それが出来なきゃ、自分たちの存在意義が果たせないのだから、存在する価値は無い。


先日の「たらい回し」は慣用句的な表現で、しかも「読み手によって解釈が違うから」との言い訳もできるタイプの、記者・報道媒体側の印象操作的なものがあるのだけど、改めて振り返ってみると、この類のって結構あるんだなあ、という感が。早速「なし崩し」といった表現を見つけ、ああ、この記者は指し示している事案を否定的に読者に認識させたいのだな、と。

この類の印象付けのための、事実とは関係が無い、書き手による表現って、一歩引いて読み直すと、結構高い頻度で新聞にて見受けることができる。特に科学や政治、経済方面で。

以前指摘した記憶もあるけれど、日銀関連の記事を掲載するときに、総裁の写真をイメージカットとして使うときに、必ず背景が真っ暗なものとか、子供向けの戦隊ものに登場する悪の総帥的なシーンとか、とにかくネガティブな印象を強く得てしまうものばかりを選び、今の日銀を間接的に批判している、悪いように見せかけるとの手法を撮り続けている金融アナリストがいる。また、某若年層による反社会的集団の集会写真を新聞に掲載する際に、アングルを巧みに利用し、1ダース程度しかいない実態を、多数に見せる技を使った新聞記者もいた。それぞれ事実には違いないけれど、繰り返されることで、悪質な印象操作をしていると指摘されても否定はできない。


科学技術への投資、進歩発展への後押しは大切、どれが芽を出し育ち実をつけるかなど分かるはずはないのだから、とにかくたくさん種をまいて手をかける必要がある。はじめから腐っていたり銀玉を種とうそぶき蒔こうとする界隈には極力注意をしながら。今蒔いた 種が役立つ 役立たない 今の時点で 分かるはずなし。

......ではあるのだけど。人口構成比の問題などもあり、高齢層の社会保障費に社会のリソースを多分に吸い取られてしまい、種まきと育成事業への注視が軽んじられているのが現状。さらには数年前の「魔女裁判的公開仕分け」で、テレビを通じて「科学技術は金がかかって無駄ばかり」的な印象が、特にテレビ世代に植え付けられてしまった。

無論今後も注力への努力は続ける必要があるけれど、同時にからめ手も求められるに違いない。押してもだめなら引いてみろ、的な。ということで、科学ではないように見える局面から、科学を推し進める手立てを考察するのもありかもしれない。その一つがゲームで、VRやらARを用いたものが好例かな、と。ボーカロイドとかMMDなども該当するかも。


今件に関しては具体的な医療方面での裏付け、論文は今のところ見つからないのだけど、周辺界隈の話や経験則、過去に見聞きしたあれこれを総合するに、ああなんとなくわかる的な感があるので。40代からはとの話だけど、これは別に年齢を限ったことではない。

一番つらい季節そのものではなく、その季節が終わった後に影響が出やすいってのは、ボーダーラインまで積み上げられていたダメージが、つらい季節が終わったことでふと気が抜けて、ボーダーラインそのものが下がってしまって零れ落ちるからってのもあるんじゃないかなあ、と。夏の猛暑の時期よりも、秋めいてきた時に夏バテ的な体調不良が出てくるのは、まさにそんな感じ。

またこれは体力に限った話ではなく、精神的なストレスにもいえること。気合を入れ過ぎていると、ぷちりと張り詰めた精神の糸が切れてしまうこともある。


先日レゴの日本公式サイトでも発表された、レゴの新作のうちちょいと気になっているのが、この「クリエイター 冬のおもちゃ屋さん」。クリスマスシーズンに合わせたもので、さまざまな冬の催しを楽しむ人たちと、雪に覆われたおもちゃ屋さんが情景として描かれている。建物のスタイルもシンプルでよくまとまっているし、白の部分を他の色に代えれば普通のお店としても十分通用する。

でもアマゾンのデータを見ると、去年の発売になってるんだよね...


先日一面で伝えられ、情報が伝播して大きな騒ぎとなった、ダム底のセシウム問題。結果としては伝えた毎日新聞の誤報......というよりはもうこれは虚報としてもよいレベルの単純なミスで、どうしてこのレベルの間違いがよりによって一面で伝えられたのか、記事の校正経路で誰もチェックしなかったのか、できなかったのかなど、色々と疑問はあるのだけど。

それに関する訂正がこんなもの。以前の報道に対するストレステストへの提言でも言及したのだけど、誤報を見聞きした人が、訂正報を知り、記憶を上書きできるとは限らないし、普通の人は誤報の欄まで目を通さず、テレビの番組で語っても注意を払わない。相応のリソースを割き、注目させねば先の誤報で間違いを記憶に刻んだ人は、そのままで日々を過ごし続けることになる。

報道にとって情報は商品に他ならない。危険な異物を混入させたまま、その商品を回収せずにほんのちょっとだけ注意喚起をしてオシマイということが、果たして許されるのか否か。たかが情報と侮ってはいけない。人にとって情報は判断基準となり、行動の方針となりうる。当事者、周辺にいる人たち、さらには社会全体の損失のきっかけとなりうる(吉田問題が好例だね)。


当方は元々お寿司を食べない、食べられないこともあり、お寿司そのものにも大変疎いことから、わさびにもほとんどなじみがない。ハウス食品の優待でもほぼ必ずチューブ式の練りわさびが入ってくるのだけど、持て余して未開封のまま賞味期限切れとなってしまう。

それだけ馴染みが無いこともあり、今件は事案が露呈化してから視線のわきを流れていくのを見守る程度だった。月単位での前においては好評判ばかりなどの話もあったので、やらかしをした新入店員でもいたのかなあ、という推測が頭にあったぐらい。

ただ、先日、問題視された、事案の発端となった写真の精査をした上での指摘があり、これはちょっとアレな話になるのかもなあ、ということで、今後のことも合わせ考え、覚書として。

『Mad Games Tycoon』はゲーム会社を経営するシミュレーションゲームだ。これまでにもSteamでは『Game Dev Tycoon』など同ジャンルの作品がリリースされてきたが、本作は「リアルさへの追及」「部屋の間取りや配置する家具などが決められる『シム』シリーズ的な奥深さ」「日本語サポート」などが魅力として挙げられる。

多種多様なゲームに触れ、時間を費やせる昨今。当然それらゲームへのあこがれも高ぶり、自分で何かを作ってみたいとの思いをはせる人も少なくない。その想いを叶えつつ、さらにゲームとして楽しもうというのが、ゲーム制作の場をシミュレートしたゲーム達。この類のジャンルは結構昔からあるのだけど、先日ソーシャルメディア上のタイムラインに挙がってきた、この「Mad Games Tycoon」は色々な意味で興味深い内容ではあった。

会社を運営するシミュレーションってのはありがちな状況設定ではあるけれど、いきなり大会社のトップとか大型プロジェクトのディレクターの立場というわけではなく、下請けからスタートして資金をためていくという、立身出世的な感じ。「太閤立志伝」みたいだな。

東日本大震災で妊産婦らが病院をたらい回しにされる事態が問題化したことを教訓に、災害時に母子の命を守る仕組みを整える。

先の震災からすでに5年が過ぎているけれど、当時はあらゆる公的機関、インフラですらリソースが断絶、不足していて、需要に供給が追い付かない状態であったことは承知の通り。提供したくても手元のリソースが無い。それが日常茶飯事だった。

で、そのような状況下にあった医療方面、妊産婦に関し、患者が受けた対応を「たらい回し」との表現を用いたことに対し、首を傾げたり疑問符を呈する動きがある。そりゃそうだ。


社会全体における高齢者の数・比率の増加と、昔にもまして蓄積度・節約心の強いシニア層の消費性向もあり、社会全体としてのお金の周りが鈍いものとなっている。お金は存在するのだけど、社会に巡回していない。血量は多分にあるけど心臓で溜まったまま、的な。各種統計にも出ているのだけど、なかなか認識が進んでいない。景況感の後退の多分にこの過剰蓄積が原因としてあるのではないかな。

ということで、散財をしてもらう、ただ浪費では意味がないので、有意義にダイナミックに使ってもらうということで、啓蒙雑誌を作ってみてはという話。以前それっぽいコンセプトの雑誌を見たことがある気がするけれど、ともあれ発想としては面白い。有意義な消費という切り口とその啓蒙。悪くない。

小学館が刊行する「小学二年生」が、部数の低迷などから12月発売の2017年2・3月合併号で休刊することがわかった。「小学三年生」から「小学六年生」まではすでに休刊しており、かつて同社の看板雑誌だった学年誌は「小学一年生」を残すのみとなる。

お昼過ぎの配信ネタでその時にはまだ公式見解もなければソーシャルメディアの関連アカウントからも告知は無し。一応Facebookも当たってみたけれど動きは無く、さすがにこの類の話で誤報は無いだろうけど、公式報待ちかなと思っていたら......

ポーズスケルトンが4体まで座れる大きめサイズのディスプレイです。


おでん什器は取り外せ、付属の板をはめ込むと、他の屋台にもアレンジ可能です。リヤカーの車輪も可動するので、引いて楽しめます。


以前紹介したこともある、リーメントの謎なシリーズ「ポーズスケルトン」。要は多種多様なポーズをガイコツにとらせて、その造形を楽しむというもの。骨身に染みるとか、骨を折りましたよ、的な感じ。

で、調べてみるとこのポーズスケルトンシリーズ、ホネ人間だけでなく、ホネぬこもあるようだし、その他情景アイテムも結構な数が出ている。サイズ的にスケルトン以外にも使えそうな気が多分にあるのだけどね。これってプラモデル......に該当するのかな。


先日の日本人のノーベル賞受賞を受けて、その研究はまだ大学へのリソース投入が現在よりもまともだったころの話とか、現状ではただですら厳しいのに「今ノーベル賞を取れたのだから、今後はもっと減らしても大丈夫だよね」とかいいだすのではないかとの心配が多分に目に留まる。リソースを投入してすぐに結果が出るのならその発想もアリだけど、時間をかけて結果が出るものに対し、単年や数年レベルでの対応は頭が悪すぎる。

病院での死亡事案と数字の問題

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事案そのものは現在も進行形なのであまり触れないでおくけれど。特定の病院で故意的な患者への死に至る策動が確認できた件。この事件の報道に合わせて、該当する病院で多数の死亡患者数がカウントされたり、捜査を開始してからいなくなったとの話。これ、数字だけでなくて具体的にどのような状況で、いかなる患者がというデータが抜け、数字だけで語られているので、いかにも異様な情景に見えてしまう。

確かにそのような可能性も否定はできないけれど、昨今の病院の実情、特に地方病院のそれを見るに、そうとも言い切れない。当方が入院した大手の大学病院ですら、当方が用いた病棟は重病患者向けだったようで、複数の患者がさらにヤバイ状態になって別の場所に移送されたり、闘病記でも記載しているけれど多分に亡くなったであろう患者の死に至る情景を目にしている。

デフレで得をするのは誰だろう

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本家サイトでも【日本は1990年代からデフレへ...日米中のGDP推移を詳しく見ていく(2016年)(最新)】などで確認している通り、日本は1990年代前半、バブル終焉あたりからデフレに突入している。

で、前政権下でも円高をぐいぐい推し進めてデフレ感も展開させよう的な流れがあり、その時の理由が「自前の通貨価値が上がれば、たくさんのものが買えるじゃないか」というもの。一見正しいような気はするし、自国通貨が強くなるのは耳障りは悪くない。

けどよく考えてみると、それで得をするのは「現在お金をたくさんもっていて、使うことが多い人」。そうでない人は、稼いだお金も減ってしまう。しかもデフレの進行が継続すると、将来にわたり稼ぎが減退することが容易に想像できてしまうし、実際にそうなりかねない。


またぞろ軍事技術と民生技術周りのあれこれが話題に登った関係に絡んでのお話。そういや当方も何度かパソコンを修理に出して、それが戻ってきたときに、ラップみたいなものに包まれていたこともあったっけ。専用の特殊フィルムかと思っていたのだけど......。

で、ホームセンターの類でもこのラップは購入が可能とのこと。確かにこれならひもでしばる必要は無いし、ひもを使うよりは安定性が高そう(その分、持ち運びの際の取っ手をどうするかが問題だけど)。


ホテルやファミレスでのサービスは有名だけど、他にも焼肉屋などでもサービスメニューの一つとして展開されていることが多い、食べ放題・バイキング形式。ケーキバイキングなんてのもあるよね。

夢の無い話でアレだけど、この類のサービスは「全体的な勘定で提供側が損をしないようにできている、客引きアイテム」「大量仕入れで単価を極力落としているのでよほどの食道楽でない限りバイキング単体でも提供側は損はしない」のいずれか。よく話にあがる、「これをこれだけ食べれば損はしない」的なお話は、ほぼ机上の空論だったりするし、そんな事を考えるのなら最初から、その食材自身を単品で購入した方が存分に味わえる。

株式会社ローソン(本社:東京都品川区、以下「ローソン」)は、10月4日(火)より、岐阜県および愛知県の一部のローソン店舗(約400店:2016年8月末現在、「ローソンストア100」を除く)で、岐阜県と関ケ原町が開催する関ケ原古戦場の魅力発信イベント「関ケ原2016 第3弾~石田三成~」(10月15日(土)~10月23日(日))をきっかけに開発した「関ケ原合戦弁当」(税込580円)を2週間限定で発売します。

今件お弁当は一応関が原古戦場でのイベントとのコラボ的な感じでの発売となるけれど、例の大河ドラマの真田丸ではあっという間に終わってしまったことで逆に話題に登った有関が原をテーマにしているだけに、岐阜県・愛知県だけでなく、全国で展開してほしい感はある。


プレスリリースは出ていないけれど、先日ソーシャルメディア上に話題として挙がり、確認したところ事実であることが判明した事案......というかマクドナルドの公式サイトのトップページからのメニューでリンクをたどれるのだけどね。

内容はといえば、ポムポムプリンとマクドナルドがコラボして、マクドナルドのオリジナルメニューが展開されるというもの。最近頑張ってるというか、ピント外れのネタばかりだったちょっと前までとは大きな違いだな、というが第一印象。で、よく見てみたら飲んでいたお茶が鼻に入ってえらいことになった。


アメリカ合衆国の大統領選挙は今や都知事選以上の罰ゲーム状態な感があり、同国の各調査機関も色々と苦虫かみつぶし状態的な言及がそこかしこに見られたりする。もう少しまともな候補者が立つ環境は無かったのか、色々な意味でのひずみが現大統領で増殖された結果なのだろうなあ、とか、色々と思うところはあるのだけど。

その大統領選の候補者同士の争いの中で、先日「女性蔑視の発言繰り返す」なるコピーがニュースに踊っていた。詳細はさておき、この言い回し自体にちょっと首をかしげることが。


数年前から指摘の声が大きくなっている、若者のパソコン離れ、キーボード離れ問題。接する機会があるかなしかはともかく、利用時間そのものはスマートフォンの普及浸透に伴い、確実に減っているのだから(スマホとパソコンのキーボードを同時に使いこなし続けるという、器用なことをできる人を見たことがないし、その挙動に意味があるとは思えない)、慣れる機会が減れば、タイピングが得意でない、苦手、できない人が増えてくるのも当然の話となる。

将来的にはタッチパネルのみでの医療......に限らず就業者における作業が可能になる時代もやってくるかもしれないけれど(それすら飛び越えて、思ったことがそのまま入力できるなんてこともできるようになるかもね)、現状ではまだそれは難しい。当方が通院している病院でも、サポート的な形でタブレット型端末を使っているのはちらほらと見受けられるけど、主治医をはじめとした各部局ではいまだにデスクトップのパソコンとキーボードを用いたやり取り。当方も、主治医がアプリケーションによる精査に難儀しているを横目で見て、探していた対象を見つけ出したこともあるぐらい(当然、驚かれた)。


年末、年度末に向けて色々な方面で作業に馬力をかけないといけない時期になると、必ず注意喚起されるのがこの話。自分の環境において起きたらマズいトラブルが生じ、何とかなるはずだったスケジュールが何ともならなくなってしまいかねない羽目になってしまう。当方も以前、教育用ソフトが試験前のラストスパートの時にぶち壊れてしまい、勉強ができなかった期間の部分から結構な量の問題が出て、ぎりぎりで合格できなかったという苦い経験ががが。まさにマーフィーの法則というやつなのかもしれない。

介護ロボットの可能性と問題点

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高齢者向け社会保障においては、最大の問題として挙げられるのがコストであり、その点を解消しえるまでの技術開発は十年単位でも無理だろうなあということを考えると、介護分野におけるロボットの伸長は限定的な部分に留まるのだろうという所感をいだきながらも。現状ですら、使用する側は高い・もっと安く、従事する側は安い・もっと高くという絶望的なギャップがあるのに、それを埋める機械の登場を、数年単位のレベルで期待するのは無理だろうねえ。

それでもロボットに対する期待は尽きぬところが無い。一方で、ロボットに介護を従事させたとして、このような指摘が出てくることは容易に想像できる。介護従事者の負担軽減としての補助機器の開発の方が先に進むような感じがする。ちなみにHMX-13ってのは


久々に巡回的な買い物をする気持ち的余裕ができて、天気もそこそこ良かったのでいくつかガチャ設置場所を巡る旅に。琴線に触れるものはさほどなかったけど、2つほど響くものがあったのでチャレンジ。

まずはこの「窓際の松崎しげる」。コップのふち子的なものは以前話題を呼んだけれど、今度は吸盤タイプか...窓に張り付けてどうするんだろうかという根本的な疑問を抱きつつ、まぁ黒いからいいか(なにそれ)と、運試しもかねて1度チャレンジ。


実際の書き込みを確認したわけではないので、ネタか本心かまでの精査は不可能だけど、この類の狂気にもとれるレベルの話は多人数が集まる掲示板やらニュースのコメントコーナーでは日常茶飯事的にみられるので、何ら不思議なことではない。後者はアカウントをたどれば自分のあれこれがそれなりにトレースされるのだけどねえ(昨今ではFacebookと連動させたコメントシステムを導入しているところが多い)。

で、受動喫煙者に向けてたばこ代を割り勘しろというネタ話は、指摘の通り落語の始末の極意の一つ。ウナギ屋の隣に住んでいたことから、ウナギのかば焼きの香りだけを楽しみ、ご飯を食べていた人に、ウナギ屋が(匂いは客寄せに使っている商品なのだから)料金を請求したところ、香りの料金だから、料金も音だけでよいだろうとばかりに、お金を鳴らして音を出し、それを聞かせたというもの。


一応事前に許諾を求めるだけでもまだマシかなあ、というポジティブ思考とかもあるけれど。そういや先日、猫の写真を似たようなスタイルで無断で冊子化した事案とか、アートだからと勝手に素材化したケースもあったっけかな、と思い出しながら。

この話の様相からは、多分に出版社は似たようなケースの人にあちこちへアプローチをかけていて、オッケーをもらった人からのみの集約で冊子を作り上げるんだろうなあ的なところまでが想像できる。

「紙媒体は偉いし権威があるし話題にも登りやすい。冊子に載っただけでも名誉と思うべきだし、宣伝にも使えるから対価は無しね」的なアプローチってのは、実は日常茶飯事的にあったりする。紙媒体の部分が著名な紙媒体と連動しているウェブだったりとか、対価が無しの部分が雀の涙でお弁当代ぐらいにしかならない場合とか、細かい部分で違いがある場合もあるけれど。


レゴでオリジナルの作品を作る場合、手元に必要なパーツが無ければ、どこかから調達してくる必要がある。セットで購入した既製品から抽出するのが一番無難だけど、ほしいパーツを1つ2つ手に入れるためだけに、数千円もするセットを購入するのは気が引ける、前に予算が底をつく。

ネットショップでパーツ単位にて購入するのが常になるのだけど、どのお店でも在庫切れはしょっちゅうあるし、そもそも必要なパーツが取り揃えられていないことも多い。複数店舗をめぐっても結局該当するパーツが無い場合、絶望感にさいなまれる。公式のレゴショップの一部で導入されている、好きなパーツをバイキング方式で購入できるPick a Brickに、ほしいパーツがあればよいけれど、色も形も限定されているし、わざわざ足を運ぶのも大変。

ネット界隈のコミュニティで、何度か「海外の公式レゴサイトでは、公式でパーツ単位で購入できる仕組みがある」とのうわさ話を目にしていたけれど、その話が先日もまた某掲示板に掲載されており、そのサービスを実際に使った人の記事が紹介されていた。で、その記事を頼りに確認したところ、本当に存在していたという話。ラピュタは本当にあったんだ、的な。


新聞で誤報、虚報があった場合、公知しなければならない状況になった時にちらりと小さなスペースで「訂正」「お詫び」として、その内容が語られる。しかし間違いだった記事を読み、その内容を認識した人のうち、それに気が付く人はどれだけいることか。訂正部分だけを読んで元記事を思い起こせる人がとれほどいるか。

指摘の通り、最低でも同様の大きさの活字を用い、さらになぜ間違ったのかを伝えるべき......というのが、これまでの報道の状況で求められているレベル。本来なら、掲載された誤報の記事そのものを再度掲載し、間違った部分を赤か何かで大きく修正し、「この部分が間違ってました」とわかりやすく説明した上で、なぜその間違いが生じたのかの補足説明も加えるべきなのだけど。

ただ、今は情報の本質が相当変化しているので、それですら追いつかない。


今件の話はどこまでネタか本物かの判断は難しいけれど。昔の子供がテレビや漫画に大きな影響を受けて日常生活にその様相を反映しているように、今の子供では多分にユーチューブの動画をライフスタイルに組み込み、ユーチューバーを芸能人のように認識していることから、ユーチューバーの仕草を当たり前のこと、憧れの人がしているものと認識してもおかしくないなあ、という思いはある。

で、この楽譜を見てまずイメージされたのが、一部のユーチューバーの語り方。間をあけないように、わかりやすいようにとの配慮からなのだろうけど、まさにこんな感じで語る人は少なくない。動画で見聞きしたものを、そのまま文字おこしすると、かなり間が抜けてるように見えるけど。


先日紹介したダイソーの「シュッと適量! しょうゆスプレー」。ちょっと試しに使った上での記事だったんだけど、先日までに数食に渡って色々と使いこなした上での、再度の利用体験報告。

何度か使っていくうちに気が付いたのだけど、これって表面にまんべんなく吹きかけることになるので、内部に浸透させるような調味料の使い方をする食材では、何度となく使い分ける必要があるんだよね。


似たような話は以前別の切り口で紹介した記憶もあるし、類似事案は別の界隈でも頻繁におきているのだけど。特にクリエイティブ系の仕事に関しては、この傾向が強いということで。

仕事のひとつひとつの工程が時間的に短かったり、見た目で簡単そうに見えるとき。人は、特に思慮の浅い人は、その行動のみで対価を勘案してしまう。しかしそこに至るまでには、その仕事を成した人は、何年にもわたる努力、修行、経験を積み、失敗をしでかし、回り道をしている。生まれた時から天才的な技能を発揮する人などいない。人によってはちょっとした訓練だけで天才的な結果を出す人もいるけれど、それはごくごく少数でしかない。

目の前で出された成果物の後ろには、見渡す限り一面に広がった、頭を上にあげても見極めきれないほどの経験が積み上げられている。

今件の場合はさらにタチが悪い......というか頭が悪いのか、その辺りを認識した上で、それでも対価を認めないというもの。まぁ、そのような類の人は、早々に滅びるのだろうな、というか滅んでほしい。


震災後のドタバタに紛れる形で、日本でも実働がなされてしまった原発へのストレステスト。稼働させながらの運用は絶対ダメだ、トラブルが発生するかもしれないじゃないかと声高に金切り声を挙げた報道界隈において、自身のストレステストが一切なされていないのは、確かにおかしな話に違いない。

報道って単なる映像や文字、情報の配信だから、人の生死にかかわる話じゃないし、物理的に何かを壊すわけじゃない。だからストレステストなどいらない。そのような反論をするかもしれないけれど、それは大いに間違っている。

株式会社ミリメーター(本社:東京都品川区、代表取締役社長:粕谷孝史)は、漢字の形状をそのまま立体化した『オリジナル漢字ペン立て』を販売します。価格は税込で10,800円。3,000を超える漢字と9つのカラーによる無限の組み合わせを3Dプリンターが可能にし、同じ色と形をした商品は1つしか販売しないのが最大の特徴です。

詳しくはリンク先のリリースで確認してほしいけれど、要はさまざまな漢字をデザイン的なものとして見立て、その造形をペン置きとして体現化したもの。ドラえもんの「コエカタマリン」とかギャートルズのネタのように、言葉をそのままブロック化するという発想はさほど珍しいものではないのだけど、その概念を具象化し、しかも実用化するというのは、切り口としては十分に目新しいし、しかも面白い。


先日からちょいとツイッター上で話題に登っていた、醤油の使用量を減らせる霧吹きみたいなスプレー容器。ダイソーでの販売品ってことで、当方の行動領域内にも店舗があったので、時間を見つけて足を運んで店員さんに確認したところ、さくっとその実物と遭遇。さっそく一つ購入した。税込みで108円。

2016年10月4日(火)10時より「豚と茄子の辛味噌炒め定食」を発売いたします!


「豚と茄子の辛味噌炒め定食」は、毎年大変ご好評いただいている秋の定番メニューで、豚バラ肉と"ごろっと茄子"を鉄板で炒め、こだわりの3種類の赤味噌がブレンドされた甘辛の特製味噌タレを絡めた、食欲の秋にふさわしいボリューム満点の逸品です。


松屋の新作定食として先日発表されたのは、毎年この時期になると登場する、月見バーガー的な存在ともいえる、秋の風物詩の「豚と茄子の辛味噌炒め定食」。名前の通り、豚肉と茄子をがっつりと併せて辛い味噌で炒めた、家庭料理というか大衆食堂には必ずそろえてあるような一品。

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