受動喫煙による健康被害問題についての喫煙者の「煙を横で吸うならタバコ代を割り勘しろ」という主旨の反論を見て爆笑してる。落語かよ。
— 高 史明(TAKA, Fumiaki) (@Fumiaki_Taka) 2016年10月1日
実際の書き込みを確認したわけではないので、ネタか本心かまでの精査は不可能だけど、この類の狂気にもとれるレベルの話は多人数が集まる掲示板やらニュースのコメントコーナーでは日常茶飯事的にみられるので、何ら不思議なことではない。後者はアカウントをたどれば自分のあれこれがそれなりにトレースされるのだけどねえ(昨今ではFacebookと連動させたコメントシステムを導入しているところが多い)。
で、受動喫煙者に向けてたばこ代を割り勘しろというネタ話は、指摘の通り落語の始末の極意の一つ。ウナギ屋の隣に住んでいたことから、ウナギのかば焼きの香りだけを楽しみ、ご飯を食べていた人に、ウナギ屋が(匂いは客寄せに使っている商品なのだから)料金を請求したところ、香りの料金だから、料金も音だけでよいだろうとばかりに、お金を鳴らして音を出し、それを聞かせたというもの。
今件は「たばこ代を割り勘しろ」とさらに請求主張している辺りが今一つで、「被害の賠償は吸ったたばこの割り勘分の代金で相殺」辺りがよかったのかなあ、とも。でもそれだけとごちゃごちゃするし、毒が多分に交じるので、、やはり今件のように割り勘を求めた方が分かりやすいか。
今件のような話の流れは、多分に割り勘をしろと言ってきた側が「けむに巻く」という感じはある。それもまた、ネタということで。
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